さてさて、今日は菜の花が見頃を迎えた奈良県の藤原宮跡へ。藤原宮跡は一辺が約1㎞と広大な都跡の土地を史跡として今なお残している場所。その広大な土地に25,000平方メートル、東京ドーム約半分の敷地に250万本の菜の花が植えられている。藤原京はその昔、「日本」という国号を初めて使用し、大宝律令が完成、政治の仕組みが整備されて日本が律令国家として歩むきっかけとなる「日本」を語る上で欠かせない都。 当時の大きさは南北約4.8km、東西約5.2kmととても広大な都であったが、持統・文武・元明天皇の3代のたった16年間しか続かなかった。 そんな藤原宮跡、現在では花の撮影スポットとしてカメラ愛好家が集う場所…