政府が1000億円を出資し、拒否権を持つ「黄金株」を握る。ラピダスの筆頭株主となった国が掲げるのは、「官民一体」という名の強力な国家主導体制です。 ラピダスに2676億円出資 民間は32社、政府が筆頭株主に:時事ドットコム 赤沢経済産業相の「必ず成功させなければならない」という悲壮な決意は、一見頼もしく響きますが、その実態は自由主義経済から離脱し、中国さながらの「国家資本主義」あるいは「計画経済」へと舵を切った宣言のようにも聞こえます。 「中国モデル」への同質化という皮肉 第一生命経済研究所は、国の危機管理投資、成長投資について「モデルは中国なのか?」と投げかけています。 危機管理投資、成長投…