JETT.AのEPタイトル。
『JETT.A Spring Summer 2008【AWAY】【HOME】』として、【HOME】とともにリリースされた音楽作品。
iTunes StoreサウンドトラックのTopページで紹介された。
1. Flight to a New Land 2. Secret Agent (feat. JETT.A) 3. Head Hunting (feat. Megumi Kaneta)
こんにちは。 まずは、前回最後の方で少し話題にした「人生には立ち止まるときもある。しかし、それは決して悪いことではなく、次へのステップとなることもある」という件について、ひとつおもしろい例を挙げておきましょう。 日本におけるSF小説のパイオニアの一人である星新一さん(1926-1997)は、実は、星製薬というかなり大きな製薬会社の社長子息でした。父親である星一さん(1873-1951)は、1906(明治39)年に星製薬所を設立、1916(大正5)年に日本で最初のワクチン製造、販売を手掛けるなど積極的な経営を推し進め、会社規模を拡大していきました。そして、一さんが急逝した後、会社経営にはまったく…
これは大変な傑作です。 Away Amazon ギンツ・ジルバロディスの長編デビュー作。同監督の『Flow』という作品が公開されるので、本作がリバイバル上映されている。私は初めて観た。そして感銘を受けた。 エンドロールと言えるものがない。スタッフ表が一枚だけしか出ない。本作はそれくらいなにもかもを一人で作っているのである。日本では昔の新海誠がそんな感じだったが、本作は音楽もジルバロディス監督が自分で作ったらしい。音楽も印象的なものだったので驚いた。 以前に観た『ロボット・ドリームズ』と同様セリフがまったくない。私は無駄なセリフが嫌いなので高評価である。 cut-elimination.hate…
入会するか1か月ほど検討しました。料金についての検討です。 契約の形式でお安い入り方が書いてありました。途中でつまらなくなった場合は、すぐにやめれるように1か月ごとの契約にしました。1年契約なら、安くなりますが、観なくなってしまっては、無駄だと判断したのです。 DAZN(ダゾーン)に入会することを、決断しました。 今日までは、旧料金で入会できます。2月14日からは、料金が値上げされます。そこで、急いで入ることにしました。月3700円。煙草をやめて、捻出します。 ホームページでの説明から、どのようなものなのか、まとめてみました。 日本では2016年の8月にサービスを開始。 インターネット経由で視…
Away. アウェイ
今までに感じたことがないほど衝撃を受けています。 とはいえこの衝撃は他で読んだことも聞いたこともないので(だからこその衝撃でもあるのですが)まったくの勘違いなのかもしれませんが。 以下どの作品もネタバレになりますのでご注意を。 先日書いたように私はこれまで楳図かずおの作品をほとんど読んできませんでした。話題の作品をいくつか拾い読みした程度でした。 画力の高さや話の凄みはわかるのですがなんとなく敬遠するかんじだったのです。 いっぽうの萩尾望都については以前かなり詳しく書きましたが少女期に出会って以来読まなかった期間はあれど常に気になり今では他のどの作家より読んでいます。 つまり萩尾作品は私の頭の…
先日『SonnyBoy』第一話に感激して原案となっているという、未読だった楳図かずお『漂流教室』を一気読みしました。凄いマンガ作品でした。 そしてこれは既読『AWAY』(萩尾望都著)が『漂流教室』から多大な影響を受けているのがわかりました。 先日私は『SonnyBoy』を観てむしろ『AWAY』を思い浮かべたのですがそうなるとこの三作品はつながっているのかもと思いました。 とはいえ萩尾望都氏は『AWAY』一巻巻末に『漂流教室』について一言述べられてはいますが『SonnyBoy』が『AWAY』の影響があるのかはまだよくわからないわけですが。 とりもなおさず『漂流教室』は他2作品の大元であるのは確か…
たった一人で全てを作り上げた、ラトビアの新進クリエイター長編アニメ映画デビュー作、『Away』。(いろんなところで配信中)を観ました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。終始セリフはなく、状況説明は効果音と映像のみ。アニメCGはニュルニュル動くタイプではないですが、独特の風情があり、美しい俯瞰風景と美しい音楽がリンクした、冒険の旅が体験できます。ゾウが出てくるシーンや、鳥と一緒に走るシーンは圧巻でした。静と動の見せ方がうまいと思う。生き物はかわいらしく、彩り美しい風景が続くのですが、その中でも、ちょっとダークな部分が垣間みえ、ときどきそれが相まってすごくいい。どこかに落…
カタルシスが襲う素晴らしい映画なのに、日本限定オリジナルエンディングテーマがすべてを無にした... Away 『Away』 飛行機事故でたった一人生きのびた少年は、森で地図を見つけ、オートバイで島を駆け抜ける。<黒い影>から逃れて、小鳥とともに ラトヴィアのクリエイターであるギンツ・ジルバロディスが数年をかけて一人で作り出したアニメーション映画である。90分未満でセリフがほとんどなく大変観やすく、なおかつカタルシスが襲ってきて、とても考察の余地がたくさん優れた映画であった。セリフはないのに、生活音にたいへん凝った作りをしており、確かにところどころ粗があるが、それでも良い映画だった。監督自身はこ…
10日ほど前にアニメーション映画『away』を鑑賞。ブログに書くタイミングを逃してしまって、スルーしようか迷ったけど良い作品だったからやっぱり残しておこう。 あらすじ ある日少年は、木の枝にパラシュートが引っかかっている状態で目覚めた。あたりを見渡すと、人の気配がない不思議な島だ。追いかけてくる黒い影から逃れつつ、拾った地図を手がかりにオートバイで島を駆け抜ける。 感想 ラトビアの25歳の青年が一人で作ったという本作。創作することの喜びや躍動感が画面に広がる美しいアニメーションから伝わってきて、それだけで胸熱だった。アニメーションは3DCGで作られている。生きものの動作や重力がかかった動き(果…