何を隠そう、私は小学生の頃から大学受験に意識が向いていた。なぜなら中学受験の勉強量が多すぎて、とても6年生までに終わらないと思ったからだ。関西出身なので社会の勉強はしておらず、算数と国語と理科の3教科だったのに塾の宿題が多すぎて終わらなかった。 だから中学受験では算数と理科だけきちんとやって、国語は漢字やことわざなど暗記分野だけやって読解は捨てた。第一志望には落ちたけど、算数と理科をしっかりやったおかげで中学と高校の数学と理科は挫折せずに済んだ。 私にとって大学受験を突破するための課題は英語と国語と社会。中高6年間で読んだ漫画の数は2000冊以上。小遣いや昼食代をほとんど古本に費やしたおかげで…