第58回カンヌ国際映画祭
カンヌ国際映画祭で小林監督作品上映、日本社会に疑問(ロイター)
第58回カンヌ国際映画祭が開幕しました。
現地時間の12日には、コンペティション部門に出品された小林政広監督の『バッシング』が上映されました。『バッシング』はイラク日本人人質事件にヒントを得た作品で、中東で人質となって解放された主人公が、帰国後に日本でバッシングを浴びる話。監督は「政治的なことを取り上げたかったのではなく、弱い者をたたくという日本の社会と、たたかれたヒロインの感情を描きたかった」と述べています。面白そうですねぇ。ぜひ観てみたいわ。
コンペ部門にはガス・ヴァン・サント、ラース・フォン・トリアー、デビッド・クローネンバーグ、侯孝賢、ジム・ジャームッシュ、ヴィム・ヴェンダースなどの作品が出品されています。パルムドールは22日に決定です。
フェミニズム関連の参考文献メモ
今後、フェミニズム関連の資料を集めますかな。とりあえず欲しい本をメモ。随時追加。
ジェンダー・トラブル―フェミニズムとアイデンティティの攪乱(ジュディス・バトラー)
ザ・フェミニズム(上野千鶴子、小倉千加子)
お姫様とジェンダー―アニメで学ぶ男と女のジェンダー学入門 (ちくま新書)(若桑みどり)
女は何を欲望するか?(内田樹)
フェミニズム (思考のフロンティア)(竹村和子)
サバルタンは語ることができるか (みすずライブラリー)(G.C.スピヴァク)
フェミニズム (ワードマップ)(江原由美子、金井淑子)
家父長制と資本制―マルクス主義フェミニズムの地平(上野千鶴子)
決定版 第二の性〈1〉事実と神話 (新潮文庫)(ボーヴォワール)
ポルノグラフィと性差別(キャサリン・マッキノン、アンドレア・ドウォーキン)
フェミニズム入門 (ちくま新書 (062))(大越愛子)
ジェンダー/セクシュアリティ (思考のフロンティア)(田崎英明)
クローゼットの認識論―セクシュアリティの20世紀(セジウィック)
「性の自己決定」原論―援助交際・売買春・子どもの性
セックス神話解体新書 (ちくま文庫)(小倉千加子)
ドキュメント 女子割礼 (集英社新書)(内海夏子)
オススメなどございましたら、気軽に書き込んじゃって下さい。
貧乏人は歩きます
久々に新宿に赴いた。大学を卒業してからめっきり行かなくなったからなぁ。昔は人込みが大嫌いだったのだが、逆に今ではこの人の多さに面白さを感じますね。行き交う人々を見るだけで、かなり頭の体操になるし。
ジュンク堂で早速、上記のリストから1冊購入。
『フェミニズム』(江原由美子・金井淑子編)
フェミニズムの各分野を幅広く網羅しているので、かなり役立ちそうです。
帰りは新宿から長々と歩いた。高めの本を買ったからね。交通費さえ。惜しまれるのですよ
恵比寿付近で、キャリーカーを引いた女性に呼び止められた。雑貨屋の人らしく、いま在庫処分をしているのだと言う。交通費を惜しんで歩いていた私だが、「5,000円の商品を1,100円にする」という言葉に心が揺らいだ。金のない人間は、「安くする」と言う言葉に弱いのです。迷ってる私を見て、女性は「もう100円まけます」と言った。その一言で、買うことにしたよ…
ミニ扇風機、靴磨きセット、ネイルケアセット。確かに得したが、必要ではないな。特にネイルケアセット。「私、ネイルが趣味なの〜♪」という女性と親しくなった場合、差し上げることにしよう…
科学技術未来予想図
文部科学省の科学技術政策研究所は十三日、今後三十年の「技術予測調査」を発表した。
研究者・技術者への大規模アンケートの結果をまとめた科学・技術分野の“未来予想図”〜略
(産経新聞)
専門家約2200人を対象にしたアンケートをまとめたもので、5年おきに実施されています。今回が8回目。
どのような予測がされているのか、記事をまとめてみました。
- 2016年、新聞紙に代わる電子デバイス
- 2018年、家庭での健康診断システム
- 2020年代前半、ガンのオーダーメイド治療やHIV感染の治療が実現
- 2021年、5〜10年先の大規模地震の予測が出来る、インフレやデフレをコントロールできる精緻な経済政策が確立
- 2022年、痴呆を防止するシステム
- 2023年、立体テレビ、お手伝いロボット、水素を燃料とする自動車エンジン
- 2025年、二酸化炭素を海底下に固定するシステム
- 2027年、花粉症やアトピーなどアレルギーの完全コントロール
- 30年以内に、アルツハイマー病根治薬の実用化
- 30年以内に、エネルギー消費量の半減
「本当かよ」とも思うのですが、第1回から第4回までの約7割が的中しているそうです。
宇多田が洩らした〜
マイクロソフト社が昨13日、世界同時発表した次世代家庭用ゲーム機「Xbox360(サンロクマル)」。情報管理を徹底させるなど満を持しての発表となったが、一部ネット上では発表日以前から名前が取りざたされるなど、かなりの話題となっていた。その“犯人”を探してみると、なんとあの歌手の宇多田ヒカルさん(22)の名前が…。
(夕刊フジ)
ええ、どういう事かと申しますと…
旦那さんと一緒にMTVのイベントに出席した宇多田さんは、自らの公式ホームページでその様子を報告しました。このイベント、次世代Xboxを披露する特別番組だったのです。13日の放映まで情報はオフレコだったのですが、宇多田さんは5月6日付でメッセージを掲載して、ゲーム機の名前を暴露してしまったのです。
マイクロソフト社は、「『楽しかったよ』というような感じで書かれて話題になり、よかったかな、という感じもある。抗議するとかは全く考えていない」とコメントしているようです。
しかし、宇多田さん、任天堂のゲーム機のCMに出演してますからね。ライバル会社の宣伝をしたことになりませんかね、これ…
ちょっと気になるレポ
一応お詫びしてますね…
松田優作の次男
故松田優作さんの二男、松田翔太(19)がスクリーンデビューすることが13日、分かった。大沢たかお(37)主演の映画「陽気なギャングが地球を回す」(前田哲監督、来春公開)に出演する。
(日刊スポーツ)
『陽気なギャングが地球を回す』って、伊坂幸太郎の小説ですね。楽しみですなぁ。
松田優作の次男も楽しみです。長男の龍平は、もう一つオーラを感じないんだよね。監督は次男の翔太を「存在感と漂うオーラに圧倒されました」と評してますから、期待大です。