ロシアを上回るほど、世界から憎まれ始めたのがイスラエル(のネタニヤフ政権)。最後までユダヤ民族を擁護してきたドイツの新政権も、あのトランプ先生さえもがイスラエルと対峙し始めている。 確かにやっていることはひどく、国連UNRWAの活動を完全に停止し、彼らの支援に頼っていたガザ住民の多くは飢餓状態にある。UNRWAに代わって米国とイスラエルの民間機関「ガザ人道財団」が食料等を配布しているのだが、全く足りない上に銃撃沙汰まで起こしている(*1)。このままでは<ホロコースト>を上回る規模の民族浄化に発展しかねない。 ネタニヤフ政権は、この事態の始末をどうつけようとしているのか?暗澹たる気持ちで、イスラ…