写真などをデジタル化する場合の規格の一つ。
フルカラー画像圧縮規格。フォーマットではない。非可逆の規格が一般的に使われている。非可逆方式はDCT(離散コサイン変換)とハフマン法(もしくは算術圧縮法)を利用している。非可逆圧縮方式は、自然画像の圧縮には適しているが、いわゆる8x8の単位で圧縮をかけるためにマッハバンドがでるなどの欠点がある。
その辺りの弱点を補強したJPEG2000と言う圧縮規格も過去に出てきたが重いアルゴリズムであるため普及しなかった。JPEG2000は可逆と非可逆をサポートし、JPEGとは互換性はない。
JPEG自体の規格では受け渡しのためのフォーマットが確立されていないので、そのあたりの補完を行ったのがJFIFと言われる規格である。 またデジカメなどではExifと言う規格が使われている。.jpgや.jpegなどのファイルは大体JFIF形式である。
TIFFやBMPもJPEG圧縮をサポートしている。
現在JPEG XR(仮)という規格が。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0708/01/news017.html
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0703/09/news015.html
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