ミストウォーカーの坂口博信が手掛けるXbox360用RPG。 キャラクターデザインに井上雄彦、シナリオ「千年の夢」に重松清、音楽に植松伸夫ら各業界一流のスタッフが垣根を越えて結集。 ゲームエンジンにEpic Games社の「Unreal Engine 3」を使用している。
ロスト オデッセイ(特典無し) - Xbox360
ロストオデッセイ Xbox 360 プラチナコレクション
永遠を旅する者 ロストオデッセイ 千年の夢
ロストオデッセイ オリジナル・サウンドトラック
*1:備考:主人公の"夢"として出現する「千年の記憶」を描いた短編を担当。
前回到着したヌマラ港は、ツルツル岩石が取り上げて軍港するまでは、民間の船が使っていた港だそうで、懐かしむ声も聞くことができました。ひとしきり話しかけ終わり、マップ左へ進むと、『ゴーストタウン・破壊された街の跡』へ続いています。 跡というだけあって、宝箱にも雰囲気があります。この廃墟を越えて進むと、不思議に光る花の前に、子供が2人しゃがみこんでいます。子供の目線に合わせるように、セスがすっと話しかけます。「珍しい色のお花ね」。しかし、次の瞬間・・・ 割って入って、手をはたかれるヤンセン。この子は、表情も豊かな印象があるし、なかなかのお転婆なのかな~と思ったりもしますが、「1本もらっていいかな?」…
ヌマラの民としての何たるかを教えられながら街を散策し、「私には敷居が高いわ~」なんて思っていると、ゴンドラの荷の積み下ろしか何かで立ち話をしている若者たちを見かけます。瞬間、カイムの記憶、『弱き者からの手紙』が呼び覚まされました。 これもなかなか辛くて、起こって良いはずはないけれど、どこかで起こっているのだろうな~と、そんなふうに感じるお話でした。 ゲーム中とは思えないほど複雑な気持ちになってしまったのですが、気を取り直して、「あの2人は会えたかな~」と、別のゴンドラ乗り場へ。すると、今からデートという2人を発見。 対岸の宝箱をこちらに運んでくれるのでした。ありがとう。良かったね。 見届けて安…
ヌマラの街を散策中。カイムの記憶も取り戻しましたが、 更に歩き回ってみます。街の人の話によると、女王の言葉のおかげでカイムたちへの警戒が薄いという事でした。兵士たちへ向けての演説と思っていましたが、街の人たちにもちゃんと届いていたんですね。 さて、前回も街の人たちに「ここ行ってね」という強い圧を感じたお店。おそらくここですね。周辺にいる人たちが、店内の様子やなんかを教えてくれます。街の人たちの言葉に、ヒントがたくさんあるみたいなので、やっぱり話しかけてみるものです。 店内に入ると、奥への入口を店員が通せんぼしているところ以外、怪しいわけでもなさそう。「値段がとても高いけど、見ているだけで楽しい…
ツルツル岩石 カカナス将軍に強い口調で「必然の戦争」の責任を転嫁され、倒れてしまった女王 ミン・ヌマラでした。これさえ演技かもしれないけれど。 カイムたちは、ここからやっとヌマラの街を散策できるようになります。なかなか重い空気が続いたので、一見、明るく豊かに見えるヌマラの街は少し気持ちを浮上させてくれます。建造物の材質や、海と空の近さ、至る所を彩る緑と、豊かな水の流れ。兵士のギスギスが無ければ、最高に気持ち良く過ごせそうです。 画像でカイムと向き合っている夢見がちなミンティが、「この噴水に後ろ向きでコインを投げ入れると願いが叶う・・・っていうおまじないを考えたの。どう?」と言うのですが、このく…
放免が宣言され、旅の一行は晴れて自由の身。 兵士達と国民の、女王へ対しての思いが全く違う事がわかってきましたが、ここで、シーンはヌマラ宮殿・女王の間へ。「大儀でございました」なんて、女王に頭を下げるツルツル岩石ですが、「大儀であった」くらいの気持ちなんだろうな・・・。というか、 これ。驚いたのですが、放免はツルツルの提案によるものだったようです。そうでなくても放免となったとは思いますが、ツルツルがニヤリと肯いた理由がわかりました。 当然、目的あってのこと。 そこには納得できていない様子の女王は、目的が果たされたとして、何を得るのか問います。結局のところ、3人がウーラの工作員であると考えているツ…
前回は、ガンガラが人型の何かを錬成しているシーンで終わりましたが、 恐ろし気なシーンから一転、気持ちの良さそうな青空、海洋独立国家ヌマラへと舞台は切り替わります。 ホワイトボアは、無事ヌマラに帰港したようですね。ヌマラ兵たちが整列する賢者の間にて、女王の合図1つで始まった生演奏にのせて、ミンの演説が始まります。これはヌマラの立ち位置というか、存在意義のようなものを改めて宣誓する事で、それを理由に不死者2人とうつけヤンセンを放免する、パフォーマンスのような演説かな。 表現として合っているかいまいちわかりませんが、奈落から迫り上げられるように登場し、兵たちと女王の間におかれる3人。真正面を見据える…
女王を抱え、ホワイトボア・機関室に降りた前回。 更に進むと、なんか凄い所に出ました。そのもの全体が強い敵みたい。 眠っている女王に一言かけて床に下ろすと、青い鳥が飛んでいる事に気付き、独り言のように声をかけるヤンセン。どことなくふらふら飛ぶ鳥を目で追っていると、動力から発生する蒸気に飛び込んでいきそうになります。 咄嗟に魔導力で鳥の進路を確保すると、小窓から飛び去っていくのを見送り、再び声をかけるヤンセン。そこへ今度は、「おやさしいのですね」。 『・・・???』 眠っているはずの女王から声がかかり、驚愕するヤンセン。すぐに反応するものの、足に異変。慌てて女王に尋ねます。 実は女王、最初から眠っ…
ヤンセンの眼が光って仕上げに入ったかのようだった前回。 手の中で魔法を練ってでもいるような印象でしたが、 柔らかい光を包んでいた両手をそっと広げると、女王の目線にふわりと浮かびあがります。意識が遠のいていくミン・ヌマラ。 それでも問う彼女をヤンセンが言い含めるうち、ついに自力で身体を支えられなくなり、ヤンセンに抱きかかえられる格好に。これね~ヤンセンの表情の変化がとっても良かったんだよな~。「FRIENDS」のジョーイとチャンドラーを足して、チャンドラー強めで割ったような雰囲気。誰かに伝わると嬉しいけれど。 女王を抱きかかえて歩き出した、まさにその瞬間、ハープを倒して相当な音を立ててしまいます…
前回、セスと女王の繋がりがわかったところで、 シーンは女王私室へ切り替わり、ヤンセンがいよいよ天蓋に辿り着きます。 天蓋の中でハープを奏で続ける女王。目を奪われ、ゆっくりと近づいていくヤンセン。ヤンセンなので、何か目的があっての行動なのか、ただの興味か、いまいちわかりません。が、そんな事を抜きにしても美しいシーンでした。 角度が変わると、ハープの弦や天蓋が良い演出になっていてるようにも感じます。 ヤンセンの存在に気付かない様子でハープを奏で続ける女王でしたが、天蓋のファブリックの端、ちょうど女王の指先が向く辺りまでヤンセンが進むと、さすがに気づき、大きく驚きます。助けを呼ぶため、伝声管と思われ…
ヤンセンがうっきうきでハープの音色を追い、不死者2人を締め出した前回。 今のところ珍しく、カイムがセスに問いかける形で展開していきます。 セスはセスで、ヤンセンが追いかけた女王と面識がある様子。座礁して海のど真ん中で立ち往生していたところを助けられたそう。海賊を相手に、笑って手を差し伸べる彼女に、「強さと優しさを感じた」と言うセス。 セスは以前、記憶がまだ曖昧な頃に人から聞いた自分について話していましたが、「自分を海賊だったと言う人もいる」と言っていました。これは事実だったんですね。 海賊であるセスを咎めるどころか、王宮に招き入れた女王。2人が過ごした時間の映像が流れるのですが、とても素敵な関…