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2018-01-11-Thu

『あいの結婚相談所』第1巻期間限定無料

『あいの結婚相談所』電子書籍版の第1巻、2018年2月9日22:00までの期間限定ですが、各ストアで丸ごと無料で読めます。

恋は雨上がりのように』のアニメ化に合わせて、純愛&偏愛をテーマにしたコミックのキャンペーンをしているようです。『あいの結婚相談所』は間違いなく偏愛枠で取り上げてもらったものと思われます。

「バカレイドッグス」は読んだけど、こちらは読んだことがないという皆さま、この機会にぜひ読んでみていただきたいです。

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なぜ第1話にピラニアが登場したのか、分かっていただけると思います。よろしくお願いいたします。

2018-01-01-Mon

謹賀新年

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明けましておめでとうございます。本年も、どうぞよろしくお願いいたします(画像は実家で食べたお雑煮です)

昨年は息子の中学受験に始まり、GANMA!での『忌鬼』の連載、『あいの結婚相談所』のドラマ化、河出文庫より『がらくた少女と人喰い煙突』刊行、ヤングマガジンで「バカレイドッグス」連載開始と、公私ともに慌ただしい一年でした。

また、娘達の学校や習い事でのトラブル、仕事の上でのトラブルが重なったためか、年の後半はうつ病の悪化で苦労しました。どうにか仕事をこなすことはできましたが、家事と育児の部分では、家族に大分助けてもらいました。子供達がお手伝いをしてくれたり、夫が息子の勉強を見てくれたおかげで、ゆっくり休む時間を取れました。

今年の目標は、「バカレイドッグス」の連載を続けていけるように、物語のクオリティを上げていくこと。また、加藤山羊とのコンビでの企画を通し、新連載を始めること。そして小説も、新作に取り組んでいきたいです。

自分は、仕事をすること。そして作品を読んだ方に楽しんでもらえることで、元気をいただいています(家事や育児でも、家族が喜んでくれることで、力が湧いてきます)

今年も、体調に気をつけながら、家のことを片づけ、なるべく多くの作品を世に出せるよう、頑張ってまいります。2018年の矢樹純の作品を、どうか皆さまに面白く読んでいただけますように。

2017-11-18-Sat

薬を戻して増やしました

抗うつ剤を変えた翌日の水曜日。午前中にスクールカウンセラーの面談があり、次女のクラスであったトラブルについて話して帰宅したら、突然強い眠気に襲われた。何とか昼食を済ませたあと、2時間近くも眠ってしまい、人と話して疲れたのか、薬が変わったせいかもしれない、と思いつつ、次女の体操クラブの見学をしたり、夕飯の支度をしたり柔道の稽古に行ったりと、その後の予定をこなした。

そして次の日。木曜日になって、急激に気持ちが落ち込み始めた。仕事のことも育児のことも悪い方向にばかり考えてしまい、妹の加藤山羊に電話して愚痴を聞いてもらったのだが、あまり気持ちは晴れなかった。午後はまた眠気が酷く、仕事をしたいのに座ったまま寝てしまう。夕飯の支度はどうにか出来たが、食後、食器を食洗器に入れるだけのことが出来ず、娘達にやってもらう。そして寝室に篭って布団の中で暗黒な気持ちでいた。

金曜日は5時20分に起きて息子の弁当と朝食を作るところまでは出来たが、そのあとはこたつから出られず、洗濯物を干すまでにかなりの時間が掛かった。外出もしたくなかったのだが、車を車検に出さなければならず、それを済ませて帰ったあと、動けなくなる。つらい気持ちで息が苦しく、ずっと布団を被って固まっていた。夕飯の支度は魚を焼くだけだったので何とか出来たが、やはり洗い物が出来ず、子供に頼む。その晩は夫が早く帰れたので、薬を変えてから体調がおかしいことを話し、予約はまだ先だが、病院に行くことにする。

そして今日、メンタルクリニックに電話して予約がなくても診てもらえることを確認し、受診した。結果、元々飲んでいた抗うつ剤に薬を戻し、しばらくの間は量を増やすことにした。副作用のホルモンバランスの崩れは、気にしなければどうとでもなるものなので、今は体調の回復を優先しよう、ということになる。

病院を出てすぐにもらった薬を飲み、夜には大分気持ちが落ち着いた。なってしまったものは仕方がないのだが、うつ病って、本当にやっかいな病気だなと思う。

夫と子供達の協力のおかげで今日はしっかり休むことができたので、明日以降、徐々にでもやれることをやっていくつもりだ。

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

なかなかトンネルを抜けられないのがもどかしいが、焦っても良いことはないし、気長に治療を続けていこう。

2017-11-14-Tue

薬が変わりました

予約の日なので、午前中にメンタルクリニックへ行く。

月に一度、診察を受けて薬を出してもらっているのだが、ここしばらくうつ症状が強かったこと、また、今まですっと飲み続けてきた薬の副作用で、ホルモンバランスが崩れているのが心配だということを伝えると、ホルモンバランスに影響のある抗うつ剤を、別の薬に変えることになった。初めて飲む薬なので、効き具合を確認するために、次は2週間後の受診となる。

買い物して帰宅後は夕飯の支度と副菜作り。

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今週は仕事と子供関係の用事で忙しくなりそうなので、肉じゃが、大根サラダ、きのこマリネなど、多めに作り置きする。

夕方、ヤンマガの担当さんから連絡が来て、先週送ったプロットの修正点を指示され、あとはシナリオにして良いと言われる。一箇所、別のアイデアを出す必要があるのでちょっと手間取るかもしれないが、スケジュールには余裕があるので何とかなるだろう。

夕飯のあとは新しく出された薬を飲んで、早めに帰宅した夫とドラマ『監獄のお姫さま』を観て、23時過ぎに寝る。

2017-11-11-Sat

健康で文化的な週末

昨晩は柔道のお仲間との子連れ飲み会(3時間飲み放題)があり、若干二日酔い気味で何杯ビールを飲んだか記憶もはっきりしないのだが、息子の学校があるのでちゃんと5時半に起きて朝食を作った。

そのあとはゴミ捨てや洗濯を済ませ、夫と娘達を起こして朝食。そして9時に家を出て、夫と娘達と一緒に日本橋に向かう。

まずは三井記念美術館で、ずっと見たかった超絶技巧の展示を観る。

http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/

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最初の展示だけ写真撮影が許可されていた。中に入るとさらに盛りだくさんの「これ作った人、どうかしてる…」と思うような作品が並んでおり、ただただ圧倒されながら観て回る。娘達も《一本の木から削り出した有刺鉄線》とか《足や羽が動く金属製の精巧な昆虫》を観て驚いていた。自分も《隙間がないほどびっしり絵付けされた陶磁器》など、好みの作品が観られて大満足だった。

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そのあとは娘達にTOHO日本橋で映画『ミックス。』を観せておき、自分と夫は落語へ(昼食は娘達には映画館のホットドッグを食べさせ、自分と夫はコレド室町のレストランでハンバーグを食べた)

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お江戸日本橋亭で『ブラック・馬るこ二人会』を聴く。夫も自分も結婚してから落語が好きになったのだが、子供がいるのでいつもはどちらかが留守番をすることになり、今日初めて二人で落語を聴いた。馬るこさんのガマの油売りの口上が本当に見事で、そのあとの展開との落差が素晴らしかった。ブラックさんの題名の書けない噺も最高だった。

落語が終わって娘達を映画館に迎えに行ったあとは、息子の好物の芋けんぴ(揚げたて)をお土産に買って帰る。ハードだが楽しくて有意義な休日だった。

2017-11-09-Thu

今日出来たこと

昨日のブログを読んだ実家の母が心配して電話をかけてきたので、これはちょっとフォローしなければと思い、今日もブログを更新することにした。

まず、娘達の状況だが、いじめっ子の嫌がらせは、以前に比べると落ち着いてきている。今もたまに嫌なことを言われるようで、本人達はその都度腹を立ててはいるが、家で愚痴を言うことで気が晴れるらしい。寝るまでには忘れてしまって、機嫌良く過ごしている。

自分について言えば、落ち込みに波があり、一昨日までは動くのが大分億劫だったのだが、昨日からは少し調子を取り戻している。ブログのような長い文章も書ける状態だ。

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https://twitter.com/yagi_jun/status/928084595509149697

昨日はTwitterでこんなふうに絵を描く企画を始めた。夕飯の支度も出来た(自分が豚の生姜焼きを焼いている間に長女がキャベツを千切りしてくれた)。柔道の稽古にも行って、中2の黒帯の男の子と乱取りも出来た。

今日は朝5時半に起きて普通に息子の弁当を作れたし、バイクで買い物にも行けた。買い物疲れで2時間ほど昼寝してしまったが、そのあとは飾りっぱなしだったハロウィンの小物を片づけ、代わりにクリスマスの飾りをディスプレイした。

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夕飯は鶏胸肉とキャベツのオイスター炒めを明日の分まで作った。

という感じで、今後は各方面に心配を掛けないように、割りと元気にやれているということを、このブログで細々と報告していこうと思います。

2017-11-08-Wed

生存報告

しばらくブログを更新できないでいるが、ちゃんと生きている。

そうして生きてはいるが、うつ病の症状がかなり重くなっている。

その原因は主に、《どうしても関わらなければならない理解できない人達》によるダメージだ。

息子の学校には幸いそういう人はいないのだが、娘達の通う小学校と習い事をしている先にそれぞれ、いじめをする子供とそれを容認する母親が、何組かずついる。

いじめをする子供は、いじめるのが楽しいからするのだろう。被害に遭っているのはうちの娘やその友達で、そのことを娘達から聞かされると悲しいし、とても腹が立つ。

自分はせっかちな性質で、問題が起きたらすぐ対処しないと気が済まないので、その都度、学校の先生や習い事の先生に報告し、対処をお願いする。先生達はいじめをした子供達を注意するが、その子供達は注意されてもいじめを繰り返す。いじめが楽しいと思ってしまっている子供達だから、仕方がない。仕方がないが、そんな子供が存在することに、絶望的な気持ちになる。

そしてさらに自分を絶望させるのが、その子供の母親達だ。

彼女達は、「うちの子がいじめをするのには理由がある」と主張する。その理由は、「学校が悪いから」、「先生の指導が悪いから」、「いじめられる子が(自分の主観によると)発達障害だから」というものだ。

彼女達はそれを真顔で言ってくる。いじめをする自分の子供が悪いとは、全く思っていないらしい。自分にとって、この人達はとてもグロテスクで、理解できない存在だ。

彼女達と会話をしないで済めばいいのだが、子供同士が関わりがあるため、どうしても避けられない。そして学校や習い事の場でのいじめが収まらないので、それへの対応や娘のケアをしなくてはいけない。

そんなことが続いているうちに、いつもやっている家事に取り掛かれなくなった。朝、息子の弁当を作らないといけないのに、台所に立ったままギリギリの時間になるまで体が動かない。夕飯の支度も、買物を済ませてメニューも決まっているのに、作り始めることが出来ない。何度も時計を見て、これ以上遅くなったら子供がお腹を空かせることになると自分に言い聞かせ、ようやく包丁を握ることが出来るという感じだ。

週末になると、つらい気持ちに圧し潰されてしまう。布団から出られず、涙が止まらず、こんなにつらいのなら消えてしまいたいと思う。好きな漫画も小説も楽しむことが出来ず、唯一読めるのは旅がテーマのエッセイだけだ。

病院から処方された薬は飲んでいるが、症状が改善しないので、自分なりにどうにかしようと、一か月以上前から禁酒している。家族にも事情を話し、少しでも家事を手伝ってもらうようにした。そして休むチャンスがあれば、ひたすら横になって休むようにしている。

こんな状況で週刊連載が出来るのが自分でも不思議なのだが、お話を考えるのは楽しいので、仕事はあまり苦にならずに(多少集中力は落ちるが)やっていけている。

娘達は自分よりもメンタルが強いらしく、いじめっ子の嫌がらせに凹みはするが、その日の夜には元気になり、ちゃんと学校にも習い事にも通えている。

そんなわけで、大丈夫、とは言えないけれど生きているし、仕事もしているし、子供達も元気です。今の状況を自分でも整理して把握したくて、ブログに書いてみました。来週、クリニックを予約しているので、そこで薬を増やすかどうかなど、相談してみるつもりです。以上、生存報告でした。

2017-10-02-Mon

ヤングマガジンで新連載『バカレイドッグス』スタート

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本日発売のヤングマガジン44号より、矢樹純原作のメディカルピカレスクロマン『バカレイドッグス』が巻頭カラーでスタートしました。

作画は青木優さん、構成は津覇圭一さん、医療監修は茨木保先生です。

天才的闇医者・犬童辰次(いぬどうたつじ)と闇保険屋・犬童亥三(いぬどういぞう)の素敵な兄弟と、父親の借金の形にヤクザに拉致された気の毒な看護師・雪野鈴(ゆきのりん)の裏社会での活躍を描く闇医者漫画です。

紙媒体での週刊連載も、医療漫画も、加藤山羊以外の漫画家さんとのお仕事も、自分にとっては何もかもが初めての作品です。ですが、そんなことにはまったく不安は感じません。なぜならこの作品、メチャメチャ面白くてカッコイイからです。

自分は常に自分の作品が最高に面白いと思っているタイプのちょっとヤバイ漫画原作者ですが、『バカレイドッグス』に関しては「誰がどう読んでも絶対に面白くてカッコイイ」という、これまでにないほどの自信があります。それは一緒に作品を作り上げてくださる青木優さん、津覇圭一さんの絵と構成のクオリティが半端なく高く、優秀な担当編集さんが自分の甘いプロットに的確なダメ出しをしてくれて、さらに医療監修の茨木保先生に素人考えで書いたシナリオの医療シーンをしっかりチェックしていただけるからです。

心強いメンバーに囲まれて、大好きな裏社会サスペンスをのびのびと描かせてもらっておりますが、他の皆さんのお荷物になりたくないというプレッシャーも凄いので、必死で面白いお話を考えています。

読んでくださった方にはきっとご満足いただけると思いますので、コンビニ、書店さん等で見かけましたら、どうかお手に取っていただければと思います。皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

2017-09-06-Wed

『がらくた少女と人喰い煙突』本日発売です

5年振りとなる矢樹純の長編ミステリー小説『がらくた少女と人喰い煙突』河出文庫)が​本日発売されました。

究極の“非”断捨離系女子である《強迫性貯蔵症》少女・楠陶子と《盗視症》探偵・桜木静流という“普通じゃない”コンビが、瀬戸内海に浮かぶ、ある特異な歴史を持つ孤島――《狗島》を舞台に、《人喰い煙突》と呼ばれる火葬場の煙突の下で見つかった首なし死体の謎を解く、という王道の本格長編ミステリーとなっております。

こちらの作品は2012年に刊行された『Sのための覚え書き かごめ荘連続殺人事件』(宝島社)

の続編としてKindleストアにて個人出版していた作品を改稿し、出版されることになったものです。続編ではありますが、前作を読んでない方でも問題なく楽しめる内容ですのでご安心ください。

普通に生きるのが大変な方、《孤島》や《首なし死体》にときめく方には特におすすめのミステリーですが、もちろんそうでない方でも大丈夫です。お若い方から年配の方まで、ぜひ多くの方に読んでいただきたいです。どうかよろしくお願いいたします。

2017-09-01-Fri

ドラマ『あいの結婚相談所』最終回

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本日、ドラマ『あいの結婚相談所』が最終回を迎えました。

http://www.tv-asahi.co.jp/aino/

第一話からすべてリアルタイムで視聴させていただきましたが、どの回も楽しく面白く、「あの原作からこんな映像が生まれるのか…!」と感動しながら観ておりました。

歌って踊る藍野さんは、原作とは違いますが大変に素敵で、シスターは原作以上に可愛らしく、原作には登場しない個性的な事務所スタッフの皆さんも魅力的でした。

それでいて、ドラマでは原作のテーマやセリフを、とても大切にしてくださっていたと思います。ロケ見学の際に、監督さん用のモニターの机に付箋がたくさん貼られた『あいの結婚相談所』の単行本が置かれているのを見て、改めてありがたく、幸せに思いました。最終回で、原作の最終話の藍野のセリフを言わせてくださったこと、凄く嬉しかったです。

スタッフ、キャストの皆さま、本当にありがとうございました。そしてお疲れさまでした!

http://www.tv-asahi.co.jp/aino/news/0026/

視聴者の皆さまに、原作の『あいの結婚相談所』の全巻セットを抽選で10名の方にプレゼントとのことです。応募締切は9/8となっておりますので、ドラマを観て原作に興味を持ってくださった方は、ぜひご応募いただければと思います。