ひなげしの丘
・・・超格差社会と化した日本で、変態の金持ちが行う奇怪な儀式にまきこまれたカメラマンは、ある不思議な能力を身につけたのでした・・・という変なアニメ『スピードグラファー』。そのエンディングがなかなかの名曲だ。
テレビEDバージョンはこっち。
http://www.youtube.com/watch?v=uRl6HKCZ770
こんな時代だからバロンシリーズ(2) 男の子なら正しく強く
▼(動画)『ガンバロン』OPテーマ『ガンバロン'77』後期バージョン
およびEDテーマ『友達のガンバロン』TVサイズ
http://jp.youtube.com/watch?v=bGip-UiTM-w
「仮面ライダー」みたいな等身大ヒーロー・・・と思わせて実は、という意外な展開に驚かされた。今でこそ日曜朝では当たり前の設定だが、当時はホントにびっくりした・・・
このオープニングはすばらしい。人を元気にする魔法がかかっている。
主題歌の作詞は千家和也、そして作曲はミッキー吉野(ゴダイゴ)。歌っているのはザ・バーズと「ジャニーズ少年団」・・・えっ・・・そうだったのか(@∀@)
▼(動画)『ガンバロン』OPテーマ『ガンバロン'77』+『アイドルマスター』
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3910249
↑男の子視点のこの曲に、アイマスで女の子の踊るダンスをつけるのも面白い。
▼(動画)『ガンバロン』OPテーマ『ガンバロン'77』フルバージョン+初音ミク
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4528090
↑初音ミクのクリアな女の子声で歌っても悪くない。
▼おまけ(動画)バロンシリーズ主題歌フルバージョン+『らきすた』
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5388656
「コメディ要素のないマイケル・ムーア」
・・・と森達也氏のことを評するひろゆき氏。うまいこというなあ。
http://www.asks.jp/users/hiro/tag/%E8%AA%AD%E6%9B%B8
そんな森氏の小説を読んだら非常に面白くて。
関東大震災で朝鮮人(のように見える人)を片っ端から殺した人々のように、タガの外れた人間による暴走が現代の日本で起こるとしたら・・・という話。まあネットではよくある話だけどもね(@∀@)
恐慌状態に陥った人間の表情を「虫の顔をしていた」と表現するあたり、うまいこというなあ。
最近の作品では一色氏のマンガ版『日本沈没』が、災害時の「暴走」テーマを扱っていた。そこでも引用されている永井豪『デビルマン』(1972-73)では、絶望した群集の「暴走」が描かれている。微にいり細をうがって恐怖を描くことが、恐怖に立ち向かう知恵のひとつで、だからこのテーマは繰り返し描かれるのだろう。