業務を終えて宿の部屋に辿り着き、荷物を広げたところで本を持ってきてないことに気づく。パンツは忘れても本は持って行く。パンツは忘れても近くのユニクロで買えばいいけれど、本だって近くの蔦屋で買えばいいのかということで、わざわざ本を買い出しに行く。出張の夜は脳が興奮状態にあって寝付きがよろしくない。 最近ときどき耳にする東大文系卒が地方の国立医学部に入り直すという事例。その理由がこれを読んで少しわかったような気がした。 3割の「真の天才」と多くの「東大まで」の人たち。そして「東大まで」の人たちの生きづらさ。最高学府の難しさがよくわかる。我が家から自転車で行ける一番近い大学だけど、結局行けなかった愚息…