日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆本性を剥き出しにし始めた傀儡政権

 沖縄県民の悲鳴、就中、其の完全拒絶の声に対する日本政府の蔑視に因る無視はただものならずは勿論のこと、日本国民の大勢を占める沖縄県民の声を尊重せよなる、政府政策反対の声をも完璧に無視しては、またもや、傀儡子宰相安倍晋三と其の一派は、絶対多数の反対を押し切ってコトを強行、異邦人傀儡子宰相安倍晋三と傀儡政党たる自民党が、執拗にして押し進める件の、沖縄県辺野古岬沖米軍基地建設工事は、普天間米軍基地の沖縄県への返還を実現する最大級の取り引き(妥協)で在って、一歩も譲れないとする、傀儡政権安倍政府の重火器強行政策に対する、肉弾戦で県民は対峙、基より、政府をして押し止める事などできはしないが、其れでも尚止めて呉れとし、ジジババのか弱い力も混じる実力行使を以って、建設工事を阻止し押し止めようとしているのだが、そもそもが、故橋本竜太郎政権の下で推し進められた、其れは、普天間地区取戻しの為の、苦肉の策(被隷属国日本手せある事を隠す目晦まし策)で在って、所謂、辺野古岬沖への代替敷設は、当時の橋本内閣が、国民広くに燻り続けていた「日本政府傀儡政権疑惑」への反証として、乃至は、疑惑鎮静化策として押し進めたもの、基より、米国では核武装化が尚一層に進み、核弾頭も武器弾薬もともに、過剰生産に因る飽和状態となっている現状から推し量れば、或いは、極東アジア領域に於ける、漢民族中国の資本主義社会への合流に因る、所謂、猛スピードでの経済力の強化拡大、並びに高位安定と、米国政府の現実世界を直視する目の肥えとで、更に言えば、ソビエト社会主義連邦の一気にする崩壊と、賢人政治家ウラジミール プーチン大統領の出現も重なった事で、自由、共産両陣営に因る一触即発的事態だけは、どうにか避けられ得る極東アジア地域情勢ともなっていれば、沖縄県に於ける辺野古沖への軍事基地の新設は勿論の事、沖縄県や日本国に在る、須らくの米軍基地の全廃すら、現実的可能性すら無しとせずのものでは在ったのである。

 だが、故橋本龍太郎政権は、上述せし極東アジア領域の政治経済環境の、右肩上がりの良化傾向から、勿論、日本に在ってはバブル景気崩落途上を向かえてもいたが、其れでも尚、大勢としては、極東アジア領域の政治経済は萎まずと判断、沖縄県の米軍基地縮小はまがう事無く叶う(米国に受け容れられる)であろうと確信しての、基地縮小の交渉としたのであろうが、当時の<B&A群>やモンデール元米国大使等に、沖縄県並びに日本国に対して米国が現有する軍用地に関わる支配地(権益)は、米国が不要と看做す其の日まで、米国の施政権下に置くものとする、との条約(佐藤政権時に、沖縄県の返還を基に締結したであろう密約)の存在を突き付けられたか、左も無ければ、見せ付けられたかの何れかでは在ったろう。後日に於いて、日米経済問題での交渉に関して、米国からの帰国途上に在った橋本首相が、記者団と一緒に歩く中で、つい本音を一言ポロリと漏らし、”アメリカは、実に怖い国だよ!”と語った事を、今にして思い出すのである。基より、後年、若くして逝去された橋本龍太郎氏、其の”死”(享年68歳)には無念さだけは、未だに残してもいるのである。

 根っからの政党人たる故橋本龍太郎氏とは異なり、根っからの悪党、且つ、異邦人傀儡子宰相安倍晋三は、典型的傀儡子(くぐつ)の様で、政策立案(外交を含む)に関わる行政施策に関しては、何一つとして自分の頭で考えて行動した事も無ければ、施策立案に至る状況や環境等を理解し分析した事も無く、当然の事として、重要政策として成立を目指すとの強い意志を以って上梓したり、押し進めたりした事は一度として無かった様で、此れからもなお<B&A群>より手渡されし、隷属の民に向けたシナリオを読むだけなのだろうが、近年に在っては、安倍晋三自身の心臓に毛が密集し始めたらしく、シナリオの読みすら煩わしくなっている様で、基より、現下、機会あるたび毎に盛んに言い触れ回っている件の、所謂、憲法改正問題も在るが、其れとて、自身の創案等ではもちろん無く、戦後初代の悪党故岸信介中りが米国政府と手を組み(司法取引の先駆け)、発効して十年も経たない日本国憲法をして(米国の手足として、憲法が禁じた軍事力を以って戦える様に)何れかの早い時期に変えるべく提案、自民党の党是として盛り込んだだけのもの、日本国家国民の自主自決を期するべくの「憲法改正」等では更々に無いのである。

 故橋本龍太郎氏の、全方位外交姿勢とでも言うべき政治姿勢、就中、米国との関係に在って、貿易問題に関わる厳しい折衝での、押し切られこそしたものの、正々堂々と対峙しては一部解決を見たり、更には、沖縄県民の為の米軍基地の規模縮小問題や、海兵隊等の撤退問題に関してもまた、其れこそが、米国政府(クリントン政権)と真剣勝負で向き合って要求、”腹を切る”覚悟で対話、要望しては押し進めた事に関しては、うまくこそいかなかったが、我らノンポリ老人となって久しい道々の民にとっても、十二分に伝わる政治的熱意でも在ったのだが、其処でも頓挫し妥協、その結果が、辺野古沖への基地移設とはなるのだが、故橋本首相に比べての傀儡子宰相安倍晋三はと言えば、端っから日本国としての理念も無ければ条理などさらさらに無く、遣る事為す事の須らくが米国(政治経済)を核として発生せしもの、沖縄県民の為にで在るとか、日本国家国民の為にであるとかは、露たりとも考えた事も思ったりしたことも無く、唯々、”お前ら沖縄県民や日本国民は、誰のお陰てメシが喰えていると思っているのか、アメリカ様が居て呉れているお陰でメシも喰え、クソ小便も自由に出来るのだろうが、、、違うか!、努々、一億日本民族のゲス野郎どもが、自主自決を以ってメシを喰い、クソも小便も為し得ている訳では無い、勘違いしてはならぬのだよ!、その様な自主自決機能を働かす力量や器量など、お前たち日本民族には無いのだよ!、明治維新は、日本民族が為したものでは無いのだよっ!、、”とでも、安倍晋三であれば肚の底で舌打ちし、罵倒すら浴びせているのだろう。誰に向かって罵倒しているのかって、そりゃあ勿論、現「天皇家」を長とし一億日本国民をして赤子とする、所謂、日本民族に対して言っているのであろう。

 苟も、新生日本国としての独立以来七十年近くに亘る間、民主自由資本主義社会体制をして堅持、曲がりなりにも、静謐裡に、同体制を標榜し維持する国家に在り乍ら、戦後から現下に至るどの政権も、大勢を占める国家国民の声を決して受け容れ様とはせず、在ろう事か、聞く耳すら一切持たずの国家(主権在民憲法に制定し乍ら)が、日本国家以外に在ったろうかと問えば、恐らくは、ノーなる皆無の回答が返って来るので在ろうし、況してや、日本国と同様に「立憲君主制」をして永らく国体に措く、彼の大英帝国ですら、国民の声が辛うじて「EU離脱」を(国民投票で)選択し決した時にあっても、在るが侭を受け容れて「EU離脱」を決し、略確定させた所を見ると、大勢から成る国民の声を一切聞かずに措く国は、世界広しと言えども、売国奴傀儡分子が率いる、日本国家以外には先ず”見られる事も無い”、と言うのが事実の様である。基より、敗戦後の日本国家政体の見直しで、国政への関与や発言をして一切封印された「天皇家」に在らせられるが、若し、上述せし問題に御言葉を賜ったならば、如何なる判断が為され、且つ、下されているのではあろうかに、思いを馳せてみたくもなるのである。基より、現傀儡子宰相たる安倍晋三が、国民の声を無視して推し進めている様な既遂に措く判断は、日本民族出自の「天皇家」に在らせられては、一切為されていない筈である。日本民族をして見下し、奴隷としか見ていない日本民族嫌いの「安倍晋三」とは、根源的に異なるのである。

 沖縄県に在る米軍基地(撤廃)問題だけに止まらず、2018年現在、日本全国百か所以上に及ぶ米軍基地や施設等で、一昔も二昔も前に強要されし治外法権下に措く、所謂、通称、日米安保条約地位協定等の片務条約を盾に、米軍の思うが侭、為すが侭に、日本列島テリトリー上を、縦横無尽に闊歩し飛行させ、剰え、過大とも言える軍事物資(潜水艦の主要構成部から戦闘機やミサイル装備等)を爆買いさせられては、定期的に買い替えを施され、今では、無用の長物たるイージスショアー敷設の設置(山口県秋田県に敷設予定)を強要させられたばかりか、大型軍艦の、予定通りにする空母への改装変更等々、始めから分かっていたいた、其れこそがわざとらしい憲法蹂躙の遣り方で、莫大なる費用を米国に渡す為に、即ち、日本国家としての負債をして、奴隷たる日本民族に積み増しする為に、傀儡子宰相の安倍晋三は、手渡されたシナリオをして、其の、長いか短いかは見た事も無いので判らぬが、二枚も三枚も有る様な醜い”舌”で、配下の、此れまた傀儡子行政官気取りの連中に命令して見せるのである。

 此れは、ほんの一例にしか過ぎずのもので 森友問題や加計学園問題、或いは、犯罪容疑者の地位を翳しての無罪放免に因る解放等、下世話にする身近な疑獄事件に隠れて、悪党傀儡子宰相の繰り出す斯業(奴隷化政策)は、こっそりと提案され継続すらしているのだが、野党四党を除く他には、斯かる安倍政権単独で繰り広げる不条理政策の敷設に、誰一人として異論を差し挟む気配すら見せない様は極めて異常、まるで国会には、百済新羅高句麗、或いは、中国大陸や台湾出自等の<日本民族>は、上記野党四党(立憲民主、共産、自由、社民)以外には、居そうも無さそうな雰囲気には措かれているもの、哀れを託つだけである。
 −続くー