先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

STAP論文、クローズか


いったんクローズして、(業界用語では取り下げはretractリトラクトだそうです、HDD電源を切るときにヘッドが引っ込むあれも同語。引っ込ませる=取り下げる クローズって論文は残るけどステータス的にクローズなのね、リトラクトは存在を消す)
補強してから再投稿か。


ムリもないな。海外のねつ造沙汰ほどではないが、
サイエンスにしてはお粗末だから…
ここは日本なんだから、その国立の研究所としては、もっと高精度でというのは当たり前。
まぁ先端医療の論文なんかもっとクローズ速いし…次々にアップデートされたりまとめられて。


山梨の豪雪で身動き取れずゆっくり考える時間ができて、こうなったとか…んなわけない。

http://mainichi.jp/select/news/20140311k0000m040054000c.html
新たな万能細胞「STAP細胞(刺激惹起<じゃっき>性多能性獲得細胞)」の作製を英科学誌ネイチャーで発表した日米研究チームの一人、若山照彦・山梨大教授が10日、日本人共著者らに対し、論文の取り下げを呼びかけたことを明らかにした。若山教授は毎日新聞の取材に「研究が信用できなくなってきた。データを再検証して再投稿すべきだ」と説明した。


理研広報室は毎日新聞の取材に「調査内容に関わることなのでコメントできない」

刺激惹起<じゃっき>性多能性獲得細胞…
つまり「ジャッキー命がけアクション!」ってことなんだな。大変だな細胞も。


いっぽう本件について、
国立などの研究学者らの生のコメントは…


http://www.yamanashi.ac.jp/modules/information/index.php?page=article&storyid=768
2014年3月10日      
関係各位
山梨大学生命環境学部生命工学科
 教 授  若山 照 彦
STAP細胞の論文の問題について
今年1月30日にNature誌に発表したSTAP細胞に関する論文について、現在、多くの問題が指摘されております。私が担当した部分(共著者より提供された細胞からのキメラマウスの作製、及び幹細胞の樹立)については、自信を持って適正に実験がなされたと言い切れますし、共著者の結果についても信頼してきました。
しかし本論文に関して様々な疑問点が指摘されている今日、私はSTAP細胞について科学的真実を知りたいと考えております。そこで私は、先に共著者より提供され、キメラマウスの作製実験に用いたSTAP幹細胞を所有していますので、この細胞を公的第三者研究機関に提供し、詳細な生化学的分析を依頼する事を決断しました。

分析結果は速やかに公表致します。



 ◇


要点

http://gendai.net/articles/view/newsx/148604/2

 若山氏は理化学研究所にいた2010年に研究の協力を始めた。請け負ったのは、マウスの受精卵にSTAP細胞を移植し、細胞の多能性を証明する実験。STAP細胞が変化した細胞は緑色に光るようにした。1年半後、いろんな部位が緑色に光るマウスが誕生し、多能性が証明された、はずだった。

 マウスの実験は「自信を持って適正と言い切れる」(若山氏)という。ただ、小保方さんから受け取っていた「STAP細胞」とされた細胞が、別の何かだったのではないか、と疑い始めているのだ。

 さて、小保方さんはどうするのか。


 ◇


番組…アニメやドラマは、
モバイル…スマホ開発なども


業界全体が利益になるし啓発材料ともなるので
模倣が一般的だ。業界常識の自主規制の範囲で。
むしろiPhoneが他の模倣を一切禁じたら市場は広がらない。
エヴァがブレイクしてエヴァ模倣の後追いを禁じていたらブームはすぐ終わってしまう。
似たようなおもしろいのが見たいというニーズもたくさん発生する。


しかし一線の研究論文はそうではない。あれは商業エンタメではないのだ。
まして医学である…コピペだらけのおもしろ論文を、お客さん多数がすごいなやったなと賞賛することは一切無い。アニメじゃない。

http://gendai.net/articles/view/newsx/148642
<小保方さんは剽窃(ひょうせつ)・改竄の常習犯だった可能性が高い。小保方さんは、どこでそれを覚えたのだろうか?>

 東大医科学研究所の上昌広特任教授はツイッターでこう指摘していた。

画像データの使い回しやコピペは、大学生の卒論などでは散見されても、科学者の世界ではあり得ない話だ。それを平気でやったとすれば可能性はひとつ。多少の「使い回しやコピペはOK」と小保方さんが“勘違い”していたことだ。

「小保方さんは早大ハーバード大留学を経て理研に入った。これまでの指導教官が論文の書き方や実験の手法などをどうやって教えていたのか」(科学ジャーナリスト


「小保方さんは研究リーダーといっても、3年ほど前に学位を取得したばかりで、知識や経験は浅い。だからこそ、上司の笹井氏が共著者として論文に名を連ねたのだろうし、本来なら論文を公表する前にミスを指摘することもできたはずです」という科学ジャーナリストは多いのだ。


■疑惑論文の共著者は報奨金2000万円

 疑惑論文に関わった研究者は14人いるが、執筆したのは、小保方さんと理研発生・再生科学総合研究センター副センター長の笹井芳樹氏(52)だ。

 笹井氏は問題発覚後、一切、表舞台に姿を見せていない。てっきり、小保方さんと一緒にラボ(実験室)に閉じこもり、論文内容や実験手順を必死に検証しているのかと思ったら違った。上原記念生命科学財団の2013年度「上原賞」に選ばれ、11日、都内で開かれた贈呈式に出席した。

「上原賞」は生命科学分野の研究で実績を挙げた研究者を表彰する賞で、副賞はナント、2000万円! 研究業績は「幹細胞の自己組織化による臓器形成の自律制御原理の研究」で、簡単に言うと、幹細胞から大脳皮質や網膜などの器官を作ることに成功したというものだ。こんなスゴイ賞を取る学者が共著とはいえ論文に疑義をかけられているのだ。賞を辞退したり、何らかの説明をするのが筋だろう。

理化学研究所のHPから
 財団窓口に聞くと「賞を辞退する申し出はあったか? いいえ。(財団もSTAP論文と報奨研究は別という考えか?)そうですね」と言葉少なだった。


http://anond.hatelabo.jp/20140314233406
今になってはとても反省しているが、早稲田の理系はコピペで成り立っているといっても過言ではなかったと思う。
早稲田の理系がここまで低いレベルなのは、私立ならではの教授の数が少ないことに加え、附属高校から上がってくるボンクラ学生がいることもある。

早慶も、はいってしまえばあとは高校生意識へ先祖返りか…
まさに日本の大学、入るに厳しく出るは楽々…
出るのが厳しい米国はやはり学術や研究を財産にして世界を支配していく意識が高い。
あと欧米は中世からずっとライセンシーへの意識が高い=権利意識が。これも世界覇権戦略の一環で中国などアジアには理解できない。日本の学生も学界も理解してない。




聞けば小保方論文はNIHにも出稿歴があるとかなんとか…
NIHとかNCIになると、まさに命に関わる重症患者の拠り所…


というか自分自身がこのNIHプロトコル(以下参照)のおかげで致死宣告から一転して救命された経験を持つだけに
「おぼちゃんのNIH論文はじつはエセでした、治療に効果ありません〜」
ってなると、
以下の論文がもしそういうものだったなら、自分はとっくにこの世にいなかったのでね…
http://www.cancer.gov/clinicaltrials/search/view?cdrid=70549&version=HealthProfessional
これクローズされたの自分の治療前だけど、当時はペーパーだからラグがあったんだろう、医大には医療チームの目に届くところにあったらしい。


おなじクローズでも、アップデートのためか、不正のためかでは、天と地の差が。


アニメやラノベの作者が、手柄ほしさにパクリまくり手法でおもしろい作品を作るのは許される土壌だし売れることもあるけど
先端医療研究のそのまた最先端…その「最新の先端医療で助かりたい人」が山ほどいる環境で、同じノリで手柄だけ追い求めないでくれ…


おぼちゃんにとってはたった一回の不正まじりの手柄でも
助からなきゃ死ぬ患者にとってはそれがすべてだ。


原発事故でもあったでしょう。
「政府放射能は被曝で死ぬのはたった5%とか言うけど、患者の私にとっては人生のすべてなの、5%とか軽口叩かないで!」
http://www.dailymotion.com/video/xncvsv


笑い飛ばせるアニメと
人体そのものでは、
重みが違いすぎる。


 ◇



おぼちゃんは、大々的に叩かれたことで
そのまま消え去るタイプか
いずれ今度こそ大成するタイプか


いつまでたっても無反省で代わり映えのない自民党の某幹部各位と違い
あのサッカーのオカちゃんだってさんざん叩かれたけど、近年はちゃんとやってみせて見直されたじゃないか。


はてさて。



さすが武田教授、現場寄りのブラックユーモアなフォロー。
でも大学生にしても同じことで、庶民大学生は勉強しないしそれで食ってくつもりもない。
明治時代の大学生は国費、トップエリートで、留学あたりまえ、学んだことで国づくりを任される上流階級…まさしくキャリアエリート。

http://www.j-cast.com/2014/03/14199294.html
武田氏によると、昔の研究者は裕福な家庭環境で育った人が多く、時間的、金銭的にも余裕があったが、今の研究者、特に女性は家事や子育てなどで余裕のない生活を送っている。そのため、「どうしても昔みたいにちゃんと(論文を)書けないんですよ」というのだ。石井亮次アナウンサーに「忙しいということ?」と聞かれると、「忙しいし、色々ある。審査官があれこれ言ってくる。『ここ変えて、次写真ここ入れ替えろ』って一生懸命やっているうちに、だいたい間違えるんです」と語った。


「コピペ」とみられているのは、幹細胞の基礎知識を説明する部分であり、武田氏は「これ著作権がないんですよ。(科学の)事実は誰が書いても同じなんです。だから、彼女の20ページは世界中のだれが書いても同じ文章になる」とする。
むしろ「アメリカ人が書いたやつを持ってきたほうが、日本人が下手な訳で書くよりいいんです」

要は、ニュースを根拠に政治問題を訴える、当ブログや、2chまとめブログなど…
こういう媒体で、報道記事から一切引用するなと、引用せずに自分で起こし直せと、そういう騒ぎ方なんだと
いうのが武田教授の主張ね。


ただ学界各位、方々でその件についても言われていて
そういった常識範囲内なら黙認されるはずだと、今回のは限度は超えてるんじゃないかと、読んだ各位でもそういう感想を漏らす。
まぁこれは論文そのものを自分で読んでみないと細かい点はわからないけどね。


アニメと学術論文は違うと述べたように
マスコミがらみと学術論文もまた違うわけで…
盗用とねつ造は常に騒がれてきたからね…遺跡ねつ造とか。


なんにせよ、STAPの再現性はまだまだ不明のまま。そこはコピペとは別問題。
ここもしばらくしたら明らかになっていただきたい。
いまは全力で各位が追試の最中でしょうから邪魔しては駄目。


ビッグデータの扱いは大変だからね…メディアだけでなくデータセンターに在籍すると嫌でもわかる。あとITのアルバイトで文章を起こすとかいった作業でも。
ヘルプ要員の呼び方も未熟だったのか?リーダー経験が乏しいから見積もりが甘かったり呼び方を知らなかったり。
アニメ監督でも、新人は現場監督や部下を持つ経験が無くて、番組制作のスケジュールを破綻させることがよくある。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20140314-OYT1T00952.htm
 会見の冒頭、ノーベル化学賞の受賞者でもある理研野依良治理事長は深々と頭を下げた。

 小保方リーダーは研究を続ける資格があるのかと問われると、「未熟な研究者が膨大なデータを集積し、取り扱いが極めてずさんだった。大変ゆゆしき問題で、あってはならないことだ」と厳しい表情で語った。


「おれ、宮崎駿庵野秀明なんかよりもっと収益出して人気とって見せますよ!」
だと本気でしごかれて教授の手足にされるわけだ…どこの業界も骨子は共通だな、局のADとかさ。
同人誌レベルでーたのしければーとかいう姿勢だとお客さんのまま終わる。…2chニコニコレベルというか。
まぁアニメーターも院生も大半が近藤喜文みたいに悲哀で終わるのだろうが…

http://anond.hatelabo.jp/20140313101224
配属された研究室の指導教官は合理的な人だった。入室後の面談でまず、進学と就職のどちらを希望するのかを聞かれた。公務員志望だと答えると曰く、2年じゃ大した研究はできない、まして就活が忙しい時期はほとんど学校に来られないだろう、だから、あなたにはまぁ厳しくしないよ、とおっしゃる。事実、2年間で叱られた記憶はほとんどない(何度か呆れた顔はされた)。一方で、進学する同級生は、かなり厳しくしごかれていたように思う。

「どうせ2年でいなくなる学生」の扱いに困ったのは教官だけではなかった。研究室に教員は1人しかおらず(もちろん研究員もテクニシャンもいない)、学生の指導は上級生が行った。私を指導してくれた先輩は、とりあえず実験をさせておこうと思ったようだ。私は、毎日言われるがままにPCRしまくり、ゲルを作りまくり、電気泳動しまくっていた。特技はチップ詰めだった。

研究とはなんぞや、実験の意義とはなんぞや、データとは、統計とはなんぞや。アホで怠惰で意欲のない私は、そういったことに自ら興味を持つことはなかった。したがって、「質問には答えるけど、聞かれなければ教えない」というスタンスだった指導教官や先輩との相性はすこぶる悪かった。疑問も持たずにひたすらPCRをしまくり、気がつけば4年生になった。


(重複引用)
http://anond.hatelabo.jp/20140314233406
今になってはとても反省しているが、早稲田の理系はコピペで成り立っているといっても過言ではなかったと思う。
早稲田の理系がここまで低いレベルなのは、私立ならではの教授の数が少ないことに加え、附属高校から上がってくるボンクラ学生がいることもある。


http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/03/15/kiji/K20140315007777300.html
論文に掲載した画像は、切り貼り加工したことがこの日公表されたが、これについては「やってはいけないことという認識がなかった」と述べたという。

こういうところで大学生や院生をやってくれば
「ええ、コピペ駄目なの?他にやり方があったの???」ってなるよな…コピペの一人前に育ったんだから。
もはや車検場とか裁判所でテンプレ通りに書類を埋めてく作業と一緒だよね…通過儀礼。車検太郎、裁判花子の見本が目の前に…高校まではノート写し大学はPCコピペ。
さっきも玄関前を勝手に一眼レフで撮影し始めたアホ大学生数名を叱ったんだが、住民が出てきてるのにそのまま撮影するし…ヌケてんだよな学生ってのは。ふつうは住民が出てくる前に呼び鈴押して挨拶して許可を取るだろうに。住民が出てきていぶかしげに見てるのにかまわず撮るってどういうことよ…「質感がいいので練習にぴったりで」などと自分の脳内妄想のひけらかしばかり…最後の最後まで挨拶やお伺いはなし。おしかりしてもごめんなさいも言わず(途中で言ってたけど癪に障ってる最中で聞こえてなかった、気持ちがこもって無くて早口だったしな、さすが自分がやりたいことだけに没頭して気遣いのない軽薄な若者)、だまーって口をゆがめて黙って去った。小癪というのは少々腹が立つという意味だ、こっちの立腹をおまえも味わえと言うことだ。。
これが現代の都市大学生。http://youtu.be/giAfVch6e5o



教授だから天才な〜のだ、これで、い〜のだ!
…iPS細胞の時は山中さんが卓越してたんだろうと勝手に類推。
天才が、やることをきっちりきめてしまうと、あとはパートタイマーに自動的にさせておけば済む。
問題は分業制ありきの体制の場合に、カリスマ不在で各員いずれも才能あやふや役割分担あやふやの場合だ。役所仕事に多いトラブル。いわゆる、器に魂が宿らぬまま事業だけがスケジュールと予算と立場の都合で進んでいく…

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20140315-OYT1T00308.htm
誰も問題気づかず…論文チェック態勢不備問う声


 理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子ユニットリーダー(30)らが発表した新たな万能細胞「STAP細胞」の論文に画像の流用や加工などがあった問題を巡り、論文のチェック態勢の不備があらわになっている。

 科学研究は専門化が進み、関係する研究者や研究機関の数も増える傾向にある。主な論文著者は小保方リーダーのほかに5人おり、いずれも先端医学研究の第一人者ながら、分業体制により、STAP細胞の作製を含めた論文の検証がなおざりになった。

 論文の作成は主に小保方リーダーと笹井芳樹・副センター長が進めた。理研は「小保方リーダーの経験では力不足なので、論文をどのような流れにするのかは笹井副センター長が指導したと思う」と説明している。

 笹井副センター長は全体を見渡す立場にあったが、そのほかの研究者は細部まで目が行き届かなかったとみられる。

 STAP細胞作製の着想は、小保方リーダーのほか、留学先の米ハーバード大医学部のチャールズ・バカンティ教授、大学院生時代に指導した大和雅之・東京女子医大教授が関わったとされる。バカンティ教授は論文に責任著者として名を連ねているが、執筆にはほとんど関わっていなかった。大和教授とともに、論文全体のチェックは難しかったとみられる。
(2014年3月15日14時50分 読売新聞)

ううぅ…(T T)

ベストアンサーに選ばれた回答

roronosuke33さん

ES細胞は人の受精卵の胚に別の細胞の核を入れて、受精卵を臓器にしてしまう技術です。
例えば、肝臓の核を入れたら受精卵から肝臓ができてしまいます。
ですが、もちろん受精卵なので最終的には人になる細胞なのです。
人になりうるものに手を加える、そこに倫理的な問題が発生してES細胞を使っての実験はできなくなってしまいました。

そこで生まれたのがiPS細胞です。
iPS細胞は体の細胞に4種類のタンパク質を入れることで細胞を初期化して、そこから新しい臓器の細胞を作り出す技術です。
これなら、受精卵に手をかけることなく新たな臓器を作れますね。
しかし、入れる4種類のタンパク質の中にmycという発がん性のあるタンパク質があり、ガン化するのではないかという懸念が生まれていました。

その問題を解決したのが今回のSTAP細胞です。
STAP細胞は、体細胞に刺激を与えることで細胞を初期化したものです。
これなら発がん性の問題が解決できるかもしれません。


この素晴らしい発見が、日本の若い女性によるものとは、誇れることですね。


回答日時:2014/1/30 20:02:00

たとえばアニメでも実写でもさ…
なんかの作品で大ヒットして有名になったり、毎度のようにヒットする常連の監督やクリエイターがいても
ひとりふたり、あやふやな若い新人を加えて、分業体制で新番組を作るとさ
そいつは大コケしたりすんのよ。
まどか、絶望先生…ってヒット順調な監督も、それ町、ささみ…でコケみたりね。んでまた物語で大ヒット。これ新房監督の手腕や才能だけじゃないんだよね。同じ野菜を使っててもうまい料理もまずい料理もあるという話。おなじコックでもまずくなることも、弟子が絡んでまずくなることもある。
身近で言えばITの事業やサービスでもあるでしょ、そう言うこと…ミクシィやグリーの浮沈変転とかね。
STAPに関してはやはり、大コケアニメ、あるいはそこまでいかなくても凡作以下になってしまったんだね。世間の評価以前に、チーム体制や、論文の出来が。なんというかガンダムAGE



ただこれも学識者に言わせると、理研内部の情報の精査や公表の体制そのものがあやふやらしいという結論。おぼちゃんと理研どっちもどっちって話か。


 ◇


それでは、当エントリーがシメのほうに至るにあたり、
こんどは小保方氏の立場もフォローしましょう。


こないだ、TBS系だったかな、
各地の臨床外科医を現地取材して2時間スペシャルで放送しました。
長崎大だったか、夫婦そろっておなじ附属の臨床医。
幼い子供は保育園の夕方送迎時間帯のアンカー常連。
勤務医もナースもそりゃもう交代制の激務…大学では研究も兼ねないといけない。
もうテレビでちょっと見るだけでわかる激務ぶり。子供の寝顔だけ見るのが当たり前。夫婦交代で送迎。
それだって大学の脇にある園だからできること。


ネットで公開されてる、福島の震災直後の医療現場の過酷を訴えた記事…
「単身者から、余分に残業することを強いられた」


小保方氏の未婚既婚は不明ながら


なんらかの、こういった苦労は毎日のようにあったと類推。
「そんなことを言い始めたら医者はなあ研究者はなあ」
は、あえて不問で。


 ◇


最後は蛇足…ネットの最下層、汚泥沈殿の一番最下層。


な、なんだってーー
どういうことなんだきばやし!
さすが、柏の連続殺傷犯も在日の通名だとか言い始めたニュースUSさんだぜ!底辺の期待を裏切らない東スポぶり!
こんどはおぼちゃんを在日にしたてあげられず、やむなくSOKAにしたてたってわけか!


もうこのレベルはほんと東スポと同じで、ニヤニヤして読むしかない。


http://www.news-us.jp/article/391428767.html
STAP細胞詐欺】小保方晴子を操る黒幕は【 創会 】だったのか!!!?


http://www.j-cast.com/2014/03/16199332.html
元々は学会やシンポジウムなどの「いい加減さ」を証明するために作られ、これで作成した「デタラメ論文」を「WMSCI 2005」というコンファレンスに提出したら受理され
14年2月には、国際的な学会誌「Springer(シュプリンガー)」や「IEEE(アイトリプルイー)」に、サイジェンで作られた「デタラメ論文」が120本以上も掲載されていたと、「STAP細胞」論文を掲載した英ネイチャーが報


 ◇


本エントリーのタイトル通りになったということで。


それ↓ 別マウスだった報道

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20140325-OYT1T00930.htm
STAP細胞、別マウスで作製か…異なる遺伝子
共著者の一人である若山照彦・山梨大教授が、小保方リーダーから渡されて手元に保管していた2種類のSTAP細胞由来の幹細胞について、遺伝子を分析した。その結果、若山教授が小保方リーダーにあらかじめ提供した「129系統」と呼ばれるマウスと異なる2種類のマウスから作られていたことが判明した。若山教授は分析結果を理研関係者にメールで連絡した。


 ◇



リトラクト確定ということでこのエントリーもそろそろ閉めますが


最後に…




コピペじたいはむしろ、学術と軍事でスタートしたパソコンとインターネットなのだから、調査研究の便利機能にすぎない。
オフィスワークに勉学に、逸脱のない範囲で活用すべきだろう。


…ただ


「学術文献論文」
「省庁発表の広報や速報」
これは、『特別』なんです。
=『一次資料 プライマリソース』


本質を読み解くなら、まず一次資料に当たれという鉄則がある。たとえ英文でも。
つまりrootである、いちばん根源で無くてはならない資料までもが


コピペで”主要材料を”構成しては、ならない。
コピペでいいような参考資料部分はまた別でも…ドラえもんの解説にわざわざ自筆のドラちゃんを挿入することは重要ではないから。
(理工系の著名な教授が、どうしてもドラちゃん画像を挿入する必要があって、ヘタウマなドラちゃんを自分で描いてアップロードしたら、ウケは狙えるが…学者は芸人じゃないし。)


新聞記者やニュース政治問題のブロガーなどとは、わけが違う。コピペ切り貼りでも面白ければいいアニメやラノベとは違う。
でも新聞記事でもたまに主要要素がよそからの丸写しで問題視され、それが陳謝とかいった顛末の記事になるけど…


ものづくりでも基本だ。手を抜けない部分と抜いていい部分をまず定義することは。
そこを間違うような阿呆は、どの業界に行っても…


(ひとまず追記)
以下のが申告通りなら、この人は研究者として正しい。
ただうれしくなったり功名心が先んじて、先走った公表をしてしまったけれど。

STAP細胞:香港研究者、再現実験を中止「存在しない」

毎日新聞 2014年04月04日 10時31分(最終更新 04月04日 10時32分)


 STAP細胞作製の一部に成功したとしていた香港中文大の李嘉豪教授が3日、ウェブサイトで「個人的にはSTAP細胞は存在しないと考える」として「これ以上実験を続けるのは人手と研究資金の無駄になるだろう」と指摘、再現実験を中止することを明らかにした。

 李教授は、理化学研究所のSTAP細胞論文の共著者である米ハーバード大のバカンティ教授が公開した独自のSTAP細胞作製法に基づく再現実験を行って全ての経過をサイトで公開、一部成功したとしていた。

 しかし、李教授は、データを検討して慎重に分析した結果、STAP細胞は存在しないとの結論に至ったとしている。(共同)