INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

本日のNHK「歴史秘話ヒストリエ」は武田勝頼を紹介(午後10時)

NHKは、歴史ものを多面展開できるから有利だよな(笑)
一時間後。

http://www.nhk.or.jp/historia/
戦国最強・武田信玄のあとつぎ武田勝頼。“父が偉大すぎる”という人生の始まりから苦悩を背負った勝頼は、幼き日の孤立、家臣たちの反発、周囲の強豪大名との長き戦いなどイバラの道を歩みます。しかし、勝頼には支えとなる“家族”がいました…テレビ初公開の肖像なども紹介する悲劇の名将秘話。

べンソン・ヘンダーソンがUFCを離脱、ベラトールに

ベンソン・ヘンダーソンがBellatorとの契約を発表 - 格闘技徒然草  http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20160202/1454367839

ベラトールとUFCの規模は今もなおぜんぜん違うはずだが、例のリーボックユニホームの件で、スポンサーをつけられる人ならUFC並みに稼げる、ということかな。ティトやランペイジのような、トップから降りた人材ではなく、本当にバリバリの選手が移籍したことは大きい。契約更改が契機になったそうだが、アリスター・オーフレイムはどうなるかな…

元プロ野球・清原容疑者、覚せい剤の疑いで現行犯逮捕。週刊文春にまたも勲章

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160202/k10010395091000.html
ブクマから

http://b.hatena.ne.jp/entry/277908724/comment/machida77

驚きのニュースだが驚きのないニュースでもある
id:machida77のコメント

ぼくのコメント

「これもまた 週刊文春 大勝利」(五七五)


そのことに焦点を当てたまとめがある

清原和博覚醒剤使用で逮捕されるのを週刊文春が2014年に薬物中毒入院を報じていた【画像】 - 独女ちゃんねる http://dokujyoch.net/archives/53949527.html
 
清原和博容疑者が覚醒剤で逮捕、2014年には「文春」が薬物疑惑報道も。 - エキサイトニュース http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20160203/Narinari_20160203_35926.html
 
【清原逮捕】週刊文春が強すぎてヤバイ SMAPベッキーに続いて今度は清原の覚せい剤 : はちま起稿 http://blog.esuteru.com/archives/8491247.html

だから以前から言っているんだが、
今でこそ「ベッキーが」「甘利が」「清原が」が主語となるのだけど、これが10年後、20年後、30年後に伝説として語られるときは「当時の『週刊文春』が…」と、文春が主語となるのだろうと……。
今から、この時代の週刊文春のノンフィクションを描く準備をしておいてほしいものだ。

徳川、上杉、北条の三巴戦「天正壬午の乱」がドラマ界デビューか?(真田丸)

真田丸本能寺の変がわずか一分で終了!?ザワつく歴史クラスタ達 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/932625

三谷幸喜氏のインタビューを追っている人によると、基本は「真田が見ている光景」を軸に話が進み、遠方の事件はどんな大きくてもあっさり描く方針らしい。今回は、幸村が人質として安土に移住する姉に付き添って安土に上っているとの話になっていた。
しかし予告編を見る限り、この語は信長の死により権力の空白地帯になった旧武田領をめぐる争いが描かれるだろう、と。

これを世に、「天正壬午の乱」という……といっても、そう命名されたのは最近だ(笑)。
そういう戦争、権力闘争は事実として存在していたのに、それをひとつの戦争だとする『概念』がなかったのだよ。
しかし、ひとまとめにして命名されると、なぜか大きな存在感を発揮していく。それが概念の不思議さ。
「権門体制」とか「日台戦争」とか「アメリカ・インディアン戦争」とか「遣明使」とか「1946年憲法」「ヤルタ・ポツダム体制」とか、いろんな概念をいろんな論者が考えるけど、それが定着するかどうかは、その後の言論市場次第。

命名者は、togetterでこう語る。

…拙著『増補改訂版・天正壬午の乱』ですが、密林での予約が絶好調のようです。うれしい限り。私が2011年に初版を出した当時、「なにそれ?」「うっわー、マイナー」などといわれ、売れ行きも初動はよかったのですが、その後は動きが止まったものの、じわじわ売れ続け、結局1年半ほどで3000部が品切れになり、絶版となってしまいました。

天正壬午の乱」は私が名付けた学術用語ですが、当時は「安易なネーミングだ」「わかりにくい」とネットではさんざん叩かれました。名前の由来は、すでに江戸時代には「壬午ノ役」などと名付けられていたのでそれを参考に名付けました。

ところがどうでしょう、今では何とゲームにも取り入れられ、知名度は5年前とは雲泥の差です。それにつれて、旧版の需要が増え、古書で値段が高騰する事態となりました。私の所へも悲鳴に近いお問い合わせが頻繁になり、「こりゃ再版しないといけないかな?」と思い始めました。

''でも売れるかなぁ?と心配もありました。そこへ来年の大河ドラマが真田氏に決定したことを受け、問い合わせがさらに殺到する事態と……


…って、このはなしは昨年6月にほぼ同趣旨のことを書いています。当時「センゴク」にも出てきたんや。

本能寺後の空白に、中部を舞台に徳川・北条・上杉が三つ巴!「天正壬午の乱」を君は知っているか(センゴクでも話題) - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20150602/p2
 
本能寺の変後に、徳川・上杉・北条が三つ巴!「天正壬午の乱」とは何か?命名者・平山優氏の名著が復刊 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/828159 @togetter_jpさんから

しかし、国民注目の番組、大河ドラマで「天正壬午の乱」が「天正壬午の乱」として登場するなら…ゲームにはなっているし、「センゴク」でも取り上げられたわけではあるが、ドラマ界においては「デビュー」なんじゃないかな、と思う次第だがや。

天正壬午の乱 増補改訂版

天正壬午の乱 増補改訂版


ドラマそのもののほか、一個人が提唱した概念・名称が定着していく過程としてみてもらうと、興味深いものがあろう。

思えば「体幹」という言葉や概念も(一般化は)新しいよね。いつ、だれが……

こちらも話題のtogetter

ダルビッシュ選手の「世に出回っている“ほとんど効果の無いトレーニング”」ツイートへの反応 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/932916

ダルビッシュ有(Yu Darvish) @faridyu 2016-01-30 04:25:08
@urakawa 世に出回っている「身体を使いこなすためのトレーニング」って正直ほとんど効果ないと思っています。バランスボール上でのスクワットもできるようになっても「ただそれが上手になっただけ」なのでバランス能力が上がるわけではないんですよね。なので身体を強くするしかないです。
 
@ideari713 最寄りのジムでパーソナルトレーナーにお願いしてください。
「わけのわかんない体幹やらのメニューではなく、BIG3を中心としたトレーニングメニュー作成してください」って


これ読んでふと思い出したのは、そもそも「体幹」という言葉が、少なくともIME辞書には入ってなく、新語登録したんだよな、という話と、格闘技においてなかなかテイクダウンできない選手を、「体幹が強い」と表現するようになったことだった。

…って、この話も2014年にしてたわ。

http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20141107/p1
ヒクソン戦について、彼(中井祐樹)はこう語る。
『パンチやキックは出しませんでした。いや、実際は出せなかった。手首をつかまれ、それが切れずに「中心」が崩された。あの時点で終了だったのでしょう』


『「中心」が崩される』……当事者の証言というのは面白いものだ。その後格闘技界にも、タックルを切る、切らないの攻防に焦点が当たるようになり、MS-IMEの単語登録にも載っていない「体幹」という言葉が頻繁に使われるようになった。


さらに検索すると、近藤有己が「ウェイトは筋肉をつけるためではなく、体幹を鍛えるためにちょっとだけやっている」という発言を私のブログでは紹介している。2008年だが、発言はもうちょっと前だろう。


ただIMEには「掌底」だって「発勁」だって入っていない。
健康法やトレーニングやスポーツ技術に関して、「辞書に載っていない言葉」を探すのはめずらしくないようだ。
逆に言うと、一般記事にふつーに載ったり、一般用語化したりのブレイクがおきるなら珍しいことだ。「体幹」は、その珍しい部類に入るのであろう。

と同時に「”体幹”なるものは本当に存在するの?」というと…またうーんだよな。
これも概念の話で、いくらテイクダウンしようとしてもテイクダウンできない、そのことを以前は「テイクダウンディフェンスがうまい」「腰が重い(これだって、部外者が聞けば驚く、特殊にして耳慣れない概念だ)」と言っていた。それを「体幹が強い」という新概念が包摂したのか、とってかわったのか。
また、いわゆる「体幹レーニング」はそれを強化できているのだろうか?

これは実践者じゃないとわからない。根拠はあやしげでも、効果が実際にあればそれはそれでいい、となるだろうし。



体幹」という言葉の一般化は、ヤフー知恵袋内の検索とか、アマゾンで書名にこの言葉が入っている本を検索するとかで結構追えると思うが、そこまでやるほどでもない。

と言ってるところに、「火薬と鋼」ブログで考察編が。

バランス・トレーニングや体幹レーニングについての最近の話題から - 火薬と鋼 (id:machida77) http://d.hatena.ne.jp/machida77/20160203/p2