長崎市内にある花月は、丸山遊郭の名残を今に伝える老舗の名門料亭です。 (長崎・丸山遊郭の名残を今に伝える「花月」、歴史と文化が息づく名亭) 東京吉原、京都島原とともに日本三大遊郭に名を連ねる長崎丸山。その長崎・丸山遊郭の格式高い茶屋「花月」は、丸山遊郭の老舗であった引田(ひけた)屋の庭園内の一部を開いて茶屋(料亭)を新築し花月楼と称したのが起源です。なお引田屋は丸山遊郭の開設当初から1872年(明治5年)の芸娼妓解放令に至るまで続いた長崎で唯一の店です。(丸山遊郭随一の格式を誇った「引田屋花月楼」)「引田屋花月楼」は、丸山遊郭で最も規模が大きく、一流の遊女たちが芸を磨く場でした。 ここで働く太…