日経春秋 春秋(8/14)

便利さや近未来イメージで普及が進んだ自販機にも、最近は逆風が吹き始めている。若者の間では節約とエコを兼ねて水筒を持ち歩くのがカッコいいという。昨年の清涼飲料の販売額は前年に比べ1割以上減った。設置場所である工場などの統廃合で台数も減り続け、治安にも黄信号。自販機王国の転機だろうか。

 たんにサービスと価格の問題じゃないかな。

産経社説 【主張】政治とカネ 知らん顔で押し通すのか - MSN産経ニュース

 いいんじゃないの、最初からそういう前提でやっていたのに、衆院選前になってルール変更!、フルーバスケット!みたいなアホーなことすんじゃないよ。

産経社説 【主張】先祖供養 「家」の継承考える機会に - MSN産経ニュース

 祖霊を供養するのは、わが身が先祖からの「命のつながり」によって生かされている事実を知ることでもある。自分の命の意味がわかれば、他者をいたわる心も自然とわいてくる。

 読むとよいよエントリじゃなくて本だが⇒極東ブログ: [書評]江戸時代(大石慎三郎)

 天皇家だとか藤原家といったごく特殊な例を除いて、今日の日本社会を構成している一般市民の家は、九九パーセント以上の確率で歴史的に自分の祖先をたどってさかのぼりうるのは江戸時代初頭まで、もう少し無理をしても戦国時代末までなのである。

毎日社説 社説:’09衆院選 政治改革 己に甘すぎないか - 毎日jp(毎日新聞)

 早々に着手しなくてはならないのは、1票の格差是正だ。衆院は2・3倍に、参院にいたっては4・9倍にも達している。衆院は10年に1度の国勢調査の結果を踏まえ2倍以内に是正されるが、参院は是正策を設けていない。国民の基本的権利に、これほどの格差は許されない。

 最高裁もあかんと言っていたわりにたいして進んでないのでは。農村票はオッズが高いよな。

毎日社説 社説:視点 衆院選 郵政民営化 熱狂の後始末は大変だ=論説委員・今松英悦 - 毎日jp(毎日新聞)

 では、民営化は順調に進んでいるのか。経営的には黒字になっているが、野党のみならず、民営化を推進した自民党内からも見直し論が出てきている。「かんぽの宿」売却などを巡っては、鳩山邦夫総務相西川善文日本郵政社長に引責辞任を迫った。ただごとならぬ状況だ。

 議論がめちゃくちゃだが、毎日新聞

 郵政民営化を進めてきた政党として、これまでの総括もなければ、今後の具体的な施策もない。逃げているのか。

 小泉時代以降ずっとそうだが。

 熱狂の後始末をどうするのか。有権者にも責任がある。

 中川さんは渡辺さんと一緒に党を割るべきだったとも言えるが、まあ、この事態に理想ばかり求めてもどうにもならないし、国民が愚かさの酸っぱい果実を囓るまで待つしかないだろうが、ぎりぎりになるのかな。

読売社説 年金改革 党派の対立超え接点を探れ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 衆院選後に政権の枠組みがどうなろうとも、年金改革は超党派で取り組まねばならない。

 大連立の布石、ちょぼちょぼ、と。

朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年8月14日(金)09総選挙に問う―成熟日本に新産業革命を

 放言が浮かぶがさてと抑える。愚か者が滅びていくことはよいことかと思う。日本は投資で食っているし食っていくのが基本になるのがわかってないのだろう。というか、日本全体がカネを溜め込んでいるケチケチ爺さんになってしまった。
 で。

 それには、直面する三つの課題に取り組む必要がある。中国など新興国との競争と共生。超高齢社会の克服。そして低炭素社会への改革だ。いずれも大きな関門だが、悲観する必要はない。見方を変えれば、どれも日本にプラスに転じられるものだ。

 救いようがねーな。あの中国とどう競争と共生していくかはそれこそ狡猾な存亡の知恵が問われるのだが。そして低炭素社会への改革はフレームの維持が必要になり、それには先を走っているEUに燃料投下しないといけないが、ほとんどやってねーじゃん。そして、これらのもっとも重要なキーワードである原発技術に朝日新聞は触れてない。救いようがねーな。

 一方、日米間での自由貿易協定(FTA)の推進も、避けて通れないテーマである。農産物の輸入自由化の試練を乗り越えるために、減反廃止や戸別所得補償の導入など抜本的な農政改革が求められるだろう。

 だから、民主党じゃだめなんだよ、か、あるいは小沢ビジョンと民主党の折り合いをどうするねん、ということだけど、そこは触れないお約束。

曇り

 天気図を見ながら夏ってこうか?と思っている。まあでも昨晩は蒸し暑い。夕涼みに出ると、この時期は人もまばらだ。ぶらっとモスバーガーで照り焼きを食ったらまずかった。いや文句を言っているのはなく昔からこんな味なんだろう。自分が変わったなと思った。コーラもまずかった。デフォで合成甘味料じゃないか、この変な味は。しかし、これも自分の側の好みの問題だろう。価格が微妙にというか上がっている印象はあった。夢は覚えていない。山城新伍が死んだと聞いた。気になっていたのだが、ああ、死んだか。白馬童子も70歳か。メディアというのは人の老いの感覚を変えさせられる。彼はモテた人だった。よ、色男、といった人生でもあった。多数の女と関係して老いていく男というのは、私にはよくわからないなと思う。まあ、私のようにわからんなと思うモテない男が大半だろうし、考えても無意味なことだが、気にはなるな。というのは、女というのは、他の女がいる男を現実には受け入れていく。むしろ群がっていく。ただしイケ面に限るというやつだ。もちろん、そうでない女もいるが、と、ブコメみたいなアホーなツッコミを自分でしてもどうかと思うが、そういう話ではない。じゃあどういう話なのかというと、自分という男の側に開示された女の本質みたいなことだ。ややこしいのでぶっちゃけて言えば誤解される。はてぶによしもとばななの話が上がっていた。そうくだらねということでもないが、くだらねということでもある。くだらない話題に盛り上がるのはよいことかいえば、どっちかといえばよいことだろうが、私の地歩はない。

あーやっぱし

 ⇒東名崩落、盛り土に強度不足?検討委設置へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 東名高速開通は1969年。強い地震にも耐えられるよう設計されていたが、中日本高速道路によると、震度6弱で崩落するのは「想定外」だった。大雨への対策については、同社は表土が流出しないよう草木を植えて雨がじかに当たらないようにしていたが、内部の補強は行っていなかった。「雨水が染み込んでも、土中にとどまらずに地下に流れると判断していた」(担当者)ためという。今回の崩落は強度不足に加え、土中に大量の水が一時滞留したことが原因との見方もあり、根本から対策を迫られる可能性もある。同社は検討委員会を近く設置して詳細に調査するとしている。

 最初の印象⇒日経春秋 春秋(8/12) - finalventの日記