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今年は月イチ更新がんばります!

サッカー卒団記念品

小学校サッカーの卒団の時期が迫ってきました。
12月リーグ戦は3位決定戦に負けて4位,そのあとのトーナメント戦はいきなりシード(強かったわけではなくクジ運)で初戦負け。
なかなか厳しい最終戦ではありましたが,すべて終了しました。
12月,1月はインフルエンザの流行やチームメートの受験もあり,その日メンバーが揃うか,も大変気がかりでした。
また,卒団にあたってアルバムや記念品をほぼ手作りでつくることになり,それぞれの得意分野を活かせるよう人員配置…。
というか,うちの団は一芸をお持ちの父兄が多く,なんだか阿吽の呼吸でコトが運びます。
アルバムを作るというので,6年前に遡り写真を見てきて,仮装大会やクリスマス会や夏合宿や,サッカーだけではないたくさんのイベントを全力で楽しんできたなーと。こどもも大人も,本当に楽しんで関わることができました。
うちの子はそんなに運動が得意でもないし,戦って勝ちたい!という意欲も薄く,どっちかっていうと強いボールは当たったら痛いから避けるタイプ…。
だからこそ,幼稚園の早い内からパパとサッカーというスポーツを通して強い気持ちを培ってほしいと始めました。
幸い走ること,おちゃらけも含めて楽しくプレーすることは大好きだったようで,6年まで続けることができました。
サッカーから親も子もたくさんのことを学びました。
自分で準備すること,道具を大切にすること,チームメイトとコミュニケーションをとること,大きな声で挨拶すること,コーチの目を見て話を聞くこと,時にはコツコツ練習すること,できるようになったら嬉しいこと…。
いつのまにか,サッカーを続けることで,大人になる前に身についたら素晴らしい大切なことが,わかるようになった…かもしれない。
そんなこんなの6年目,私は学年代表ていう裏方役を引き受けて,コーチと選手保護者の間をとりもつ連絡係のようなことを4月から担っていました。
今年忙しくなった理由の半分はこれかな。
これに,PTA役員とマンション理事で手一杯。
忙しいけどせっかくやるなら楽しまなくちゃ。
卒団の記念品を用意するのは,役員の仕事です。
なので,身近な革職人(妹)に依頼して,選手へはキーホルダーを,

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コーチへはペンケースを発注しました。

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職人さんはあんまりデザインが得意でないそうなので,私があーだこーだ注文をつけ,合作のような感じ。
市販品では味わえない,創造するたのしさ。

12月イベント続き…

相変わらずの3足の草鞋状態で,更新は途絶えています。
9月,PTA関連でクジに当たってしまい,さらに4足目の草鞋も用意されました。もう,ヤケです。全てのメニューをこなします。

怒濤の8月が遠い記憶ではありますが,
海外からのお客と高野山へ1泊二日旅行。

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なんてこともあり,酒蔵の宴会場でピアノ演奏なんてこともあり…。
BGMとして,演奏しました。和風な会場だったので,曲目は久石譲
Silence,la pioggia,アシタカとサン,Friends,
それからクラッシックで1曲パデルフスキーのメヌエット ト長調

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会期のおわりにはフェアウェルパーティなんてこともありました。
ベジタリアンメニューも考える必要があり,メインは大量にあったバジルでパスタ。
そこへ,冷製トマトやスパイシースモークポークや牛たたきなど,セルフで乗せてもらうスタイル。

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それから,久々に伴奏させてもらった秋祭り(中島みゆきの時代やりました),コーラス本番へむけて11月は猛練習,下旬にはナゾの頭痛風邪,そして,本番!
風邪のせいか,演奏順が1番で緊張しなかったせいか,なんかわかりませんが,練習ではやらかしたことのない大失敗で終わりました。
しばらく立ち直れません。
その翌週の体操教室では,ちょっとしたクリスマスをイメージしたコンサートをやりました。

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秋祭りでも使った手作り楽器<ペットボトル木琴>を使って,演奏しました。
*もぞりとこぞりて
*ジングルベル
*もういくつ寝るとお正月
*雪やこんこ
それから,ちょっと時間を掛けて作った「コハクトウ」をプレゼントしました。

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その翌々日はこれまたコーラスで敬老会の慰問演奏。
これが,本番からたった1週間後なのに全然ちがう演目で驚き。
ペットボトル木琴も大活躍。

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イマココ,て感じです。

今年のバジルは!

大成功です。
ある程度大きくなったら,大胆にちょきん!
バジルの再生力は暑いほど活発です。
白い花が咲き始めるのが,刈り取りのサイン。
なんと,既に200g超の収穫が3回。現在4回目の成長中。
写真は3回目,葉っぱだけで380gありました。f:id:jimbos_1977:20190820165038j:plain
オイルや塩こしょう,ガーリック,粉チーズなど足して,バジルペーストに加工すると,ほぼ倍量になるので,この回で800gくらい!
生のジェノベーゼのペーストは長持ちしませんので,小分けにして迷わず冷凍。

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明石の海に行ってる間に,チビちゃんは滋賀県びわ湖湖畔でサッカー合宿。
夫もコーチとしてついていきました。
心配されたお天気や,台風の影響もなく,2泊3日で真っ黒。
30人ほどで参加して,熱中症やいろいろ心配もしましたが,怪我なく,病気なく,みんな元気で帰ってきました。
夜は怪談話や,クイズ大会,BBQに早朝の虫取り(カブトムシは見つからなかったそうです),最後はびわ湖で泳いだり!盛りだくさんだったみたい。
もちろん,サッカーの交流戦も準優勝!がんばってきたそうです。

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夏のおもいで住吉川と明石の海

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今年は川に3回も!行きました。
何度行っても思う,私,こういう屋外の遊びが苦手なのね。
海にしても,出来るだけ荷物番とか引き受けて,足も浸けない。
率先して飛び込んでいくママ友さんたちを尊敬します。


明石の海(林崎)では,スイカ割り。
妹が買ってきたのがかなりの大物で,昼食前におなかいっぱい食べても,食べても,どーしても半分残った。
こまった。
ちょうどBBQを楽しんでる人たちがかなりいたので,食べやすいサイズに切って,「スイカ,いかがですか〜?」と売り子さん役になってみた。
あっち,こっちで食べてもらい,見事売り切りました。
あんまり冷えなかったんだけど,一応海水にも浸けてみた。

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ここは遠浅で,ずーっと大人の腰くらい。
ものすごく遠くに行ってしまった人たちに,「そろそろ帰るで!」と何度叫んでも聞こえない。
ボイトレやってるはずなんだけどな〜。

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夏休み「歌碑めぐりの旅編〜」

お盆休みのもうひとつのイベントは,チビちゃんの歌碑めぐりの旅。
これは,神戸にゆかりのある俳句には意外と有名なものが多く,歌碑が多く残されていることから,その実物を見て回る旅です。
まずは松尾芭蕉さんの「かたつむり,角ふりわけよ須磨明石」を見に,明石の市民ホールの前へ。
ここは,私が高校生の頃,第九を歌うのに練習で通った場所。
何度も来ていましたが,こんな歌碑があるのは知りませんでした。
もっと見えるところにあったらいいのに。
ホールに用事があるひとには絶対見えない向きに,でん!と。
明石といえば,たまご焼き。
魚の棚市場の西端にある「いずも」
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そのあと,須磨寺へ。
ここも,私,この近所のピアノ教室に通っていたので,よく来た場所。
月見山駅から,てくてく歩いてたわ。
でも,須磨寺は初めて。案外大きな寺でした。
ここは,源平合戦の源氏の陣があった場所で,平敦盛の墓があったり,義経の松があったり,結構な歴史の舞台となった場所なのね。
ここにも,与謝野蕪村や,芭蕉の句碑もありました。

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さらに須磨寺より南の須磨駅近くに,ほんとうに小さなお稲荷神社の中に,
「淡路島 通う千鳥の鳴く声に 幾夜寝冷めぬ須磨の関守」の歌碑。

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そして,そこからほど近い現光寺にて,「見渡せば,見れば眺むれば 須磨の関」芭蕉句碑。

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最後に月見山近くの松風村雨堂へ行き,
「立ち別れ,いなばの山の峯に生うる まつとし聞かば今帰りこむ」在原業平の歌碑。
さらに,夫の実家ちかくの多井畑の道ばたで,松風村雨さんたちのお墓にお参りしました。

この日巡った場所は,私たちにとっても幼少期にゆかりのあった場所であり,それをそんな歌碑とは知らずに過ごしていたことを不思議に思いました。
しっかし,お盆前の暑すぎる一日。
なかなかハードな日帰りの旅。

 

夏休みの自由研究「パンをつくる酵母菌」

チビちゃん「パンを作る酵母菌のはたらき」
まずは酵母イースト)を顕微鏡で見てなんとなく,イメージ。

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それから,天然酵母を掴まえるべく,まずはレーズンで水に浸して数日。
なんの変化もなく,カビました…。
次に,デラウェアの皮と実を水に浸してみました。
以下の方法は,本で調べました。
皮だけ,実だけ,水多い少ない,いくつかパターンに分けてみたところ,
シュワシュワ泡が出る,酵母菌が常在菌に勝った瓶がふたつ。
意外にも実だけ(水無し)と皮だけ(水少ない)。

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この酵母液と等量の強力粉,砂糖,水を加え,元種の発酵開始。
1日で倍量,を3日続けて元種完成。

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元種と強力粉を1:2の割で合わせ,さらに牛乳,砂糖,塩,バターをいつもパンを作る分量で用意して,ホームベーカリーにセット。
生地が完成したら,まずは1次発酵。

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冷蔵庫の野菜室で24時間。
それから成形して,さらに24時間。あまり変化はないけれど,なんとなくアルコールぽい匂い。

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いつものパンを焼く感じで190℃余熱,170℃で15分。
焼けました!

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パンって,こんなに時間がかかるのか!
ドライイーストに比べて,天然酵母のパン屋さんは大変ですね。
皮ぱりっと,もちっと食感は格別。
イーストの香りも,ほんのーり葡萄。
天然酵母,いつかやってみたいと思っていましたが,ついにその奥深い森へ足を踏み入れました。
最初っから大成功な感じです。(次へいくのにまた勇気が要る)
チビちゃんは,最初この研究タイトルを「天然酵母で作ったパン」としましたが,
私から言わせれば,パンを主役にもってくるなら,何種類かチャレンジして,○○の酵母パンはこんな感じ,というコメントを付けるべきだ。
酵母菌を主役に持ってくるなら,1回の作業でレポートできるんじゃないかな,ということ。
私も初めてのことだったので,あーでもない,こーでもない,と一緒に失敗できることでより深く体験できました。
パンの成形以降は私の経験値だよな〜。

夏休み〜後半のいろいろ

夏休み,というか,4月からこちら3つの草鞋状態で,ものすごく忙しく…。
PTAがだいたい片付いた6/30,今度は別件で毎週会議に出るはめになり,
あっという間に7月末の夏祭り(コーラス部で出演),4週連続の体操教室でラストは,かき氷大会!,明石・舞子の海にて従姉妹会,チビちゃんのサッカー合宿,お盆にプールとお墓参り,夏休みの自由研究で須磨の歌碑巡りの旅,従兄弟とピザパ!
もう,イベントを列挙するだけで3行も使っちゃう。
お盆があけたら,ぴょこちゃんの夏季保育で,夏が終わる…。
はずだったのですが,今夏,夫の仕事先が100周年だそうで,記念イベントを主催していました。
お客が100人?!には届かなかったものの,70名ほどの研究仲間が集合。
うち,海外からもゲストを呼んで…。
その海外からのお客のうち,過去にわが家に来てくださった方もいたので,ファミリーで高野山へ1泊二日の旅。
日本語がまったく通じないインド人とアメリカ人。
相手がなにを言っているのかはなんとなく分かっても,こちらが言いたいこと,の単語が出てこない。もうね,私の生活の中に,英語は不要なわけです。生まれてこの方,40年あまり。
英語がどんなに壊れていようとも,伝えなければならない瞬間(サバイバルイングリッシュ!)がなんどもありまして…。でも,相手が聞く気だったら,少々なにかあっても通じるのね。
こどもたちも,少しずつ,馴れてきて良い体験ができました。旅行のあと,記念イベント本番。
内容は,研究ワークショップというか,みなさん同じ生物を対象にしているので,情報交換が目的。
記念イベントには,記念品が必要ということで,夫がいろいろ調べてきた手作りオリジナルグッズを試作して,仕込んで。
缶バッジや時計,Tシャツ,イラスト付きグラスなど,内職にも励みました。
さらに,私が参加したところでは,その夜の宴会でのピアノBGM。
今年は忙しすぎて,自分の発表会は出られないなぁと思っていましたが,曲だけは練習していました。
でも,BGMは1曲ではもたないので,以前弾いた曲を5曲引っ張り出し,BGMに合うよう仕上げました。
発表会は,その曲を自分なりに解釈し,こんな風に〜と弾いてみる試みですが,BGMは目立ってはいけない,聴きたいひとも聴きたくない人も心地よく,会話も弾む,食事も弾むようなリラックスを誘う弾き方。
テンポも抑揚もなるべく抑えて,淡々と響きと間を大切に。
会場が,酒蔵を改装した和風な感じでしたので,それに合う雰囲気の選曲も考えました。
でも,プロじゃないから,弾いたことのある曲,という時点でものすごく狭い。
この話が決まってから,夏休み,かなりの時間を費やしました。
直前のレッスンで,「肩にちからが入りすぎてる」って。
自分もリラックスして,心を落ち着けないとBGMは成り立たないと理解しました。去年の発表会も,カチカチに緊張したし,どうすれば…。
考えた末,良いか悪いかは別として,完全に自分の世界に入り込むことに全力を注ぎました。
まるで,家でひとりで弾いているかのように。
会場には,一緒に高野山に行ったお客様も古い知人もいましたが,
その人たちを意識してしまうと,おそらくうまく弾けない。
ピアノの前に座った瞬間,その人たちの存在も,雑音も全て消し去って,だれもいない,静かなところで弾いている自分をイメトレ。
5曲を通して弾くと40分くらいかかってしまいます。
その間,その状態を貫くという練習。
これまでと全くちがう本番への取り組みをとても楽しみました。

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そして,本番当日。
イベント会場として,かなり打ち合わせの行き届いた雰囲気で,音出しの許可をもらって弾いていたら,「良い感じなので,みなさんが来られる際にも何曲か弾いてください」と。
素人としては有り難いリハーサル。本番が2回あるようなもの。
会場のピアノの鍵盤が思ったよりツルツルで軽かったりもしたので,馴れることもできました。
もっと余裕ある演奏者だったら,会場の雰囲気をもっと感じて,お客さんと会話もできたかも知れない。
でも,いまの私にはこれが精一杯。
すごく良い経験させてもらいました。

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そういえば,私のピアノの先生は,プロのBGM演奏者。
本番,こうだったと話をしたら,「会場の雰囲気によって音の質も変える」と。やっぱりそうだよね〜。

自分の演奏だし,文句言うひとは無かろうと,演奏の一部始終は録音させてもらいました。
4,5日経っても聞き返し,雑音も含めて振り返って未だに余韻に浸っています。



 

3/31 ピアノ発表会

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今年は春休みに発表会がありました。
うちの先生の方針は,小さい子でもちゃんと弾く。
小さいからゆっくりで良いとか,手が小さいから届かないとか,容赦しない。

こひめちゃんは,ベートーヴェン作曲のソナチネ第5番2楽章。
ぴょこちゃんは,クレメンティ作曲のソナチネop36-1 3楽章。

どちらも,かなりチャレンジな選曲でしたが,なんとか2月末に完成。
そこからの仕上げの作業は難航しました。
いつもだったら,このくらい弾けたら次の曲へ進めるはずなのに。
なんでそこまで突っ込んで仕上げる必要があるのか,2人とも理解できません。覚えて弾けたらOK,なのに,それがスタートラインだなんて。


ぴょこちゃんは,本当にその曲に飽きてしまったので,私と連弾をすることにしました。
曲は,映画「天空の城ラピュタ」の『シータの決意』
音域が広い曲なので,本来ひとり用の楽譜の右手部分をぴょこちゃん,左手を私が担当しました。
少し難しい和音とリズムがありましたが,覚えてしまえば意外とあっさり。

学校もないし,春休みだから宿題もないし,ピアノだけに集中できるので,
去年よりは良かったです。

ひなあられ,食べ比べ。

今年は,3月3日がちょうど日曜日。
甥っ子を呼んでひな祭りに,こじつけて桜餅と桜シフォンを食べる会。
たまたま家にあったひなあられが,「ぼんち」「越後製菓」「トヨス」
3社食べ比べると面白い。
越後はふわっと,ぼんちはサクッと,トヨスはガリっと表現したくなるような,
触感がまるでちがう。

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桜の塩漬けが入ったシフォン,良く膨らみました。
だいたい焼く前の生地の硬さで善し悪しが分かるようになってきた。

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桜餅はもちろん,「なだしん」です。

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おじいちゃんの書個展

今月初めに,おじいちゃん(義父)の書の個展が
神戸湊川神社ちかくの「ふるもと珈琲店」にてありました。
店内の壁に所狭しとかけられた沢山の作品。
それぞれが個性的で,書は文字を伝える方法でありながら,
それだけではない「なに」か,を伝えるべく模索し続ける…。
それらが1年や2年ではなく,ずっと続くとどんな変遷をたどるのか,
小さな珈琲店のなかにぎゅっと凝縮されていて面白かった。

 
一度はじっくり母と観させていただき,最終日に搬出のお手伝いをしました。
私は,チビちゃんが生まれる前に数年,義父から手ほどきを受けました。
でも,余白を見る,空間認識?の感覚が私には全くなくて挫折しました。
いまでも,和紙を触ったり,墨のにおい,しっかり墨液を含ませた筆が和紙をこする感じ,とても好きですけれど。
日常の生活のなかに(とく赤ちゃんがいる環境で)書を愉しむ余裕がなくなってしまった。
こどもたちには,義父の絵心的なものは受け継がれているようで,
いつか花ひらくときが来るかもしれません。

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