ドイツの化学薬品メーカー。アグフア・ゲバルト社のブランド。
1867年、ベルリンに染料製造会社として創業。AGFAとは創業当初の社名「アニリン染料製造会社 (Actien Gesellschaft fur Anilin Fabrikation)」の頭文字。化学薬品製造、現像薬品製造、フィルム製造など業務を拡大。普及クラスのカメラ製造も手掛けた。
1964年、ベルギー、「ゲバルト写真製造社 (Gevaert Photo-Producten N.V.)」と合併しアグフア・ゲバルト社となった。
1981年、ドイツの総合化学薬品メーカー[[バイエル]]社の子会社となった。
1999年、株式を上場して、バイエルグループから離れた。
2004年11月、カメラ部門についてはアグフア・フォト社(Agfa-Photo)に引き継ぐ形で撤退した。アグフア・フォト[]社は2005年5月27日に独ケルンの裁判所に破産手続きを申請、企業再建の道を探ることになる。