今回は腸の粘膜の弱りや炎症からくる、病態や症状について書いてみます。 リーキーガットという言葉がかなり浸透してきましたね。 リーキーガット症候群とは 腸漏れという意味で、 超粘膜が劣化(弱く、ボロボロになる)、穴(隙間)が空いてしまい、そこから毒素や未消化物、ウイルス、アレルゲンなどが超粘膜から漏れてきます。 本来は、未消化物、アレルゲン、毒素、ウイルス、未消化物などは超粘膜の細胞同士がぎゅっとくっついているので、穴はなく腸から血液中に入ってこないように、ガードしています。 しかし、リーキーガットで粘膜の細胞同士の結合が弱ると、穴が開きアレルゲン、毒素、未消化物などが穴を通して血液に入り全…