映画『カミノフデ 怪獣たちのいる島』:特撮の神様が遺した夢と怪獣たち 映画『カミノフデ 怪獣たちのいる島』は、長年にわたり日本の特撮、特に怪獣造形に携わってきた村瀬継蔵監督が、初めてメガホンを取った長編映画です。物語は、特殊美術造形家として知られる時宮健三が亡くなり、そのお別れ会が開かれるところから始まります。孫の朱莉は、そこで出会った同級生の卓也と、時宮の古い知り合いである穂積から、時宮が晩年に映画を制作しようとしていたことを知らされます。穂積は朱莉に、映画『神の筆』のために作られたとされる小道具の筆を手渡します。朱莉と卓也がその筆を手にすると、突然光に包み込まれ、現実とは異なる、怪獣たちが…