今日は月に一度の尼講でした。ご門徒の高齢の女性たちが寺に集い、住職の読経に唱和してのち、昼のお膳を囲みます。 各自で用意してきた白米と、輪番で当たる当番組さんが炊いたお汁でいただきます。漬け物や煮豆などが持ち寄られ、小鉢に分けて並べます。いたって質素なお膳も、おくどさんで大鍋で炊くお汁の味は極上。13人の出席がありました。 義母と一緒に、そしてあとを継いで、これまで何人もの方とお別れしてきました。会員数維持のためにご苦労いただく役員さんの努力があって、大きく減ることもなく催しごとは続きます。 集う楽しみの生みの親は花見だそうです。人とともにあることの安らぎ、心地よさ。齢を重ね、出歩く機会も減っ…