楽天Edy株式会社が提供するプリペイド型電子マネーサービスの通称。
以前はビットワレット提供で、単に「Edy」だったが、2012年6月1日に「楽天Edy」に名称を変更。
発行枚数は3880万枚(2008年3月末時点、携帯電話内蔵分も含む)、利用可能店舗は24万ヶ所以上で、国内最大級の電子マネーである。
Edy専用カードのほか、
などにも内蔵されている。さらにはNTTドコモ、au、ソフトバンクの携帯電話に「おサイフケータイ」としてEdy機能が内蔵されている。
コンビニのam/pm、サークルKサンクス、ローソン、ファミリーマート、セブン-イレブン、ミニストップが決済手段として全店に導入。そのほかガソリンスタンドチェーンや、チェーン店以外の店などにも採用が進んでいる。ネットショッピングでも使用可能。
名前の由来はユーロ(E)、ドル(D)、円(Y)に続く第四の主軸通貨になってほしいという意味。
カードはソニーが開発した非接触式ICカード、FeliCaを採用している。そのためPC用FeliCaリーダライタ「PaSoRi」(パソリ)を使うことでパソコンでもオンライン決済に利用したり、クレジットカードによるEdyのチャージや、Edyギフトなども利用できる。ちなみにこのFeliCaリーダライタは同じFeliCaを利用しているサービス、Suica、PASMO、TOICA、ICOCA、WAONなどの読み出しも可能である。