gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

食事を記録しよう

体重:kg
体脂肪率:%
朝食:ゼリー飲料 with おくすり
昼食:食香閣 豚とナスの炒め定食
夕食:丸亀製麺 牡蠣と卵のあんかけうどん
右足首が痛むので、今日は歩く距離を控えめに、近くのお店でランチ。
…うーむ、さすがに中華は隔週でも飽きるなぁ。

布団作りの職人さんが息子さんに「目で盗め」とは言わず最初から技術を丁寧に教えた結果→技術はしっかり伝えた方がいいと思った→様々な意見 - Togetter

この話に関しては、「こういう理由もあるんではないか?」で言及されている「ライバルを育てる行為であり、動機が無い」という点に強く同意する。
以前、IT業界で、「後輩にガッツリ教える事で俺が楽になるんだよ」と言ってる男前なパイセンが Togetter で纏められていたが、人材流動の激しいIT業界では、「使えるようになった人材は、流れる」のだ。
育てても、育てても、すぐに手元から離されてラクにならない職場だったら、後輩に教える手間だけが積み重なる。そんな状態なら、男前なパイセンでも折れてしまうだろう。
しかも、会社は「教育にかかるコスト」は忖度しないで、生産性だけで評価する。
結局、この手の問題は「教育する事で得られるメリットが教える側に無い」というのが究極的にある。
職人にしても、実子ならともかく、「弟子」なんてのは究極的にライバルなのだ。
そりゃ、一子相伝の秘伝、なんてのも作るし、目で盗め、と不合理も言うだろう。
ただ、自身が経営主である「職人」なら、これでも良いんだけど、企業の様に「職能が属人化すると困る」場でも、技術の継承に問題が発生して居るのは、上に書いたとおり、教育する事を評価せず、その癖に教育コストをケチって支払わず、むしろ属人化した職能を評価してしまう経営者の問題が100%だと思う。
あと、シェア自体が無くなりつつある伝統技術分野で、後継者不足が叫ばれる現状になっても「目で盗め」と言い続けるような状況は、滅んでも自業自得だとは思う。
ただまあ、優秀な技術者が、優秀な伝道者とは限らない、むしろ優秀であればある程に教えるのが下手な可能性が高く、「自分が覚えたやり方」を強制するしかできない、という可能性もある。
それは不幸な話だが、それで滅んでしまうのは、淘汰の一つではあると思う。

小学一年生達が教えられ、やる事を強いられている『さくらんぼ計算』について「わかりやすそう」「余計混乱しそう」など様々な声 - Togetter

暗算する時に、無意識にはやってる事だけど…これは、足し算の桁上りが苦手な子供に、補助的に教えるのには向いてるかもしれないが、コレを「強制する」指導は、明らかに害悪だろう。
例えば、「6+5」という設問に対して、回答に至る筋道は、さくらんぼ算の「6+4+1」という経路と「6x2−1」と「5x2+1」という経路があるのに、1種類しか認めない、という不合理を強制している事になる。
これは、数学的発想を狭めるだけで、何のメリットも無い。
特に、さくらんぼの中身を書け、書かなかったら減点とかやってるテストの写真を見たが、あれを疑問に思わず減点している教師の知能指数が心配になるレベルでヤバイと思った。

露大統領:プーチン氏「領土、容易に妥協せず」 - 毎日新聞

【モスクワ大前仁】プーチン露大統領は15日、前日の日露首脳会談で「日ソ共同宣言」(1956年)に基礎を置き平和条約交渉を加速化させると一致したことに関連し、歯舞群島色丹島の2島の引き渡しについて「どのような基準が設けられて、どちらの主権になるのかが記されていない」と述べ、容易には妥協しない立場を強調した。訪問先のシンガポールで記者会見し語った。
共同宣言は平和条約締結後の歯舞、色丹2島の日本への引き渡しを明記。プーチン氏は、安倍晋三首相が14日の首脳会談で日ソ共同宣言を出発点として平和条約交渉に臨みたい意向を伝えてきたと明かした。宣言は2島の引き渡しに関する詳細に触れていないことから「不明確な点も多い」との認識を強調しており、今後の交渉難航は必至だ。
かつてのプーチン氏は日ソ共同宣言が有効であると明言していたが、最近は、旧ソ連と日本の議会がそれぞれ批准しておきながら日本が宣言内容の履行を拒絶したとの認識を繰り返し表明している。この日の会見でも「日本が履行を拒絶したことから、この状態が続いている」と言明。ロシアとして慎重に取り組む姿勢を崩していない。

https://mainichi.jp/articles/20181116/k00/00m/030/102000c

正直な所、なんで安倍首相がロシアとの平和条約に焦っているのか、が判らない。
戦後70年以上も、ソビエト(ロシア)と平和条約無しでやってきた訳で、今更結んだ所で、ロシア相手に経済制裁真っ盛りのアメリカに防衛を依存した同盟国である以上、ロシアと積極的な経済交流が出来訳でもなく、日本にメリットは全く無い。
領土に関しても、唯一無二のチャンスであった、ソビエト崩壊時に取り戻せなかった以上、再軍備の進むロシア相手に交渉の余地は無い。
将来的に発生する可能性が考えられる「米中戦争」「日中戦争」のどちらの場合でも、中立条約すら無視するロシアなら、平和条約ごとき、有無にかかわらず、弱った方に攻め込む事は間違いない訳で…。
単に、「オラが成果を歴史に刻む」なんて動機とは思えないし…。

【山田祥平のRe:config.sys】PCとスマホ、15万円ならどっちを買う? - PC Watch

今後、スマートフォンの価格が高騰する可能性が高いという。官房長官の「4割値下げ」発言の影響が、そういうところに出てくるとなると、日常的に利用するスマートデバイスについての考えを改める必要も出てきそうだ。
(中略)
もはやスマートフォンなしで日々の暮らしは不可能だから、スマートフォンはローエンドを選んだり中古を購入するなど最低限の支出で抑え、コストパフォーマンスの高いPCに投資する可能性が高い。きっと自分ならそうすると思いながら、世のなか全体がどうなるのか。かくして、風が吹けば桶屋が儲かる的に、通信料金が下がればPCが売れるといった現象につながっていくかどうか。
(後略)

https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/config/1153616.html

ハイエンドスマホと割かし高性能なモバイルノートと両方持って居るが、移動中に使うのはスマホだけだし、仕事ではモバイルノートを使うけれど、帰宅後のプライベートはやはりスマホがメインになる。
一人で使うデジタルガジェットは、結局1つな訳で、どこにメインを置くかで、どこに投資するかは変わると思う。
そもそも仕事で使うノートPCを会社で支給しないというのは、不健全な話ではあるので、真っ当な会社なら、コストパフォーマンスの高いPCを支給してくれるので、個人で買うのはやっぱりスマホというオチになるんじゃないかと…。

中国製戦闘機を買うメリットとは -blogos-

【まとめ】
・空自が検討している新戦闘機案は性能、納期、価格の問題を抱える。
F-35増勢を選択しても高価格により数は揃わない。戦闘機数は減少し対中軍事力比率は悪化。
・JF-17(中巴共同開発)のような低価格機を併用すべきである。
(後略)

https://blogos.com/article/339195/

記事はアホらしいの一言なので、引用しない。
なんか変な記事がある、と思ったら「文谷数重」。
まーたコイツか…。
過去記事を見ればわかるけど、熱烈な愛中卑日な視線で記事を書くライターで、「海自には空母保有の願望がある」とか「国産ミサイルはいらない」とか「防衛費2倍なら中国に屈したほうがよい」とか「自衛隊制服は中国製で構わない」とか「「一帯一路」に協力すべきわけ」とか、ちょっとアレな記事を量産する人である。
この記事では、数が揃う低価格機を買え、と主張しているのだが、韓国のT50とか、台湾の経国とか、中国のFC1(JF17の事ね)とか、もはや、先進国同士の戦争では勝負にならないF16A/Bクラスのラインナップを勧めてくるあたり、マジで日本人パイロットの命を屁とも思っていないのが見え見えである。
数で劣勢なのに、性能まで劣勢にしたら、意味が無いだろうに。
日本が配備する最低ラインは、F2改と同等の戦力を持つF16E/FとかF18E/F以上で、しかしそれでは質的に向上した中国空軍のハイ機(J11BとかJ20とかSu35とか)に勝てないから、結局はF35Aが日本の主力機として配備されるのが妥当と言う結論になる。
何が悲しくて、F4EJ改と同レベル*1の低スペック機を今更、数百機も揃えなきゃならんのかと。

*1:日本のF4EJは魔改造の末、F16A/B相当まで強化されている