仕事をしていると本が読めない現象について書かれた本が売れているとテレビで見た。 逆も然り、無職になってから本が読めるようになったよ。時間があるのはもちろんなんだけど、仕事の時脳が使う場所って読書の時も同じなんか…?だから読めなくなるん…?とちょっと考えこんだが、一円たりとも無駄にしたくない現在、kindleには大変お世話になっている。例を挙げると「嘉村磯多」の私小説は大変好みでぶっ通しで読んでも飽きない。マイルドな駄目さというか…方向性としては西村賢太と同じ方向向いてる気がするなァ。 さて今回のお題は、「普段のなんでもない食事がいっそう美味しくなる小説」 小林多喜二を続けて読んで、胸焼けした。…