「熟達論」の【観】の項を読んでいて、「ん?」と思う箇所があった。それは、「俯瞰」について書かれた部分であり、世界の構造の観察の仕方についてである。 別の動画で語っていたが、筆者はこの【観】の章が最も書くのに苦戦したらしく、確かに読んでいても、僕も立ち止まって考えないと、理解しきれない部分が多めだ。 熟達論 人はいつまでも学び、成長できる/新潮社/為末大 posted with カエレバ だが今回、「言葉による意味づけの前に、感覚を優先する」とか、「情報は目で見るだけでなく、五体すべてで感じ取る」という部分に、何か引っかかるものを感じた。 それが何故かはわからないが、ある種直感的に、それこそ理想…