米Qualcomm社が開発したモバイルデバイス向けプロセッサー。モバイルSoC。 主にAndroid OSが搭載されているスマートフォンに使用されている。
1日のバッテリ動作を可能とする低消費電力のリアルタイムユビキタスコンピューティングを狙って設計されており、消費電力が大きく抑えられていることが特徴。 2013年12月9日、64ビット対応のスマートフォン向けのプロセッサ「Snapdragon 410」が発表された。
🔗 目次 Snapdragonシリーズの命名ルール Snapdragon 8シリーズ Snapdragon 7シリーズ Snapdragon 6シリーズ Snapdragon 4シリーズ まとめ スマートフォンを選ぶ際に重要なのが、搭載されているSoC(プロセッサ)の性能。 中でもQualcommの「Snapdragon」シリーズはAndroidスマホの中心的存在ですが、近年は「Gen」 「+」 「s」などの表記も増え、型番だけでは性能の上下がわかりにくくなっています。 この記事では、2025年5月時点でのSnapdragon 4〜8シリーズの主なモデルを、日本国内で発売された製品に絞って性能…
高性能スマートフォンを探している方や、写真・動画撮影を思う存分楽しみたい方に朗報です。2025年4月1日(火)より、小米技術日本株式会社(シャオミ・ジャパン)から新フラッグシップモデル「Xiaomi 15」が発売されます。横幅71.2mmのコンパクトなサイズ感と、ライカ共同開発のトリプルカメラを搭載した本格派カメラ機能を両立し、ハイパフォーマンスなチップセットや大容量バッテリーを備えた“全部入り”スマートフォンです。ここでは、「Xiaomi 15」の特徴や魅力を詳しくご紹介します。 1. コンパクトフラッグシップ「Xiaomi 15」とは 2. ライカ共同開発の高性能トリプルカメラ 3. ファ…
Apple Cチップなんて余裕? Qualcommは自社製モデムに自信あり? 先日、iPhone 16eに初搭載されたApple初の純正5Gモデム「Apple C1」に関する記事を書きました。 性能的にはC1も結構優秀で、省電力性に優れていることから、現段階でもQualcomm社製のSnapdragonモデムと渡り合えるだけの力をもっているようです。 ただ、現時点ではミリ波未対応…ということで、フラッグシップiPhoneにはあと1から2年はQualcomm製のモデムが搭載されるとの見方が有力ですね。 さて、そうなると…。 当然ながらQualcommは随分と危機感を感じているのでは?…と思うわけ…
iPhone 16e、初のApple純正5Gモデム「Apple C1」の性能やいかに? 期待されていた「iPhone 16e」ですが、特に価格の部分が不評で非常に厳しい売上になっているようです。 ただ、基本的な性能は十分でしょうし、ただただ価格設定と現在の円安が恨めしいところです。 逆に、このiPhone 16eに関しては、「バッテリーが増えたことによる駆動時間延長」「Apple純正5Gモデム」という2点について注目を浴びていますね。 実際にバッテリー駆動時間に関しては、非常に良好なレビュー結果が報告されているようです。また、この駆動時間延長に関しては、Apple C1モデムの省電力性が大きく…
Qualcomm、「Apple + TSMC」のタッグに対抗できるか? 近年のスマホにおいては、「チップ性能」が大きな競合要素となっている感を受けます。 その中でも優勢を誇っているのが、「Apple + TSMC」のタッグであることは本ブログでも再三取り上げています。 SoC製造の最新技術について、「TSMCがAppleにのみ最優先で提供する」という状況が他メーカーにとっての大きな脅威になっていることは想像に難くありません。 「3nmプロセスルール」で製造されたTSMCチップが、「A17 Pro」としてAppleにのみ提供され、その他のメーカーには翌年にならなければ提供されなかった…という事実…
Snapdragon 8 Gen 4がA17 Pro超え? 先日、iPhone16シリーズの発売に向けたスケジュール予想の記事が出ていました。 これによると、 9/10(火)深夜発表→9/13(金)21時予約開始→9/20(金)発売 という予想になっていますね。 まあ、妥当な線なのではないでしょうか? 3日ではいくら何でも早すぎますし、17日では発売が遅くなってしまいます。 個人的には、先日お伝えした「iPhone16 Proのバッテリー容量が大幅増加」という件が非常に気になっています。できれば予想通りで来てほしい! そんな中…。 ライバルである「Snapdragon」の話題が来ています。 「…
今回ご紹介するのは2024年6月18日に発売されたASUS社「Snapdragon X Elite」を搭載する「Copilot +PC」の「ASUS Vivobook S 15 S5507QA=以下、Vivobook S15」です。 ASUS ノートパソコン Vivobook S15 S5507QA 15.6型 Qualcomm Snapdragon X Elite メモリ32GB SSD1TB Windows11 重量約1.42kg Wi-Fi 7 Type-C給電対応 有機ELパネル搭載 カードリーダー Copilotキー搭載 AI PC S5507QA-HA321W/A ASUS Ama…
Androidを選ぼうと思っている方が目にしたことがあると思う「Snapdragon」と呼ばれるSoC これによって、機種の性能と価格帯がだいたい決まってきます。 ①電話、メール、LINE使えればいいや あと、とりあえずのサブ機! こんな感じの方は Snapdragon4シリーズ(400番台)がお手頃価格でいいと思います。 だいたい1〜2万円前後位でできます。 ②動画見たい!SNSやりたい!ちょっとしたアプリ使いたい! こんな感じの方は Snapdragon6シリーズ(600番台) Snapdragon7シリーズ(700番台) こちらのミドルレンジがおすすめです。 価格帯も5万円前後くらいで4…
はじめに セーフィー株式会社の AI Vision グループでテックリードを務めます橋本貴博です。セーフィーの一部のAIネットワークカメラは、Snapdragon Neural Processing Engine(SNPE)をランタイムに使ってエッジ推論を行っています。この記事では、SOTA セグメンテーションモデル PP-MobileSeg を SNPEで動かす方法を解説したいと思います。
QualcommとGoogleは、次世代のウェアOS製品用に設計されたRISC-V命令セットアーキテクチャ(ISA)に基づくスナップドラゴンウェアプラットフォームの開発でパートナーシップを拡大することに合意したと発表しました。この発表は、Google Wear OSエコシステム全体に適用されるQualcommのカスタムRISC-Vベースのソリューションを想定する上で重要なマイルストーンになります。 この2つのハイテク企業の発表は、Qualcommがウェアラブルデバイス用のRISC-Vベースのハードウェアを開発し、Googleがこれらのアプリケーション用のソフトウェアを開発することを意味します。…