キヤノンとシャープ、ソニー、日本ビクターの4社が定めた家庭用ハイビジョンビデオ規格。2003年9月30日に確定。
HDV規格は、現行のDVテープにデジタルハイビジョン(HD)品質の映像を記録・再生できるもの。
プログレッシブ(720p)とインターレース(1080i)に対応し、映像はMPEG-2で圧縮する。DV規格のSD仕様(フレーム内圧縮)と同等ビットレートでHD映像の高精細な記録再生が可能だとしている。
4社は、HDV規格が国際標準規格に認められるよう関連団体に働きかけを進めていく。
同規格に対し、米Adobe Systemsとカノープス、KDDI研究所、米Sony Pictures Digital Networks、台湾Ulead Systems、Appleなど55の会社が賛同・サポートを表明している。