我、小サナ秋ヲ発見セリ、直チニ殲滅スル

矢代久美子五段!でけー!



さぁ、秋ですよ。
みなさんは、小さな秋見つけましたかね?
まぁ、大方の日本人は、具体的に言うと日本人の9割8分4厘6毛は、秋と言えば・・・
隣の柿は良く客喰う柿なので、猿と蟹が退治に向かったけども、途中で猿と蟹が仲間割れ、猿が蟹を撲殺して逃亡。
逃げた猿を、蟹の子供達と臼と杵と栗と蜂が追い詰め捕縛した所を巨大な柿に喰われるなんてストーリーを考えて悦に浸ってるだろうけれども、そんな妄想話を考えてる場合じゃないんですよ!


俺の去年までの秋と言えば今までは、
スポーツの秋。
読書の秋。
食欲の秋。
まぁ、これくらいですよ。
しかし、俺は今年さらに一歩踏み込んで、囲碁の秋だね!
俺のハンドルネーム:本因坊臭作からも解る通り、俺は囲碁を打つ訳さ!
もちろんヒカルの碁から入ったさ!
ゲームボーイアドバンスヒカルの碁囲碁を覚えたさ!
好きな本因坊は二十五世本因坊趙治勲さ!
このおっさん強いんだこれが。


そんな囲碁に関する名前を生意気にも付けてる俺ですが囲碁はあまりやってないので全然強くならず。
マチュア28級止まりですよ。
うーむ。
勉強しよう。


そんなヘボヘボ碁打ちな俺ですが、本日はタイトルマッチを見に行くのです。
もちろん囲碁のタイトルマッチですよ?
第29期名人戦、七番勝負、第二局の後半戦を80手からを見てくるのです。
囲碁のプロを見るなんてすげーな俺。
おじいちゃん?
名人戦ですよ名人戦
スカートめくり名人とか牛乳早飲み名人とは格が違うと言うか方向性が違うんですよ?


さて肝心の対局者は、依田紀基名人と張栩(ちょう う)本因坊
第一局は、半目差で、黒番:依田紀基名人が勝っております。
第一局の面白話

ナニワの大盤解説ライブ編
午後1時半、ホテルの4階で大盤解説が始まった。
 客席の男性ファンA「ワイは質問がある。左上で依田名人はなんであんなに石がゴチャゴチャひっついとるんや。それに若い張本因坊の腕を試すような着手がある。解説者はどない思いまっか?」
 客席後ろの男性ファンB「オッサン、うるさい。しつこいぞ、わかってんのか。ワテらはプロの先生の解説を聞きに来とるんやで。静かにせえっ」
 (客席ざわめく)
 ステージの聞き手・佃亜紀子四段は内心、「困った。どないまとめたらええんやろ」と悩んでいた。
 すかさず解説の今村俊也九段が口を開いた。
 「いや、お答えいたしましょう。依田名人の石が団子になっているのがなぜか、私にはわかります。関西ではたこ焼きが名物ですが、名人はたこ焼きよりも団子がお好きなんですわ」
 男性ファンA「……」

今村九段・・・
やるなっ!


第一局の棋譜http://www.asahi.com/igo/meijin/29ki/7ban/01.html
果たして第二局はどちらが勝つのか!?
前日は、79手まで進んで白番依田紀基名人を80手目を封じ手にして終了。
79手までの流れ→http://www.asahi.com/igo/kifu/29ki/7ban02.html(もう終局しました)
ちなみにどっちが勝ってるかさっぱりわかんねー!
黒が攻撃的な感じは受けますが・・・?


あんまり関係無いのですが挑戦者の張栩(ちょう う)本因坊が、私の友人にそっくりなのです。
その友人はリンガーハットでチャンポンを作ってるのですが、元気でやっているかな・・・?

マンアフターマン

http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9540/manaftermanage.html
遠い未来こうなるのかも。


ちなみに俺はどんな風に進化する?

グラフ結果値
(単位:アフター)
ジメッツ40アフター
ホスト0アフター
ハイテック30アフター
チック-10アフター
水中人間10アフター
宇宙人間10アフター
樹上居住者40アフター
グリグラ10アフター
パラサイト20アフター


あなたはジメッツスムートに進化します!


あなたは樹上居住者に進化します!



猿に戻るのかよっ!

感想戦

検討とかはもっと囲碁が上手い人に任せるとして、ここで書くのは、名人戦の雰囲気と言うか、本日の出来事の楽しさみたいな事です。
楽しさが伝わると良いな〜。
そして、囲碁人口が増えると良いな〜。
ヒカルの碁のお陰で大分増えたらしいですが、今日、名人戦に来ていた客層の世代分布を見るとやはりまだまだ、お年寄りの趣味みたいな感じでした。
ざっと120〜130人くらいが来ていたのですが、子供1割、子供の親1割、若者1割、お年寄り7割。
こんな感じでした。
しかし、お年寄りが若いプロ棋士にサインを求めに行く姿は、大変微笑ましかったです。
いくつになっても一緒だな。
もちろん、子供達もプロ棋士にサインをもらいに行きましたよ?
依田紀基名人と張栩(ちょう う)本因坊の対局中に、指導碁が行なわれており、事前に申し込みをしていた人達の中から抽選で選ばれると、プロ棋士から指導碁を受けられたのですが、そこでは、子供達が大勢いました。
しかし、ほとんどが段位持ちだそうで、アマチュア28級の俺よりも遥かに囲碁が強い存在!
すげーよ子供達!
ちなみに、指導碁を打ってくれたプロ棋士は、マイケル・レドモンド九段
矢代久美子五段
武宮陽光四段
の三人。
てゆーか十面打ちってすげぇ!
その中でも、やはり九段の実力か、マイケル・レドモンド九段がバッチリ時間通りに終わらせてました。
さすがの貫禄?でもしゃべりが面白い。
言うなれば囲碁界のデーブ・スペクター。
一緒に行った友人の脱走兵氏がマイケル・レドモンド九段にサインをもらってました。
色紙にボールペンで。
それに思ったよりも背が低いのね?
テレビでいつも観てた時は大きく見えたのに。
それに引き替え、矢代久美子五段、背が高ぇー!
指導碁を打つ時、腰をかがめるのが辛そうで何度も腰をトントン叩いてました。
武宮陽光四段は、指導碁中、「しまったかな?」とか言ってたそうでそれ聞きたかったなー。
関係者の人が、武宮四段の父親の武宮正樹九段と電話で話をしてたのも面白かったです。
心配で電話かけてきたのか?
指導碁も終わり、昼休み。
昼休み中のことは後で書くとして、昼休み後2時半から、再び大盤解説が行なわれたのですが、今度の解説は、さっき指導碁を打っていた、マイケル・レドモンド九段と矢代久美子五段のお二人。
相変わらず話が面白いぜマイケル!
そして、計算が苦手だね矢代五段!
笑わせてもらいました。
そして、対局もヨセに入ってしまったので、やるかやるまいか迷っていた「次の一手」と言うコーナーが行なわれました。
棋譜で確認してもらいたいのですが、http://www.asahi.com/igo/kifu/29ki/7ban02.html
139手目を予想すると言うものでした。
矢代五段がポロリと口を滑らせたので正解者が多数いたのですが、一緒にいった友人のサンシャイン氏も見事正解してました。
しかし、よくよく聞くと、10-二を間違えて、2-十と書いてしまって、正解になったとか。
どんなうっかり者だよ!
ちなみに俺は、名前を本因坊臭作で出そうかとも思いましたが、住所を書くのが嫌で出しませんでした。
しかし、見事に2-十正解だったんですよ?
完全にまぐれなのに、自慢。
試合に出ずに勝負に勝ったみたいなもんですよ。
そして、夕方5時ごろ、ヨセも終盤に入り、マイケル・レドモンド九段が、黒の勝ちを宣言したので帰りました。
また雨降ってきてるし。
張栩(ちょう う)本因坊おめでとうございます。
これで一勝一敗。
お互い黒番での勝利ですな。
初めて行った囲碁のタイトルマッチの感想。
プロ棋士ってやっぱすげぇ!
プロ野球選手が野球が上手いように。
プロの声優が演技が凄いように。
プロの棋士囲碁が強ぇー!
そして、NHKの人たちも良い仕事してた。
ホテルの人たちもお疲れ様。
しかし!
ホテルの従業員及び総支配人に一言物申す!
危機管理が甘すぎ!
もっと手荷物検査とかした方が良いよ?
明らかに、場違いな格好をした便所サンダルを履いた髭坊主を取り押さえなかったもの!
まぁ、俺なんですが。
このホテル結婚式とかもやってたんですが、仮にバッグにダイナマイトをしこたま入れて、自分を振った女の結婚式に乗り込んで自爆テロとかやろうとしても楽勝でテロる事が可能でしたよ?
ホテル従業員のマナーは完璧だったけどそこだけが今後心配。
余計なお世話?

忘れてた。

囲碁やらドラえもんボードゲームの事を書くのに夢中で忘れてたけども、今日で絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク終わってしまったのですな。
近い内に全26話一気に観よう。
そして、本日は無人惑星サヴァイヴパラリンピックの為にお休み。
来週からは冒険王ビィトか・・・
観るの決定。
ダイの大冒険みたいに打ち切りになりませんように・・・

ドラえもんボードゲーム

名人戦の昼休み。
近所の公園でボードゲームをしました。
ドラえもんボードゲームを。
しかも、このボードゲーム、手作りだそうです。
サンシャイン氏のお友達が作ったそうで、彼も囲碁を観に来たのですが、サンシャイン氏に言われて持ってきたそうです。
そんで、公園の屋根がある場所で地べたに座り、やりましたよ。
俺、脱走兵氏、サンシャイン氏、制作者(ハンドルネームは不明)の四人。


このゲームが、個人で作ったとは思えないほど良く出来ていて大層面白かったのです。
ルールが少々複雑で、明らかに子供受けはしないのですが、カルドセプトに似た感じで、カルドセプト系のカードゲームなどが好きな人には是非お奨めしたい。
まぁ、どこにも売っていないが。世界に一つしかないし。
ルールは、のび太スネ夫ジャイアン、しずかちゃんの4人となり、自分の恥ずかしい秘密を自分の手で家に持ち帰り隠滅しつつ、自分以外の秘密を、そいつの家に運んで親に密告ると言うもの。
こ、こいつは!と思いましたよ。
そのコンセプトがまず面白い。
悪い奴らをやっつけろとか誰かを助けろとかじゃねーもん。
他人の秘密を密告するゲームって。


キャラクターはまず、ドラ焼きを10個持ち、空き地から、サイコロを振って出た目の分だけ進みながら自分の家もしくは他のキャラクターの家に向かいます。
空き地の周りのあるポイントに止まると、秘密カードを引けます。
自分の秘密ならば自分の家に運ぶ、誰か別の人の秘密ならそいつの家に運ぶ。
自分の家に自分の秘密カードを運ぶと書かれているポイント分、他の全員からドラ焼きを没収出来ます。
麻雀で言うとツモ。
他人の家にそいつの秘密カードを運ぶと書かれているポイント分、そいつからドラ焼きを没収出来ます。
麻雀で言うとロン。
簡単に秘密をバラされては困るので、毎回自分のターンが来ると秘密道具カードを引きます。
覚えてる限りで言うと、装備系、移動系、攻撃系、罠系の秘密道具カードがあり、このカードは全部で5枚まで持てて、それらを駆使して、他のキャラクターから秘密カードを奪ったり、ドラ焼きを奪ったり、はたまた罠をしかけたり、秘密を盗まれないようにしながら、同じ誰かの秘密を三回ばらしたらそこで、ゲーム終了だそうです。


上手く説明が出来ないがとにかく面白かった!
カルドセプトを作った大宮ソフトが、小学館からドラえもんの版権を買い取って、プレステ2でゲーム化するべきだっ!
もしくは、D3パブリッシャーが作れ!
マジでこれ売れるって!
チューニングは猿楽庁がやればばっちりだろう。
もうすでにかなりゲームバランスは出来上がってるが。
また今度やりたいボードゲームでした。
こんなの個人で作れるなんて、世の中にはまだまだ才能が眠っているのですな。
ある意味、ボードゲーム作り名人ですよ。
あ〜マジで発売してー!
ゲーム製作者の方で是非作りたいと言う方がいらっしゃったら是非ご一報ください。
しかし、惜しむらくは、ドラえもんボードゲーム略してもんゲーと呼んでいた割には、ドラえもんは全く登場しなかった事ですな。