映画監督。 1952年1月27日、生まれ。2005年2月27日、死去。 東京都出身。「ビー・バップ・ハイスクール」、「紳士同盟」、「モー娘。走る!ピンチランナー」などのアイドル系映画で有名な監督。「セーラー服百合族」等のピンク映画の製作にも携わっていた。 劇場映画としては「デビルマン」(2004)が遺作になった。
引用元:amazon.co.jp 女子大生の悦子(薬師丸ひろ子)は友達四人でイタリア旅行に行くところ 時間ギリギリに成田空港に到着した悦子だったが、ツアーの費用80万円を払い込んだ旅行会社から詐欺にあったことが判明する その業者を自ら選んで友だちの分まで払った悦子は、皆から非難されてしまう 責任感の強い彼女は、旅行会社の事務所に行ってお金を取り返すべく空港を飛び出すも、不注意で他人の荷物にぶつかり転倒してしまう その荷物は、田園調布に住む富豪・春日(時任三郎)の物で、悦子は彼の仰々しい態度を嫌悪するも、一方の春日は悦子に強く惹かれる 結局、騙し取られたお金は働いて返すしかなく、悦子は複数のバイ…
★★★☆☆ あらすじ 次々と詐欺の被害に遭い、多大なる借金を背負ってしまった女子大生は、仲間と共に自分に好意を寄せる金持ちの男に詐欺を仕掛ける。 www.youtube.com 感想 お金に困った女子大生が結婚詐欺を仕掛ける物語だ。だが、やがて相手も自分たちを騙そうとしていたことが分かり、詐欺師グループ同士の戦いとなっていく。ただ最初から時任三郎演じる相手役の御曹司が胡散臭かったので、ここまでは最初からネタバレしても構わなかったのだろう。何よりも執事役のはずの財津一郎が醸し出す怖さが尋常ではなかった。圧力のあるアクの強すぎる執事だなと思っていたが、案の定、詐欺師集団のリーダーだった。 聞いてチ…
ダンテの「神曲」からイメージされた漫画&アニメの実写化作品。勇気をもって鑑賞してみると…。 今朝の1日1映画は『デビルマン』(2004年 日本)を鑑賞。 両親を亡くし牧村家に引き取られ高校生活を送っていた不動明(伊崎央登)。 親友・飛鳥了(伊崎右典)の父の死をきっかけに“デーモン=悪魔"の合体を受ける。 そして明の強い意志により人間の心を残したまま半分人間半分悪魔のデビルマンとなる。 やがて人や社会に潜む“悪の心"がデーモンの人類滅亡計画に荷担していき…。 様々なテーマが交差する衝撃的なストーリーとその壮大なる世界観で全世界を熱狂させた800万部突破の永井豪の伝説のコミックを実写化した、那須博…
★★☆☆☆ あらすじ 中学生同士の喧嘩に口を出したことにより、他校と全面戦争になりかけるも全く足並みがそろわないトオルとヒロシ。シリーズ第6作。最終作。 感想 前作で不在だった清水宏次朗演じるヒロシが帰って来て、久々にトオルとのコンビが復活する。だがどうにも二人の息が合わない。序盤は互いにからかい合ってじゃれ合うコミカルなシーンのはずなのに、ただ単純にののしり合っているように見えてしまう。ピリついた雰囲気が漂い、これまでのシリーズとは違って珍しく笑えない。 これはこの後の展開のために二人の仲を悪化させておく必要があったというのもあるのだが、もうちょっと笑えるシーンとシリアスなシーンのメリハリを…
★★★★☆ あらすじ ヒロシ不在の中、下級生らの突き上げによって他校との抗争に巻き込まれてゆくトオル。シリーズ第5作。 感想 今回はヒロシ役を演じていた清水宏次朗が出演していない。トオル役の仲村トオルのみの出演で、いつもの二人のコンビが見られないのかと最初は寂しかったのだが、案外すぐ慣れ、意外と気にならなかった。これはこれで普通に成立してしまっているのだが、それでも時々ヒロシの不在に言及することでちゃんと彼の存在感を出している演出は上手かった。 それから実は菊リン役の役者も変わっていたのだが、見終わるまで全然気づかなかった。これまで演じていた石井博泰のユニークなキャラクターは唯一無二だなと思っ…
★★★★☆ あらすじ 女にうつつを抜かすヒロシがさらわれ、救出に向かうトオル。シリーズ第4作目。90分。 感想 今回は色恋沙汰がメインで、これまでよりもアダルトな内容となっている。映画のトーンもしっとりと情感あふれるものだ。いつもより皆が大人びて見える。 前作はなかなかしっかりとしたストーリー展開だったのだが、今作では雑なものにまたなっている。前半はちょっとしたエピソードを並べ、後半はシリアスな抗争シーンへと続くお決まりの展開で、寅さんばりの安定感が出てきた。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 序盤のエピソードの中では、トオル…
★★★★☆ あらすじ 無期停学組の不良たちに狙われたトオルとヒロシの二人組。 www.youtube.com シリーズ第三作目。96分。 感想 これまでヒロイン役を演じていた中山美穂が今作では降板している。序盤は彼女の存在だけを匂わしつつ実際には登場させない、「ゴッド―ファーザー2」のマーロン・ブランド方式をとるのかと思いきや、あっさりと次のシーンで彼女の顔が映し出されて拍子抜けしてしまった。 bookcites.hatenadiary.com おそらく前作までのシーンとカットシーンの使い回しだと思うが、こういう使い方ならOKという契約だったのか、それとも勝手に流用したのか、観客的にはどうでも…
★★★★☆ あらすじ 他校が始めたボンタン狩りの被害に遭ってしまい、追い詰められる主人公二人。 www.youtube.com シリーズ2作目。95分。 SPACE HOBBY(スペースホビー) 学ラン コスプレ ヤンキー メンズ 男性 衣装 短ラン ボンタン 学生服 上着 ベルト付 これであなたも人気者 パーティやイベントでぜひご利用ください 11100601 SPACE HOBBY(スペースホビー) Amazon 感想 前半は今一つな展開が続く。敵役の高校生も調子外れな演技で若干白けていたのだが、こちらは次第にハマってきた。こういうどこか無理しているような、まさにイキがっている奴が、一線を…
★★★★☆ あらすじ 極悪な生徒ばかりが集まる高校を敵に回してしまい焦る不良の高校生トオルとヒロシの二人組。 感想 オープニングでいきなりエンドロールのようなタイトルバックが始まってちょっと焦る。不思議な構成だ。 序盤は主役の二人と対立する人物が登場しては、徐々に緊張感が高まっていくのかと思いきや、いつの間にか仲良しになっている展開が続く。みな単純で微笑ましく、爽やかですらある。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); だがそんなほのぼのとした空気も、中盤で極悪な高校を敵に回してしまってからは一変し、一気に緊迫感のある不良映画らしい…
『紳士同盟』(1986)の原作の小林信彦と那須博之とは意気投合したようだった。