プァ〜ンと低い警笛を鳴らして、縹色(はなだいろ)を引いた23系6連の電車が西梅田を発車する。形式は違えど、御堂筋線や谷町線の電車と顔がよく似ている。 四つ橋線の起点となる西梅田は、東隣りを走る御堂筋線の梅田と比べて落ち着いた雰囲気がある。それは四つ橋筋を挟んで向かい合うヒルトンプラザが醸し出しているのかも知れない。 ヒルトン大阪脇のC-30を降りると、ハイソな地下街にコテコテな西梅田駅がぽっかり口を開けている。 改札を抜けて階段でさらに降りると、無機質なプラットホームに、ちょうど住之江公園ゆきが入ってきた。ということで、今回は10キロ少々、ちょっと短い四つ橋線を旅する。 本町で途中下車して心斎…