春の野菜の植え付けにむけて、糸状菌を使った土作りをしてみたのでご紹介します。 糸状菌というのは、山の中などで、落ち葉や枯れ枝に白くついている、きのこの一種です。 森の木々や植物の根っこには、この糸状菌がびっしりとついていたりします。 糸状菌が植物の根っことつながった時、土の中のネットワークが大きく広がり、植物に必要な栄養や水分を供給します。 糸状菌のエサとなる木の枝や、竹などを土中に敷いたり、他の菌が食べられないような硬いススキなどの枯れた草、落ち葉などを与えると、何年かに渡ってそれを食べ、その間植物が育ちやすい環境を維持してくれます。 特に窒素などの栄養を過不足なく与えてくれたり、水やりの頻…