正徳1年8月29日。文左衛門は本屋座敷の棟を裹(包)む。屋根葺は100文ずつ3人、手伝い3人。以前は拵え置いた薦で組んだが、雨が漏るのでこの上を俵薦で覆った。今後は俵薦か編んだ藁を用いるべきと思われる。1分の麦殻は大分余ってしまった。
雪の予報だったけど、時折青空も見えた先週末。 長町を通ったら、こも外しの真っ最中でした。 貴重な作業の様子を見学出来たので、 うれしくてうれしくて。 職人のみなさん、 いつもありがとうございます。
こも。 土塀を凍害から守るための冬装備。 長町武家屋敷のが有名ですが、 長町でなくても、土塀があるところには必ず。 尾山町の、こも。 土塀と、こもと、紅葉。 静かで、美しい時間が流れていました。
後ろ姿もかわいらしい(^^) いつかの雪吊りと薦掛けの冬景色。 そろそろこの眺めがまた見られるのですね、 楽しみでもあり、雪がどれくらい降るのか 心配でもあります。 もう12月、早い〜
こも、絶対書けない漢字…。 長町の冬の風物詩。景観はもとより、雪から 土塀を保護するという大切な役割を担っており、 職人さん達の技術が、ここでも脈々と継承されて いるのを感じます。 兼六園のマツの剪定が始まりました。 秋に向けて、その先の季節に向けて。 あっという間に雪吊り、薦と、時が流れて いきそうです。
あまりゆっくりと散策したことがなかった 長町界隈。 一度足を踏み入れたら興味深い場所がいっぱい。 図書橋(ずしょばし)ってどこだろう? 【藩政時代はすべて藩士の邸地で、 香林坊下から図書橋あたりまでの長い道筋で あったところからこの名がついたという。 また、藩の老臣長氏や山崎長門の氏名に 由来するともいう】