ミストウォーカーの坂口博信が手掛けるXbox360用RPG。 キャラクターデザインに井上雄彦、シナリオ「千年の夢」に重松清、音楽に植松伸夫ら各業界一流のスタッフが垣根を越えて結集。 ゲームエンジンにEpic Games社の「Unreal Engine 3」を使用している。
ロスト オデッセイ(特典無し) - Xbox360
ロストオデッセイ Xbox 360 プラチナコレクション
永遠を旅する者 ロストオデッセイ 千年の夢
ロストオデッセイ オリジナル・サウンドトラック
*1:備考:主人公の"夢"として出現する「千年の記憶」を描いた短編を担当。
前回、セスと女王の繋がりがわかったところで、 シーンは女王私室へ切り替わり、ヤンセンがいよいよ天蓋に辿り着きます。 天蓋の中でハープを奏で続ける女王。目を奪われ、ゆっくりと近づいていくヤンセン。ヤンセンなので、何か目的があっての行動なのか、ただの興味か、いまいちわかりません。が、そんな事を抜きにしても美しいシーンでした。 角度が変わると、ハープの弦や天蓋が良い演出になっていてるようにも感じます。 ヤンセンの存在に気付かない様子でハープを奏で続ける女王でしたが、天蓋のファブリックの端、ちょうど女王の指先が向く辺りまでヤンセンが進むと、さすがに気づき、大きく驚きます。助けを呼ぶため、伝声管と思われ…
ヤンセンがうっきうきでハープの音色を追い、不死者2人を締め出した前回。 今のところ珍しく、カイムがセスに問いかける形で展開していきます。 セスはセスで、ヤンセンが追いかけた女王と面識がある様子。座礁して海のど真ん中で立ち往生していたところを助けられたそう。海賊を相手に、笑って手を差し伸べる彼女に、「強さと優しさを感じた」と言うセス。 セスは以前、記憶がまだ曖昧な頃に人から聞いた自分について話していましたが、「自分を海賊だったと言う人もいる」と言っていました。これは事実だったんですね。 海賊であるセスを咎めるどころか、王宮に招き入れた女王。2人が過ごした時間の映像が流れるのですが、とても素敵な関…
ヤンセンの間の悪さか、セスとの息が合いすぎて起こった瞬間芸だったのか、とにかく救われた思いで終われた前回でしたが、 セスの切り替えの早さに驚きつつ、先へ進む2人を見送りながら「黒真珠投げるのはやまったかなぁ・・・」なんて独り言ちるヤンセン。 思い直すんだ、ナイスなタイミングだったよ。上の画像の進行方向に見える開けた空間に出ると、自分達の装備一式とみられる宝箱を発見。見張り兵も居るのですが、持ち場を離れたすきに取り返します。 自分達の装備なのに、状況のせいで盗んでいるようにも見えましたが、装備一式を取り戻すと、戻ってきた兵士達とバトル。この空間では、そこかしこで追手の兵士達とのバトルが自然に発生…
チュートリアルのようにルートを進み、進路を塞いでいたシャッターを開け、 どんどん先へ進んでいきます。と、早速鳴る警報。どうやら、通路の所々にある色の違うプレートに強い衝撃を与えると警報が鳴る仕組み。 走らず静かに通過する為のチュートリアルが表示されるので、この先は気を付けるのみ。なんと、立ったまま眠っている兵士が居たり、セスが兵士に気付いてプレイヤーの進路を修正してくれたりと、気をつけさえすれば大きな問題もなさそうでした。なさそうだったんですけどね。 進路途中の梯子を下ろす事で、牢を出てすぐの辺りから大きく近道できるルートを開通できたので、何回牢に戻されても面倒な気持ちにはならずに済みました。…
和やかな脱獄に成功した前回。 ここからが大変そうですが、出ちゃいましたから進みます。前回のセーブポイントの奥が出口になっていて、そこから出ると「ホワイトボア・動力エリア」。と、ちらっと変なものが見えたとかで突然足を止めたヤンセンに、セスがぶつかってどやします。 警備用と思われる、ふよふよ飛ぶ目玉を見たと説明するヤンセンに、「何を今さらビビってんの、それくらいあるに決まってる」と一喝するセスですが、「今は装備もないから気をつけよう」なんて、ちょっとこちらにも言ってくれているようで有難い。 それでも早速目玉に遭遇、これは警報が作動した状況です。 完全に見つめ合っちゃいましたが、ひとたび目玉に見つか…
紫色の珠を使う気満々だったヤンセンに、待てを強いた前回でしたが、 今回は実践。武器を取り上げられてしまっている3人。紫色の珠に賭けるしかありません。早速、狙いを定めて投げるヤンセン。もし跳ね返って自分に当たったら、とか考えるとちょっと怖い。 うまい具合に見張り兵に当たるのですが、発光したと思ったら、見張り兵を包むように紫の煙が立ち込め、見張り兵が倒れてしまいます。煙の色が紫というのも、うまいな~なんて感じます。何が起こるかは誰にもわかりません。様子を見ていると、 見張り兵はすぐに立ち上がりますが、動きが緩慢。3人の方を向き直った瞬間、それでも警戒態勢をとるセスでした。しかし、 すっかり記憶を失…
自分が勝手にとっちらかって終わった前回でしたが、 自分をペシミストと形容し、「記憶をなくしたら自分が何者なのか必死に足跡をたどるものじゃないか?」と、さも当然のように言うヤンセンに、 自分でもきっとわからないだろうに、自分を納得させようと思えばここに辿り着くのかもしれない一言で応えるカイム。と、ヤンセンに他意が無くとも、誘導のように感じないでもない話の流れに耐えきれなかったのか、ここでたまらず起き上がるセス。 以前から、セスはトリガーになりそうな言葉を避けている印象がありますが、やはり、ゆっくり思い出せば良いという姿勢のよう。これは現実で記憶喪失が起こっても同じなのかもしれない。早く記憶を取り…
今までとは違う不死者の選択があった前回でしたが、 暗転を挟み、カイム以外のキャラクターの操作が発生。と、何かを咥えた鼠に気付くと、「(おそらく檻を)蹴る」という選択肢が表示されたりと騒がしくなるヤンセン。その後、振動を感じ取り上方へ視線を向ける3人。 収監されていた檻が、マヌラ軍の軍艦と思われるアンクルブーツのような形をした乗り物に格納されたようです。カカナス将軍が話していた通り、マヌラ軍が帰途についたという事でしょう。これ凄いんですよ、アンクルブーツの上に更にロングブーツが乗っかったような造り。祖父の応接間に飾られていた、どこから火が出るかわからない重たそうなライターを思い出します。芸術点だ…
ヤンセンがセスを怒らせたところでおしまいとした前回。 カイムが目を覚ました事で少しの会話があった3人でしたが、途中でマヌラ軍統括のカカナス将軍が話を聞きにやって来ます。この男です。 ウーラの関係者か問われ、ごまかそうとしたヤンセンはセスを怒らせてしまうものの、「旅の途中でドデカイものを見てびっくりした」と、あくまでも白を切ります。カカナス将軍は、グランドスタッフの情報は掴んでいるとし、知りたいのはグランドスタッフに一体何が起こっているか、だと言います。隣接国が、国境付近にドデカイものを建造して、周辺諸国への説明もなければ、警戒されるのは当然ですよね。 案の定というか、先の戦いぶりを引き合いに出…
前回、おそらく吹き飛ばされてから・・・ カイムが目を覚ますと、既に目覚めていたセスとヤンセンが声を掛けますが、3人別々のケージに拘束されていました。 カイムの無事を確認すると、ヤンセンが先の作戦について口火を切り、既にお馴染み、セスとヤンセンのもちゃもちゃが始まります。どうやら、セスの作戦が原因となって捕まった、と言いたいようですが、あの状況から生還しただけでも良かったような気がします。あのまま戦い続けていたら、皮肉にも、助かったから猛抗議できているヤンセンだけが助からなかったはずです。 面倒くささを隠しもせずにヤンセンの相手をするセスでしたが、あまりの言葉、つっかかりように会話を拒絶。 1人…