旅行中に、ずっと持ち歩いていた、湊かなえの「人間標本」をようやく読み終えた。通勤では座ることがほぼないので、必ず座れる実家へのバスの往復で読んでいたが、佳境にさしかかり、バス停を降り損ね、寒空の中を歩くハメになったしまったので、それ以来はしばらく中断していたのだ。現実とあまりに違う世界に入り込んでしまうので、バスの中は不適でも、窓の外が銀世界のホテルの部屋はぴったり。残り1/3ほどを1日目の夜に読み終えてしまった。 アマプラのドラマは、去年から配信開始されていて、本を先に読もうとしばらく自重していたけれど、図書館に申し込んでいた100人以上待ちの順番はなかなか回ってこないし、文庫が出たので、さ…