米大手半導体メーカー。
パーソナルコンピューター向けCPUで大きなシェアを確保している。
- 第一号製品はメモリ製品、ショットキーバイポーラRAM3101(記憶容量は64bit)
- マイコンに参入したのは当時ビジコン社員嶋正利と共同開発したi4004から
- 主な事業としてはマイクロプロセッサと周辺チップ事業、メモリ事業、ネットワーク関係チップ事業の3分野。メモリは一時期撤退したが、フラッシュで復活した。
- 扱っているマイコン(マイクロプロセッサ)
- 8-16bit系(8086系)
- IA-32系
- IA-64系
- i860/i960系
- StrongARM/PXA系
- iAPX432系(消滅)
なお、主力品種であるIA-32系(8086系含む)の大まかな流れは
- デスクトップ向け
- i4004→8008→8080→8086(8088)→80186→80286→80386→80486→Pentium→Pentium Pro→Pentium II→Pentium III→Pentium4, Pentium4 Extreme Edition→Pentium D, Pentium Extreme Edition→Core 2 Duo, Core 2 Extreme(コードネームConroe)、Core 2 Quad(コードネームKentsfield)→Core i7, Core i5(Nehalem、Sandy Bridge、ivy Bridge Haswell)
- ノートパソコン向け
- モバイル Pentium→モバイル Pentium II→モバイル Pentium III→モバイル Pentium III-M→モバイル Pentium4-M→モバイル Pentium4→Pentium M*1→Core Duo, Core Solo(コードネームYonah)→Core 2 Duo, Core 2 Extreme(コードネームMerom)→Core i7, Core i5(Nehalem、Sandy Bridge、ivy Bridge、Haswell)
- ネットブック・ネットトップ向け
- 80386の頃まではセカンドソースを認めており、各社*2が高速品を出していた。
- 80186は8086の組み込み向け周辺機能統合版(NECのV30に対するV50の位置付け)
2006年1月3日(米国時間)に37年ぶりに社名ロゴを刷新し、1991年から使ってきた「Intel Inside」から「Intel. Leap ahead」*3に変更した。