西一

きょうの夕方、松乃木大明神の祠の屋根にいた西一 きょうは雨の一日となった。 といっても、雨がずっと降り続いたわけではなく、やむこともあった。 仕事帰りに、松乃木大明神へ行ったときも、雨はほとんど降っていなかった。 それでも「雨といえば西一だな」と思って祠の屋根を見ると、期待通りに西一がうとうとしていた。 何度も見た光景だが、撮らずには帰れなかった。 キジトラの西一は祠の屋根と同じような柄だ。松乃木大明神の境内に入ったときは、どこにいるのかわからないくらいだった

松乃木大明神で夕日を浴びていた西一 きのうの仕事帰り、ラーメンをしこたま食べたあと西成まで戻り、いつもの松乃木大明神へ行った。 松乃木大明神の祠の屋根に西一が上がっていた。 西一は最近、屋根の上がお気に入りのようだ。 しばらくすると屋根に夕日が差してきて、西一を照らし始めた。 松乃木大明神は周辺に高い建物があり、朝日や夕日がほとんど差さない。 夕日が差すのは、日の入りが北寄りになるこの時期だけだといっていい。 きのうの西一は、そんな貴重な夕日を浴びていた。 夕日の差し込む場所が徐々に移動してきて、西一の背中や耳を照らした

きのうの朝、松乃木大明神の境内にいた西一 きのうの朝、出勤の途中で、松乃木大明神へ行った。 朝日が境内の西の方に差していた。 西一と母猫が、光を避けていたかと思うと光を浴び、光を浴びていたかと思うと光を避けていた。 この季節の光は強烈で、人だと日焼けが気になるところだが、猫にはその心配はいらないらしい。 朝のうちは光の中も快適なんだろう。 母猫が手水鉢の中に入り、朝日を浴びながら眠り始めた。「そこは西一の縄張りじゃないのかよ」と思ったが、近くにいた西一は気にもとめていないようだった

きのうの夜、松乃木大明神にいた「西一」 きのうの仕事帰りに、いつものように松乃木大明神へ行った。 雨がしとしとと降っていた。 鳥居をくぐって薬師如来の祠を見たら、にいやんとやんちゃんが場所を分け合うようにして雨宿りしていた。 「おっ、これはチャンス」と、松乃木大明神の祠で雨をよけながら機材の準備をしていると…。 ふと松乃木大明神の祠の屋根に目をやると、西一が気持ちよさそうに眠っていた。 西一はここに現れた当初は、母猫のグループに遠慮して、境内の西の部分でこそこそしていることが多かった。 それが今では、この界隈で勝手気ままに振る舞うようになり、ついに松乃木大明神の祠の屋根という本丸を制圧した。 …

きのうの夕方、松乃木大明神にいた「西一」 きのうの仕事帰りに、松乃木大明神へ行った。 雨がぽつぽつと降っていて、猫が雨宿りしているんじゃないかと思った。 薬師如来の祠に「西一」がいた。 西一は悠然としたもので、ここでの生活がすっかり板についていた。 ここに姿を現したころは、母猫のグループからよそ者扱いされていたが、立派にメンバーの一員になっている。 めでたし、めでたしだと思いながらカメラを向けた。 近づいて撮ろうと、にじり寄ったら、西一が目を開けた。さらに近づくと、西一は祠から飛び降りて、境内を出ていってしまった。ごめん、ごめん、雨宿りの邪魔をするつもりはなかったんだよ

きのうの夜、松乃木大明神の祠にいた西一 きのうの夜、中村食堂を出て、松乃木大明神へ行った。 雨がぱらぱらと降っていて、猫が祠で雨宿りをしているのではないかと思った。 境内に入って松乃木大明神の祠を見ると、隅の薄暗い場所で西一がじっと目を光らせていた。 「そこにいると、ちょっと怪しげだぞ」と思いながら、カメラを向けた。 しばらくすると、西一は祠に上がって神棚の脇に座った。 その姿を見て、「そこだとますます怪しいぞ」と思いながら再びカメラを向けた。 祠の隅にいた西一 やがて、西一は神棚の脇で眠り始めた

松乃木大明神の井戸の前にいた西一 けさ、タイムサービスのすしを狙ってスーパー玉出へ行ったついでに、松乃木大明神に寄った。 西一がその名の通り境内の西のエリアにいた。 ほかの猫の姿はなく、西一はその後、すぐそばの近松門左衛門の石碑の前から、祠の下、賽銭箱の上へと境内を闊歩した。 「けさの松乃木大明神はおまえの天下だな」と思いながら、西一を追いかけた。 近松門左衛門の石碑の前に移動した西一 祠の下の西一 賽銭箱に上がった西一