谷本 心 in せろ部屋 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2012-07-31

[]IP電話アプリバッテリー消費を調べてみた(050plus最新版とChiffonを追加)

前回のエントリーで宣言していた通り、

バッテリーが2倍以上持つとアナウンスされた050plusの最新版や

サードパーティ製のSIPアプリバッテリー持ち時間を試してみました。


比較結果

Android 4.0.4

アプリなし52:21
Skype35:46
050plus(旧版)10:06
050plus(新版) (New!)24:17
Viber30:57
LINE43:18
標準SIPアプリ22:30
Chiffon (New!)43:32

確かに2倍以上になった050plus、でも・・・。

050plusの待ち受け時間は確かに2倍以上になり、私の環境では24時間をギリギリ超えました。

普通にメールやTwitterをする程度の使い方であれば、

16時間(=家を出てから帰宅するまで)ぐらいは持ちそうな雰囲気です。


それでもAndroid標準のSIPアプリと最下位を争う状況で、心もとないのは確か。

節電アプリと組み合わせて使いたいところですね。


Chiffonは期待通り優秀

SIPアプリの中でもバッテリーの持ちが良いことで評判のChiffonを試してみました。

何も設定を変えない状態でも、標準SIPアプリや050plusの2倍程度で、

LINEとトップ争いをするレベルまでバッテリーが持ちました。

これぐらいバッテリーが持ってくれるなら、安心して常用できますね。


そんなわけで、050系サービスを使うのであれば

アプリ次第でバッテリーを持たせられるIP-Phone Smartの方が有利と言えるでしょうかね。

2012-07-26

[]IP電話アプリバッテリー消費を調べてみた(結果編)

最近、050plusやSkypeなどのIP電話VoIPアプリに注目してまして。


常用するならバッテリー消費(待ち受け時間)が気になるところですが、

あちこちのサイトで調べてみると、メリットや機能比較なんかは見つかるものの、

バッテリー消費については「××はアプリが常時起動してるからバッテリー消費が大きい」みたいな、

どういう根拠で言ってんだよ的な情報が多く、ハッキリしません。


「情報がないなら、自分で調べればいいのよ」


というわけで、自分のAndroid端末を使って各IP電話アプリの待ち受け時間を調べてみました。

測定方法は超原始的、

バッテリーを満充電にした状態から、待ち受けにしたまま、電池がなくなるまでの時間を計測しました。


詳しい測定条件なんかは後回しにして、まずは結果から見ていきしましょう。

測定対象

端末Xperia Pro (旧Sony Ericsson)
OSAndroid 2.3.4 / 4.0.4
SIMNTT docomo (Xi契約、mopera U
アプリSkype、050plus、ViberLINEAndroid標準SIPアプリ

Android標準SIPアプリは、Android 2.3以降で使えるようになった標準のSIPアプリのことで、

今回はFusion IP-Phone Smartを契約して利用してみました。

http://www.fusioncom.co.jp/kojin/smart/


IP-Phone Smartを導入しようと思ったのが、Android 4.0.4にアップデートした後だったので、

Android 4.0.4でのみ測定しました。

比較結果

Android 2.3.4

アプリなし52:05
Skype40:08
050plus11:10
Viber28:00
LINE42:17
標準SIPアプリ未計測

Android 4.0.4

アプリなし52:21
Skype35:46
050plus10:06
Viber30:57
LINE43:18
標準SIPアプリ22:30

LINEがベストで、050plusの5倍前後!

待ち受け時間だけで見れば、LINEがベスト、それにSkypeが続きます。

LINEは私も普段チャットアプリとして常用していますが、確かにあまりバッテリー消費が大きい印象はありません。


一方で待ち受け時間が極端に短かったのが050plus。

体感でもバッテリー消費が早いとは思っていましたが、予想以上に差がつきました。

ただ、もしかすると、Xperia Proは050plusに正式対応していないせいで、消費電力が多いのかも知れません。


タイミングが良い(悪い?)事に、本日リリースされた最新版ではバッテリー時間が大幅に改善したそうです。

同社では「全ての機種で確認したわけではないが、機種によって改善の度合いは異なる。たとえばiPhone 4Sや、auIS03は約2倍で、NTTドコモGALAXY Sは約4倍になる」と説明。2倍という表現は、同社が検証した中で、最も低い数値にあわせたものとのこと。

NTT Comの「050 plus」、バッテリー消費を改善 - ケータイ Watch

これは、ちょっと再計測してみなければいけませんね。

また日を改めて、計測結果を掲載しようと思います。


GingerbreadとICSでは差がない。

バッテリー消費にどんな差が出るのかと期待していたAndroid 2.3から4.0へのバージョンアップですが、

結果は全く変わらず、つまらない結果になってしまいました。


Android標準のSIPアプリはパッとしない。

OS標準で組み込まれているから消費電力なんかも小さいんじゃないか、と期待していた

Android標準のSIPアプリですが、結果、050plusよりは多少マシという程度。


ネットで調べてみたら、IP-Phone Smartを使う人などは

たいてい他の(より消費電力の少ない)SIPアプリを使うことが多いようです。

まとめ

LINE > Skype > Viber >> (24時間越えの壁) >> OS標準のSIPアプリ >> (12時間越えの壁) >> 050plus


この結果から見れば、使い物になるのはViberまでですね。

ただ、バッテリー消費の少ないSIPアプリや、最新版の050plusを使えば

待受時間が延びるのは確実でしょうから、次回はその辺りも交えて計測しようと思います。


そんなわけで、次回のレポートも楽しみにしてください!

[]IP電話アプリバッテリー消費を調べてみた(計測方法編)

せっかくなので、計測方法や背景なども掲載しておきます。

測定対象の端末

端末は、Sony EricssonXperia Pro(MK16a)です。

日本で手に入れにくい端末なのですが、

 1) キャリア特有のアプリがあまり入ってない(メーカー特有アプリは多めなんですが・・・)

 2) Android4.0にアップグレードできるので、Android2.3と4.0の消費電力を比較できる

という理由で、この端末をターゲットにしました。


OSAndroid 2.3.4と4.0.4の2種類。

Androidのバージョンが上がる事で、消費電力が変わるかどうかに注目しました。


また、通信に使うSIMdocomoのXi契約で、プロバイダmopera Uを利用しました。

Xperia Pro自体はXiには非対応ですが、3G通信は問題なく行なえます。

なお、データ専用プランではなく、通話も可能な通常プランにしています。

測定対象のアプリ

VoIPアプリは、普通に日本で使えるもので、そこそこメジャーなものだけを対象にしました。

ooVooやGoogle Voiceも候補に挙げていたのですが、今回はインストールできなかったため諦めました。


アプリのバージョンによっては消費電力が異なる場合もあるでしょうから

あくまで「2012年の初夏」の情報だと捉えてください。

測定方法

測定の前準備として、以下の作業を行いました。

 1) 端末を初期化する

 2) 同期や自動アップデートはすべてOFFにする

 3) 可能な限りプリインストールアプリは削除する(root化しなくても削除できるもののみ)

 4) 残ったプリインストールアプリは先に最新版にアップデートしておく

 5) バッテリーの消費傾向を見るために、Battery Mixをインストールする

また、計測中にできるだけノイズが入らないよう、

 1) テスト対象のVoIPアプリとBattery Mix以外は、アプリインストールしない

 2) 窓際の決まった場所に置いておき、触らない

 3) Wi-FiはOFFにしておく

 4) 誰にも電話番号を教えない(電話やSMSが来ない)

ようにしました。


さらに、注意した点として

 1) 計測は2回ずつ行なって、その平均値を取る

 2) 極端に結果が異なった場合には計測をやり直す

 3) 計測開始から数時間後に、別の端末から発信して、待ち受けできている事を確認する

ことにしました。

ちなみにいずれのアプリも、待ち受けに失敗したことは一度もありませんでした。


このような環境での計測ですから、

通常の利用に比べてかなりバッテリーが持つ状態になっていると言えるでしょう。

余談

VoIPアプリを常用したい、という想いで行なった今回の計測ですが、いかがだったでしょうか。


「何もアプリを入れなければ丸2日以上バッテリーが持つ」とか「LINEだけなら2日弱持つ」というのは

スマフォに慣れきった人なら、結構持つもんだとか思うかも知れませんが、

いわゆるガラケーPHSでは一週間近くバッテリーが持つことを考えると、

やっぱり「何もしなくても2日でバッテリーが切れる」のは、短すぎますよね。


ecoNetBatteryのような画面OFF時に通信を遮断するアプリを使えば

バッテリーの持ちは数倍になるものの(普通に使っていても2日ぐらいは平気で持ちます)

今度はVoIPアプリでの着信ができなくなってしまいます。


VoIPアプリを普段の電話代わりに使うためには、

何かもっと根本的な解決が必要なのですが、なかなか・・・。

2012-01-13

[]Xperia Proが、なぜか国際SMSを定期的に送信してた。

先月、Xperia ProのSIMdocomoのXiプランのものに契約変更したのですが

My docomoで明細を確認してみると、

なぜか「国際SMS通信料」が数百円取られていました。


通話明細を見てみると「6592324290」という番号に送信していたようで

多い日には1日に3回ぐらい送信していました。

もちろん、こんな番号には全く心当たりがありません。


なんぞこれと思ってググってみたところ、

どうやらXperia ProにプリインストールされているMcAfeeのセキュリティソフトが、

端末起動時にSMSを送信しているらしいことが分かりました。


もちろん、迷うことなくアンインストールしましたが、

セキュリティソフトのくせに、ウィルスみたいな振る舞いするんだなと思わざるを得ません。


もしかして、

アプリの初期設定時ぐらいに説明されてたのかとも思うのですが、

そんな記憶はないのですよねぇ・・・。

[]節電のために余計な3G通信をカットしたら、1時間に1〜2%しか消費しなくなった。

節電のために、画面をOFFしたタイミングで3G通信をOFFにできるアプリを導入しました。

候補は、これらです。

  • Tasker
  • Llama
  • JuiceDefender
  • ecoNetBattery
  • data on demand

この選択肢から、

とりあえず無料で試したかったので、Taskerが消えて、

定期的に3G通信してくれる機能が欲しかったので、data on demandが消えて、

そんな高機能なのは要らないので、Llamaが消えました。


それでJuice DefenderとecoNetBatteryが残ったのですが

両方試してみた感じ、

設定の分かりやすさや、レスポンス(画面ONにしてから3Gが使えるようになるまでの早さ)の面で、

ecoNetBatteryのほうが上でした。おまけに説明も日本語ですしね。


ツールの導入効果ですが

元々は1時間あたり10%ぐらいバッテリー消費をしていたのが、

1時間あたり1〜2%ぐらいまで抑えることができるようになりました。


なんか、そもそものバッテリーに対する考え方が変わりそうなぐらい

とんでもない改善効果ですね。

Gmailとかはどうなるの?

3G通信をOFFにしていても、電話とキャリアメール(私はmopera U)は着信するので問題ありません。

また、30分に一度は3G通信を行なうため、Gmailなども、このタイミングで受信することになります。


どうしてもGmailの着信にすぐに気づきたい(30分も待てない)という人は

Gmailをキャリアメールに転送して、着信通知をそちらで受けるのが良いでしょうね。

2011-08-17

[]なぜMilestone2からXperia Proに乗り換えたのか

昨年末に買ったMilestone2と、今回購入したXperia Proは

カタログスペックで言えば、あまり変わりありません。


それでも今回買い換えたのは、

カタログスペックにはなかなか表れてこない、

Milestone2の「困ったな」「嫌だな」と思っていた所が

Xperia Proでは大きく改善されていたからなのです。


そんな、Milestone2で困っていた事をまとめました。

キーボードが固い

Milestone2の一番の売りと言えば、QWERTYキーボードですが、

せっかくのキーボードが台無しになるぐらいキーが固いんです。


キーを押した感覚があっても実際にはキーが反応しないこともザラで、

たまにチャタリングもするのでイライラして仕方ありませんでした。

(パッチを適用すれば、チャタリングは減少しましたが)


Xperia ProのキーボードはMilestone2よりも柔らかく、

押したつもりなのに押せてない、という事は全くありません。

かなり快適になりました。

日本語入力があまり快適ではない。

Milestone2 + Wnn系/ATOK の組み合わせでは、

Shift + カーソルによる部分選択や、Menu + Cによるコピーなどはできません。

(日本語入力をOFFにしていれば出来るのですが)


また、Milestone2にはいわゆる「文字」キーや「かな」キーなどの

日本語入力をON/OFFするキーがなく、

そのせいで、一部のバージョンのATOKを利用できない事がありました。


そんな事も含め、結局のところ海外製スマートフォンは

「日本語入力」はあまり考慮されておらず、快適とは言い難いのです。

別に表示は英語でも何でも構わないのですが、入力は快適に行ないたいものです。


その点、Xperia Proは最初から日本語入力用のPOBox Touchがインストール済み。

キーボードを使った部分選択やコピー&ペーストもできますし、

ボタン一つで日本語入力をON/OFFできます。


まるで日本国内での発売を狙っているかのような状態ですね。

日本とヨーロッパは電波が入るが、アメリカでは電波が入らない

ヨーロッパで販売されているMilestone2は、対応している周波数の都合で、

日本とヨーロッパでは3Gの電波を掴めますが、アメリカでは3Gの電波を掴めません。


その辺りのことをよく理解していなかったため、

この春にニューヨークにMilestone2を持って行ったときには、

3Gの電波を掴めず、2G(GSM)の電波もなぜかほぼ圏外で、かなり困りました。

10月にはまたサンフランシスコに行く予定をしているため、

やはりアメリカで電波が入って欲しいのです。


今回購入した北米版のXperia Pro(MK16a)は、

日本とヨーロッパだけでなく、アメリカでもきちんと電波が掴めます。たぶん。

FOMAプラスエリアに非対応

山間部や、建物の奥まった所などでも電波が届きやすい、800MHz帯のFOMAプラスエリア。

この800MHz帯は日本独自のバンドであり、ほとんどの海外製スマートフォンは対応していません。

Milestone2もその例に漏れず、先日行った富山の立山などでは

普通のFOMA端末は電波が届くところでもMilestone2は圏外、という事も珍しくありませんでした。


一方のXperia Proですが、発売直後は情報が錯綜した感じもありましたが、

結論として「プラスエリアの電波を掴む」で間違いなさそうです。


海外製スマートフォンとしては、かなり貴重なプラスエリア対応機です。

まとめ:たぶん、Xperia ProはQWERTY好きには現状でベストなスマートフォン

QWERTYキーボードがついている端末の中で、

CPUが1GHz(以上)で、テザリングができて、現地SIMでもテザリングができて、

さらに800MHz帯の電波まで掴み、日本語入力も快適な端末。


そんな私の小うるさい要件を満たす端末は、

国内・国外の端末を並べてみても、現時点ではXperia Proしかありません。

これ以外ないというベストな1台でした。


もちろん、今年の秋から冬に掛けて、デュアルコアCPU搭載や、LTE/WiMAX対応、

さらにIceCream Sandwich搭載のスマートフォンもバシバシ出てくるでしょうから、

このタイミングで買うのは、気が引けるところがあります。


しかし、そんな次世代スマートフォンでも

私の小難しい要件を満たした機種が出てくるまでには

ちょっと時間が掛かるんじゃないかなと思います。


つらつらと書いてきましたが、

要するに、今回の衝動買いに対する壮大な言い訳をしたかったのです。

2011-08-11

[][]買っちゃいました、Xperia Pro。

円高の勢いは留まるところ知らず。

日本政府が円売り介入するもすぐに買い戻され、

さらにはアメリカ国債の格下げで一段のドル安、

そんなニュースが世間を騒がせていた日、

Xperia Proが海外通販サイトで売り出し中」という記事を見つけました。


今の円高レートなら、送料込みでも4万円行かないな、、、

その計算が終わってから実際に注文が終わるまで、そう時間は掛かりませんでした。

Xperia Pro、購入です。


今回は、Negri Electronicsという通販ショップで購入しました。

http://negrielectronics.com/

北米版のスマートフォンをSIMフリーで販売しているお店で、

DROID3のSIMフリー版など、他にも魅力的な端末を販売しています。


支払いはAmazon.com経由。

なぜかGoogle Checkout経由で支払うと送料が200ドルとか300ドルとか掛かってしまうのですが

Amazon.com経由なら送料が50ドルで済むようで、迷わずAmazon.comを選びました。

なぜこれだけ差が出てくるか、ちょっと分かりませんね。


そんな運送会社はFedEx。送料が$50だからと言って遅いわけではなく、

月曜の夜に注文して、木曜の昼には届くという海外通販とは思えないぐらいのスピード感でした。


そんなわけで、本日、私の手元にXperia Proが届いたのでした。