高野山は、およそ1200年前に、弘法大師によって開かれた、真言密教の修行道場であり、全国に広がる高野山真言宗の総本山です。標高およそ900m。山の上の盆地に、壇上伽藍と称する聖地があり、そこにはさまざまなお堂や塔が立ち並び、仏像や曼陀羅が参拝者を迎えます。また、うっそうと杉の樹の茂る奥の院には、太閤秀吉から太平洋戦争の英霊まで、さまざまな人々のお墓が立ち並んでいます。
高野山境内の一番奥にある奥の院。ここには弘法大師さまが生きたまま深い禅定に入っておられると言われています。お大師さまは、末法、無法の時代を生きる人々の苦しみを救うため、弥勒菩薩が仏となって下生されるまでの56億年以上の間、生きたまま修行を続けておられるのです。 奥の院は、いつお参りしても特別な静けさがあって「また高野山に戻ってこられて良かった・・・」と感じる場所です。 そんな奥の院を僧侶の案内で夜参りできるというツアーがあると聞いて、大喜びに参加さることにしました。 真言宗の教えについてはほとんど知らない私ですから、教えに関するお話を聞きながら、夜の静けさの中でお参りできるなんて・・・・と、期…
【歴史雑学】高野山の武将のお墓は弘法大師への思い?徳川家康は眼鏡男子【豆知識 トリビア おもしろい】 織田信長と明智光秀の墓について同じ場所に墓がある 織田信長と明智光秀の墓は、世界遺産の高野山にある。この場所は多くの武将たちの墓も存在する。 歴史的背景 信長は本能寺で光秀に討たれた。信長は家来に裏切られた。光秀は主君を裏切った。 高野山の意義 高野山には、伊達政宗や豊臣一族などの墓もある。武将たちは、弘法大師の復活を待っている。 弘法大師について 弘法大師は古代の偉大な僧侶で、武将たちに信仰された。彼は、5億7000万年後に弥勒菩薩と共に復活すると言われている。 徳川家康とメガネメガネの歴史…
ご訪問頂きありがとうございます。 今回のブログはツーリングレポートです。 関西の避暑地・奈良県の天川村から高野山をハンターカブCT125で巡ってきました。 そして最後は、Like a wind 聖地巡礼ということで和歌山市にあるお鮨屋さんに立ち寄ってきました。 今回は少し長いですが、最後までよろしくお願いいたします。 当初の予定は伊勢神宮だった 「奈良県・天川村」が代替プラン 快適な奈良県内の走行 水の聖地へ 自然と信仰が息づく避暑地 洞川(どろがわ)温泉へ 天河大弁財天社 すずかけの道 ハンターカブが得意な道 高野山でライダーの義務を果たす ラストはLike a wind 聖地巡礼 エピロー…
「自然に癒されたい」「歴史や信仰を感じたい」「おいしいものを食べたい」——そんな旅をしたくなったら、和歌山が最適です。 実は和歌山って、“心と体を整える旅”にぴったりの県。都会の喧騒から離れて、自分を見つめ直したくなる…そんな大人の旅に、ピッタリなんです。 🧘♂️1. 世界遺産・高野山で「心をリセット」 真言宗の開祖・空海が開いた高野山は、まさに“生きながらの極楽”。 荘厳な「金剛峯寺」 無数の墓碑が並ぶ「奥之院」 精進料理と写経体験 宿坊(しゅくぼう)で1泊して、朝のお勤めに参加すると、まるで時間が止まったような感覚に。スピリチュアルな体験をしたい人に超おすすめ。 ⛩2. 熊野三山と熊野古…
高野山では、一般の方が参加できる「宗教体験」がたくさんあります。宿坊での朝の勤行に参列することから、数珠作り、七福神巡りまで、種類も豊富。 今回、最も私の心に深い印象を残してくれた体験は、大師教会で行われている「授戒会」です。受戒とは、仏のお示しになった戒めの教えを授かるものです。 「授戒」には、いくつかの段階があり、宗派によっても違いがありますが、今回は「菩薩十善戒」と呼ばれる十箇条の戒を授けていただきました。これは仏教徒として生きることを決意し、菩薩の道を歩もうと志す者が守るべき、最も基本的な「戒」です。 不殺生(生き物を殺さないこと) 不偸盗(盗まないこと) 不邪淫(不適切な性行為をしな…
ヒメフタバランを探しに奥の院をウロウロ 結果 見つからずもアオフタバランは見付けた。 10032歩 奥の院出発6:59~転軸山9:32~到着9:52
高野山で単なる観光以上の体験をしたいと思ったら、まず宿坊に泊まるのが基本であり、醍醐味でもある。 宿坊は、それぞれが寺院。本来は、その寺院に縁の深い参詣者が宿泊するためのもの。あくまでも信仰の場だ。食事は精進料理だし、朝の勤行に参加するのも宿坊の宿泊者ならではの修行の機会だ。 それぞれの寺院には歴史があり、建物や庭園にも特徴がある。それらを「縁者」として体験できるところに特別な味わいがあるのではないだろうか。 しかし、今の高野山の宿坊は巡礼者などの信者が宿泊するところではなく、すっかりゴージャスは「お宿」になってしまっていた。 一泊10万円などという部屋も珍しくはなく、「特別な体験」を求めて世…
日曜からの1泊2日旅行で、随分と疲れが出たようだ。今朝は起床後、大雨の中、ワンコの散歩、そして朝食を済ませ、再び寝床へ。幸いな事に、職場がとても近距離なので、出勤時間までに2時間ほど二度寝。 土曜から喉に違和感があったのだが、旅行中に徐々に悪化、今日は咳と痰が酷くなり、風邪薬と咳止めを飲んで出勤。熱が出なくて良かった。 本当に久しぶりの旅行だったけれど、楽しさもそこそこ、体調といつもの生活ペースが崩れてしまった。仕事から帰宅後、とにかくペースを戻す事に注力。 これって本当に気分転換になったのだろうか(笑)。いつもの違う事をすると、これだけペースが乱れるんだなぁ。。。 宿坊での朝ご飯。がんもどき…
上の写真は高野山金剛峰寺の石庭の写真です。大海原に姿を現した龍の背中のようです。 先日、友人が「高野山に行ってみたいので付いてきて欲しい」とお願いして下さったので、久しぶりにガイド兼添乗員業務のようなものをしました。 山内の宿坊に三泊するという贅沢な旅になりました。高野山は真言宗の総本山。まるで蓮の花のように広がった山々に囲まれた台地の上に境内が広がっています。境内の一番奥まった奥の院には、今も弘法大師さまが生きておられ、深い瞑想に入っておられるそうです。 遥か未来に弥勒菩薩が如来となって下生なさるのは、まさにこの地だと信じられています。 私は以前に数回、高野山へ行ったことはありますが、どれも…
毎日3度の犬の散歩、体や足裏のケア、ブラッシング、エサやおやつの準備、キャッチボールの相手、寝床の掃除、寝具の洗濯。ワンコは可愛い。ツンデレの柴犬でも、本当に可愛い。でもホント、毎日毎日、ホント大変。一連のワンコのお世話のために、自分のスケジュールが制限されることも多々あり。ワンコは今、7才。おそらくあと10年は一緒に暮らす(はず)。 今年私は還暦なので、70才頃に本当の意味で単身暮らしになる予定。お遍路さんに行こうだとか、海外旅行も行きたいだとか、妄想は尽きないけれど。でも、70才になった私が、どれくらい元気で日常生活を送れるのか、こればかりは分からない。 だからもう、我慢しすぎるのをやめて…