迷路館の殺人

迷路館の殺人〈新装改訂版〉 ｢館｣シリーズ (講談社文庫) 作者:綾辻行人 講談社 Amazon シリーズ第3弾。地下に建てられ、迷路によって部屋同士がつながれた「迷路館」。ある日、島田に届いた一冊の本「迷路館の殺人」。それは作家・鹿谷門美が自身の体験をもとに書き起こした小説だった。迷路館で起こった事件を、作中の小説で追っていく話。 時計館の殺人〈新装改訂版〉（上） ｢館｣シリーズ (講談社文庫) 作者:綾辻行人 講談社 Amazon 時計館の殺人〈新装改訂版〉（下） 館シリーズ (講談社文庫) 作者:綾辻行人 講談社 Amazon シリーズ第5弾。鳴らない時計塔がそびえ建つ「時計館」。少女の…

綾辻行人著 初刊1988年講談社ノベルス 新装改訂版2009年講談社 496P 【目次】 1.あらすじ 2.読書感想(ネタバレあり)

第３作目 迷路館の殺人（ネタバレなし） 迷路というので何故かポップなものをイメージしていた私だが、 地下の迷路館ということで今回もかなりダークだが、遊び心のある楽しい作品だった。 迷路館の殺人〈新装改訂版〉 ｢館｣シリーズ (講談社文庫) 作者:綾辻行人 講談社 Amazon あらすじ 感想 次回 あらすじ 奇妙奇天烈な地下の館、迷路館。招かれた4人の作家たちは莫大な“賞金”をかけて、この館を舞台にした推理小説の競作を始めるが、それは恐るべき連続殺人劇の開幕でもあった! 周到な企みと徹底的な遊び心でミステリファンを驚喜させたシリーズ第3作、待望の新装改訂版。初期「新本格」を象徴する傑作! 感想…

と言うことで『今年はこんな記事を書きたいと思っているんですよ』と挙げた内の1つ、『このミステリーがすごい！』(以下『このミス』)33年のランキングを振り返ろうと言う記事の始まりでございます。 あれね。できればこの記事は、読書感想文の記事とセットで、それが無理でも近い日にアップしたい、そんなことを思っていますが、どうせ思っているだけです(遠い目) 今回は『このミス』の記念すべき始まりである1988年のランキングを振り返っていきたいと思います。 ja.wikipedia.org ぜひぜひ、こちらのリンクから88年のランキングを見ながら、記事を楽しんでいただけると幸いです。 てなことで1988年でご…

スポンサーリンク // おはようございます。 1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。 今日ご紹介する本はこちら。 綾辻行人さん著「迷路館の殺人」です！ 迷路館の殺人＜新装改訂版＞ posted with ヨメレバ 綾辻 行人 講談社 2009年11月13日頃 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle 「迷路館の殺人」の本のあらすじ 「迷路館の殺人」を読んで心に残った言葉 「迷路館の殺人」を読んだ感想 「迷路館の殺人」の本のあらすじ 奇妙奇天烈な地下の館、迷路館。 招かれた四人の作家たちは莫大な”賞金”をかけて、 この館を舞台にした推理小説の競作を始めるが、 それは恐るべき…

『迷路館の殺人』のレビューでも。と思ったが、書きたいことの多くは、前回の記事で書いてしまったので、今回は補足的なレビューにしたいと思う。 綾辻行人作品を読むのは、実は2つ目だったりする。1つ目に読んだのはもちろん、かの有名な『十角館の殺人』だ。『十角館の殺人』にあまりにも感動して満足してしまった。こんな素晴らしい作品にはそうそう出会えないだろう。つまり館シリーズの続きを読んだところで、十角館超えには出会えないだろう。故に読まない。……というよく分からない自己完結型の論法により、十角館を1つ読んだだけで止まってしまった。 そして今回、館シリーズの順番など気にせず、タイトルが気になったものを手に取…

今週読んだ本は3冊でした。 ストロベリーナイト - 誉田哲也 ブルーマーダー 迷路館の殺人 - 綾辻行人 作品のちょっとした感想を書くが、ネタバレを含む可能性があるので、見る人はご注意願いたい。 ストロベリーナイト知人から誉田哲也を大絶賛されて、特に『ストロベリーナイト』はお薦めとのことで読んでみた。ちなみに誉田哲也の作品を読むのは初めてである。 とにかくグロの描写が凄まじかった。ピエール・ルメートルでグロ耐性はついているから平気と完全に油断していたが、負けず劣らずのグロさだった。 最初の死体が発見された時の不可解性には大興奮した。何故、腹にあのような傷が？ 何故、死体を目立たない工夫をしてい…

こんばんは～！ 9月に入ってから、綾辻行人さんの館シリーズを3冊読んだので、忘れる前に書いておきます✨ 迷路館の殺人 人形館の殺人 時計館の殺人 書こうとしている現在、すでに犯人とトリックを忘れかけている、記憶力の悪さと物忘れの早さに驚いています😵💦 迷路館の殺人 迷路館の殺人〈新装改訂版〉 ｢館｣シリーズ (講談社文庫)作者:綾辻行人講談社Amazon 読書期間：9/1〜9/4 奇妙奇天烈な地下の館、迷路館。招かれた4人の作家たちは莫大な“賞金”をかけて、この館を舞台にした推理小説の競作を始めるが、それは恐るべき連続殺人劇の開幕でもあった! 4人の作家と評論家や出版社の人＋その場にひょんなこ…

こんばんは～！8月の最終日にもう一冊読み終わったので、忘備録として書きます！ 館シリーズが面白くて、迷路館の殺人をすでに読み始めているんですが、 水車館の殺人の記録も残しとかないと、あとあと忘れるなー。 と思ったので、書いておきます！ 書かないよりは、SNSに載せるような短さでも良いから、書いておいたほうがいいですよね😊✨ 水車館の殺人 あらすじ 水車館の殺人 『水車館の殺人』 綾辻行人 著 読書期間：2024年8月29日〜31日 水車館の殺人〈新装改訂版〉 ｢館｣シリーズ (講談社文庫)作者:綾辻行人講談社Amazon 『黒牢城』のあとに読んだので、とっても読みやすかったです。 あらすじ 仮…

館シリーズ 綾辻行人氏の「館シリーズ」はミステリー小説好きであれば必ず読んでいる作品だと思います。 私も若い頃から親しんできているシリーズです。 初作の「十角館の殺人」で衝撃を受けてからすっかり綾辻ワールドのとりこになっています。 hiromie1024.hatenablog.com ■館シリーズは9作品 ■映像化を期待していました ■続「館シリーズ」はあるのか？ 【スポンサーリンク】 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ■館シリーズは9作品 シリーズは現在9作品となっており、いずれも中村青司という建築家が関わった奇怪な建物が舞…

人形館の殺人 新装改訂版 主人公である飛龍想一（ひりゅうそういち）は、育ての母である叔母とともに実の父・飛龍高洋が残した「緑影荘」に引っ越すために京都を訪れた。 その屋敷（人形館）には部品の一部が欠落したマネキンが随所に配置されていた。 また、離れの洋館はアパートとして貸し出されていたが改築時に謎の建築家である中村青司が携わったという噂があった。 その後、近所では通り魔殺人事件が発生、さらに想一のもとには奇怪な手紙が届き、次々と奇妙な出来事が起こり始める。 飛龍想一は何者かに狙われている？ 想一の命を狙う人物とは誰なのか? 恐怖に駆られた想一は、大学時代の友人・島田潔に助けを求める・・・ ■館…

天気晴れ 今日は俗に言うお盆休み2日目 1日目は何をしたかというと、午前中は数学検定の勉強、昼からはだらだらして結局は夕方くらいから飛田新地にお散歩しにことになった。お盆休みということもあって、人が少し多かった。気晴らしにはなったと思う。帰ると一人暮らしをしている弟が実家に帰ってきており、家族全員でバーべーキューをしていたのだが、自分は遅れて到着して参加することになった。久しぶりのお肉は美味しかった。たれも焼肉屋さんのたれを使用しうまみが増した。 そして今日は朝は５時くらいに目が覚め、昨日読み始めた「ハサミ男」を読み終えた。 ハサミ男 (講談社文庫) 作者:殊能将之 講談社 Amazon 知的…

館シリーズの2作目となる水車館の殺人。過去と現在を行き来する、シリーズの中でも1番幻想的な本作品について、感想と解説を書きました。 水車館の殺人〈新装改訂版〉 var today = new Date(); var day = today.getDate(); if( day == 5 || day == 10 || day == 15 || day == 20 || day == 25 || day == 30 ){ document.write('★5と0のつく日は楽天P4倍');} 楽天市場で見る var today = new Date(); var day = today.getDa…

娘に買ってみた「黒猫館の殺人」が久々に読み直したらとても面白かったのです。 幸いかどうかは分かりませんが、内容をきれいさっぱり忘れているので、ストーリーを新鮮に楽しめてます。 たしか「暗黒館の殺人」で長くて挫折。そのままフェードアウトしてしまった気がするので、時間を見つけて読みなおそうかと。 読む順番とあらすじを忘備録としてまとめておきます。 アフィリエイトリンクも含む。 十角館の殺人 水車館の殺人 迷路館の殺人 人形館の殺人 時計館の殺人 黒猫館の殺人 暗黒館の殺人 びっくり館の殺人 奇面館の殺人 十角館の殺人 十角館の殺人〈新装改訂版〉 ｢館｣シリーズ (講談社文庫) 作者:綾辻行人 講談…

ちょっと前に触れましたが、こちら読み終わりました。 「世界でいちばん透きとおった物語」著・杉井光 某ビブリオ動画（と呼ぶのかどうなのか？）で紹介されていたので、ずっと気になっていたんですが文庫化しておりましたので手に取りました。 表紙もリミテッドバージョンで素敵な装丁になっております。元の表紙もとても素敵なイラストです。 こちらの本、色々と言われてるんですよね。内容はともかくとして… ネタバレ厳禁 電子書籍化”絶対”不可能 紙の本でしか体験できない感動 絶対に予測不能な衝撃なラスト ということで。 何それ、めっちゃ気になるやん でしょう？ 笑 ひとまずあらすじ↓ あらすじ 大御所ミステリ作家が…

迷路館の殺人〈新装改訂版〉 ｢館｣シリーズ (講談社文庫) 作者:綾辻行人 講談社 Amazon 5月4日の視聴 ・『日本の話芸 柳家花緑 落語「中村仲蔵」』 →2024年1月26日㈮収録。初代・中村仲蔵のお話。 →「仮名手本忠臣蔵」の斧定九郎、の一役を当てられた中村仲蔵。市川團十郎が命じた、その端役みたいな配役に、さあどう出る？ →妻キシのひと声。…ただ、ここまでイイ話にしておいて、実は配役間違えた、とかないだろうね？ →逆バージョン始まった！これが柳家花緑バージョンってこと？ →弁当幕に響く、感心の静寂。 →勘違いして上方へ向かおうとする、中村仲蔵。からの大逆転！ →泣く演技、柳家花緑のは…

本当ならば本日がネット開通となる予定で有給も取ったのだが、色々と手違いがあり明日となったので本日はその有給を満喫しようと献血に参ったのである。で今の住まいで一番近場の献血出来る場所はカワゴエであるという事が分かったので、朝ゆっくり過ごした後電車半時間程のカワゴエに参ったのである。で、献血センターはドンキホーテやらゲーセンやらアニメイトと一緒のビルであり、予約無しで参ったら案の定暫くの待ちとなりますが、となり、此方は特に待って問題無いので、ゆっくり待ちます、となったのであるが、予約キャンセルな人が出てすぐに献血をする事に。で、献血は問題無く終了し、献血センターで携帯の充電をしながらまったりしてか…