前回は、『テンダーフォーナ』という花を守っているクックとマックに出会いました。花を手折ろうとした兵士に立ち向かったクックが、乱暴にも、払い飛ばされてしまいます。 セスがすぐにクックに駆け寄り、入れ違いで兵士に食って掛かるものの、切先を向けられると流れるように両手をあげて速やかに退くヤンセン。そして、怯むことなく兵士を睨みつけるカイム。 「たかが花じゃねえか。ばかばかしいぜ こんなことで小競り合いとはよ」なんて言いながら花の方へ進む兵士。すると、今度はマックが花を守るように、兵士の前に仁王立ち。 元気いっぱい表情豊かなクックに比べると、おっとりとして口数も少なく、表情も幾分乏しく見えるマックのこ…