関宿城 室町時代に簗田満助または簗田成助によって築かれた~以降から簗田氏の嫡流の関宿簗田家の居城になった。江戸時代に入ると「関宿藩」となり、江戸まで利根川や江戸川をたくさんの舟が 米、醤油、みりん、紬など積んで行き交い、水運の要として、関宿が重要な役割を果たしていた。江戸までの要となった関宿城 関宿城(天守閣)について 近世の関宿藩は、江戸城の外城として重要視され、松平康元(徳川家康異父弟)が1590年(天正18年)に2万石で入城以来、小笠原氏、北条氏、牧野氏、板倉氏、久世氏と代々譜代大名が配置されました。 関宿城の天守閣については、古記録に「寛文十一年辛亥世喜宿…公儀御願相済富士見御櫓之形ヲ…