A.たとえば、バスケットで、練習ではシュートが入るのに、試合では入らないというのと同じことです。基本が応用できていない。基本がそこまで充分に身についていないということです。
A. 声ということでいえば、言語を使うことによって、声は鍛えられます。声域も声量も歌に有利になるはずです。歌の発声が独自のものだということで、もともと自然に身についている、鳥のように考えるのであれば、そう思えなくもありませんが、生まれて、そのままで歌えた赤ん坊はいないはずです。言語と同じように、歌も学んでいくものなのです。