綾辻行人の「十角館の殺人」の第2段王道ミステリーとのこと。 仮面・館・密室・閉鎖空間が王道らしい。確かに。 88年の作品とのことで時代背景がちょっと歪だった。 閉じ込められた美少女とか車いすに仮面のおじさんとかね。 日本とは思えない感じはする。これが外国だったらあんまり違和感がないかも。 外国はそうかも知れないとか納得しそう。 「十角館の殺人」は島と本州とで別々に表していたけど「水車館の殺人」は過去と現在だった。現在の一人称が「私」で過去はバラバラ。よし、気が付いたぞ。 だから?あとは全然わからん。 昔の作品だからなのか、東野圭吾を読み過ぎているのか前フリが長くてしんどいかった。島田が謎解きし…