開管の2倍振動 開管の2倍振動は基本振動の波形が2個あるから2倍振動だ。 上図で色が濃くなっているところが密、 色が薄くなっているところが疎になる。 でも、これはあまり気にしなくてもいい。 腹から腹の半波長が2個ある。 半波長が2個あったら波長1つ分と等しい。 つまり、開管の長さと波長の長さが等しくなる。 弦の2倍振動のときと同様に、 分子を2をすることにより規則性がわかりやすくなるので、 分数表示も覚えておきたい。 この結果もどこかで見覚えないかい?
弦の2倍振動 弦の2倍振動は基本振動がわかっていると簡単。 なぜなら、波長が弦の長さと等しくなるからだ。 葉っぱ2枚分は1波長だ。 式で表すと、 ここでわざわざ分数で書いたのは後々わかってくる。 簡単に言うと規則性を見やすくするため。 今は「?」が頭に浮かぶかもしれないが、 分数表示も覚えておこう。 下の計算は前回と同様。 より、 λ2にLを代入すると求められる。 2倍振動の周波数も分数表示にできた方が良い。