2004-06-30-Wednesda あり,問題 - 企業が利用する証券市場を通した資金調達手段(金融商品)を3つ挙げなさい。 解答 1. 株式 2.債券 3. 優先株・劣後債

<講義 限="1限" 講義名="証券市場論" 担当="福田徹">
<日付>6/30
<出欠>あり,問題 - 企業が利用する証券市場を通した資金調達手段(金融商品)を3つ挙げなさい。 解答 1. 株式 2.債券 3. 優先株劣後債
<連絡事項>教室でテキストを販売。教室販売価格2200エン。
<配布プリント枚数>1 (S3 〜 S4)

p59(プリント7-1)

  1. 総資産利益率ROA
  2. 自己資本利益率
  3. レヴァレッジ効果(負債の梃子効果) - 他人資本を借り入れて自己資本の収益性を高める。利益の変動性を高める。

2004-06-30-Wednesda 1種類 - 「資本市場における投資家心理」 野村證券株式会社 顧問 日野久彰 - 神奈川大学経済学部 野村證券提供講座

<講義 講義名="経済学特殊講義E" 担当="数阪孝志">
<出欠>あり
<配布プリント枚数>1種類 - 「資本市場における投資家心理」 野村證券株式会社 顧問 日野久彰 - 神奈川大学経済学部 野村證券提供講座
<連絡事項>1042教室
<日付>6/30

  1. バイアス(心理的な)
  2. 期待効用最大化の原理
  3. 行動ファイナンス
  4. 現実の投資家の行動は必ずしも合理的とはいえない
  5. ヒューリスティック(便利な近道 ⇔ 合理的な判断を誤らせる)
    1. 代表性ヒューリスティック検索容易性)(典型的と思われるものを判断に利用すること)
    2. 利用可能性ヒューリスティック(日常生活で簡単に利用できる情報によって判断してしまうこと。)
    3. 固着性ヒューリスティックアンカリング) - 最初に示された特定の数字などが印象づけられること
  6. 損失回避(損失が発生する場面では投資家はリスクをとる)
  7. プロスペクト理論
  8. 心理的会計 - ある金を他の金よりも価値の低いものとみなして、無駄使いする傾向がある
  9. 逆張り投資戦略
  10. ナンピン買い (Google 検索 ナンピン買いとは http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&q=%83i%83%93%83s%83%93%94%83%82%A2%82%C6%82%CD

朝日・読売・産経が「自衛隊50年」に言及。朝日は小泉純一郎首相と自由民主党を批判。産経は自衛隊を「自衛隊はもっと評価されていい」と評価。


515 :会館 ◆EwdTYBKLPc :04/06/30 08:47 ID:11HJCzuu
朝日
自衛隊50年――「軍隊でない」を誇りに
■小泉発言――これは、ちょっと怖い
ttp://www.asahi.com/paper/editorial20040630.html

毎日
東海環状道判決 情報の官民共有進める契機に
政党イメージ 「党首力」で無党派層つかめ
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/column/shasetsu/news/20040630k0000m070161000c.html
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/column/shasetsu/news/20040630k0000m070160000c.html

読売
◆[株主総会]「『株主との対話』へさらに努力を」
◆[自衛隊50年]「『集団的自衛権』解釈変更を急げ」
ttp://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20040629ig90.htm
ttp://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20040629ig91.htm
産経
■【主張】自衛隊 逆風によく耐えた五十年
■【主張】イラン核疑惑 リビアの道と教訓に学べ
http://www.sankei.co.jp/news/040630/morning/editoria.htm

朝日、読売、産経が明日で自衛隊発足から50周年を迎えるということで、
自衛隊についてであったが、各社個性が見える面白い社説であった。

日経
デジタル景気のすそ野が広がってきた(6/30)
イラク安定へ支援急げ(6/30)
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20040629MS3M2900829062004.html
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20040629MS3M2900729062004.html




518 :会館 ◆EwdTYBKLPc :04/06/30 15:05 id:lREptONg
朝日は「発足したころの自衛隊」については「戦前の軍部の記憶と重なっていた」ため、
再軍備反対論や自衛隊違憲論が広く支持を得ていた」とし、それに対して
現在は「かつてのソ連のように、日本に直接侵攻してくるかも知れない仮想敵は見あたらない」のにもかかわらず、
自衛隊を合憲と考える人が多数派」であると見る。
それは「本土の防衛が差し迫った問題ではなくなったいま」の状況にふさわしい
自衛隊に様々な新しい任務を与え、活用しようという意図」に基づいたものだと分析。
また、「海外で武力行使はしない」という「自衛隊の独特な性格」は
「アジアの安定にも多大な寄与をしていること」を「過小評価してはなるまい」と、アジアとの協調性にも注目する。

次は読売。「武器使用基準一つとっても、国連平和維持活動(PKO)の国際標準では、
任務遂行のために武器を使用できる」のであるが、
政府が打ち出した「一体化論」のために「自衛隊は正当防衛や緊急避難の時しか、武器を使えない」現状を嘆く。
その例として、「日本海で米艦船が北朝鮮の艦船から攻撃を受けた場合」を挙げる。
これらの事態に対して「自衛隊法を改正し、国際平和協力活動を本来任務の一つに位置付ける必要もある。
国の安全という重要な責務を担う防衛庁の「省」昇格も急ぐべき」と政府に促す。
ただ、憲法改正には「時間がかかる」と消極的で、「政治の責任で、直ちに政府解釈を変更すべき」とする。

最後は産経。「自衛隊の規律、士気、精強さが諸外国から注目されている」と指摘。
これらは「誠実、勤勉に加え、目線が低いという“自衛隊流”が、現地の人たちの信頼を勝ち取った結果」だと分析する。
紛争地域での「人道復興支援活動」を無事に乗り切れば、日本の復興支援活動に対する「信頼と期待は高まるだろう」とし、
これにとどまらずに「日本の国益にかな」い、「自衛隊にとっても新たな行き方を示すことになるのでは」と期待する。
だが、憲法9条が自衛隊の制約になっており、同条の「戦力不保持」規定も軍隊としての地位や権限を自衛隊に与えてこなかった。
「テロや北朝鮮など多様な脅威に的確に対応できる自衛隊像が求められて」おり、
自衛隊を一刻も早く憲法上、明確に位置付け、国民の財産として活用することが日本の課題」であると言って結ぶ。


519 :会館 ◆EwdTYBKLPc :04/06/30 15:11 id:lREptONg
>>515のコメントの挿入位置がおかしかったですね。スマソ。

cpaについてはみなさんありがとうございます。
>>517さんによると辛坊氏がこの件を取り上げていたようですが、いかんせんテレビを見ていないもので・・・
重複してしまったことをお許しください。

>>513さん
今日の日経を見ても「米占領当局」としているところから、やはり社内での統一でさえ為されていない感があります。
ましてや他社との連携なんて・・・というところでしょうか。

>>498さん
確かにそうですね。
>>495のfinalvent氏の
>日本人の人道支援、平和外交というのはあまりイデオロギーすぎるようにも思えます。
の言葉に収斂されるのではないかと思います。

また、finalvent氏は今日(30日)更新分の「スーダン虐殺、人道優先で石油利権の話はやめとけ」で、
26日の朝日新聞社説を取り上げているので必見です。
ttp://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2004/06/post_23.html

「中国にも米国にもまるで言及していないのである。
なんだ、これ? というか、ずばりと書くにはためらうが、朝日新聞のハラがなんとなく読めてきた」

と続く語り口は独特。
ここまで鋭い切り口を発見する能力を私も身に着けたいと思うところです。



845 :文責・名無しさん :04/06/30 06:52 id:dpKXcycv
         ∧_∧     6月30日付 朝日新聞社
          (-@∀@)  
       _φ___⊂)      ■自衛隊50年――「軍隊でない」を誇りに
      /旦/三/ /|      
    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |     ■小泉発言――これは、ちょっと怖い 
    |日本の良心|/       
 
    http://www.asahi.com/paper/editorial.html




           本日は豊作です


847 :文責・名無しさん :04/06/30 07:07 id:IbNC3AqK
>まず、この発言には事実認識の誤りがいくつもある。
>日本が攻撃を受ければ、日米安保条約が発動され、米軍が行動する。
>その米軍が日本の領域や周辺で攻撃されれば、自衛隊が一緒に戦う。
>それは首相が言うような「できない」ことどころか、安保の根幹と
>してもともと認められている。

 小泉が言ってるのは、有事の際日本近海の公海で米軍が攻撃されても
その時一緒にいる自衛隊は日本領海内じゃないと助けられないとかいう
話なんだが。朝日の社説書いてる香具師って極めつきの馬鹿だな・


854 :文責・名無しさん :04/06/30 07:47 id:sXkyoKnE
         ∧_∧     6月30日付 朝日新聞社
          (-@∀@)  
       _φ___⊂)      ■自衛隊50年――「軍隊でない」を誇りに
      /旦/三/ /|      
    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |     ■小泉発言――これは、ちょっと怖い 
    | NO!小泉|/       
 
    http://www.asahi.com/paper/editorial20040630.html




           本日は豊作です


856 :文責・名無しさん :04/06/30 08:01 id:rnbvgPuP
>>かつてのソ連のように、日本に直接侵攻してくるかも知れない仮想敵は見あたらない。

実験と称してミサイルを飛ばしてきたり、拉致したり、日本の領土を不法占拠していたり、
他国の領土にある資源であってもお構いなしに盗っていこうとしたり、そんな国々に日本は
囲まれていますが、その辺りのことはどのようにお考えでしょうか。


870 :文責・名無しさん :04/06/30 09:14 id:jNlw2pG9
>参院選がいよいよ重くなった。
日本語としてこの表現はどうかと思う。ちゃんと書け。

朝日の社説って2chと同じだよな。
俺たちは2chという名前に隠れて発言し、こいつらは朝日という名に隠れて電波社説。


873 :nimda :04/06/30 10:00 id:hwwGTv+b
>>845
自衛隊50年――「軍隊でない」を誇りに

>かつてのソ連のように、日本に直接侵攻してくるかも知れない
>仮想敵は見あたらない。

ごるぁ!

テポドン撃って、国民を拉致して、不審船を徘徊させ、麻薬、不正送金
という手口で日本を攻撃している国は?

竹島を軍事占領し、内政干渉を繰り返し、挙句の果てには
タンカーで漁船に体当たり攻撃して来る国は?

日本EEZ内の地下資源を隣からストローの如く吸い取ったり、
尖閣諸島に不法上陸を繰り返そうとする軍事国家は?

いつも「アジアに目を向けろ」って言ってるクセに、
「見当たらない」って、どこに目をつけてんだよ!


876 :文責・名無しさん :04/06/30 10:06 id:uxHpw8/Y
朝日の社説には大きな問題がありますが、
自分たちの過去の主張との
整合性を全く考えていないということです。
自分たちが過去に否定していたものをいつまにか認めている。
立場を大きくかえている。それに対する釈明が全くない。
とんでもないというしかありません。旧軍国主義者がいきなり
ずっと民主主義者であったかのように振る舞いはじめたことと
よく似ています。果たして信用されるでしょうか?

「日本が攻撃を受ければ、日米安保条約が発動され、米軍が行動する。その米軍が日本の領域や周辺で攻撃されれば、自衛隊が一緒に戦う。それは首相が言うような「できない」ことどころか、
安保の根幹としてもともと認められている。
 おまけに、それは憲法が認める個別的自衛権の行使であって、
首相が言うような集団的自衛権の行使うんぬんの話ではない。
だから憲法を改正する必要などないのだ。
歴代政権が何度となく国会でそう表明してきてもいる。」

ここらあたりも事情をふりかえってみればそうでしょう。
全体主義勢力の一員として、それを守るための必死の戦いを
この新聞はおこなっているのですね。極めて「愛国的」です。


879 :本当かよ! :04/06/30 10:34 id:oPV/2qOa
自衛隊50年――「軍隊でない」を誇りに
>これからの自衛隊を考えるうえで何より重要なことは、文民統制、つまり政治による統制が
>しっかりとした判断に立って行われるか否かだ。だが、現状はあまりにお粗末で、国民を不安にさせる。
確かに不安だ。政府にではなく、自衛隊員に、直接イラクへ行くなと呼びかける「市民」と、
それを持ち上げる新聞が「文民統制」をどこまで正しく理解しているのかが。

■小泉発言――これは、ちょっと怖い 
要するに、憲法の「解釈」ではなくて、「明記」しようって言ってるのでは?

ところで、テレビ討論は見てなかったのだが、他党の党首はその場で
つっこまなかったの?


886 :higec :04/06/30 11:29 id:UqRu6IQu
自衛隊50年――「軍隊でない」を誇りに
>集団的自衛権の行使を禁じた憲法を見直し、
>海外での武力行使を認めようという声高な改憲論も永田町にはある。
>こうした転換の根底にあるのは、本土の防衛が差し迫った問題ではなくなったいま、
>自衛隊に様々な新しい任務を与え、活用しようという意図だ。

改憲論」の重心はそんなところにないだろうよ。「海外での」なんてのは所詮、
副次的なものでまず固有の領土・領海の防衛だ。改憲派議員に聞いてみろ。
「本土」なんつって意図的に尖閣竹島を外そうとしてないか?

>人道的な救援活動をはじめ、自衛隊にふさわしい国際貢献は大いに担いたいと思う。だが、

案の定「だが」がつながる。もつといい慣用句があるのに。

>日米関係は重視しなければならないが、米国という存在を冷静に見る視点を欠いては、
>まともな国の安全保障政策とは言えない。

このスレの住人は「日米」を「日中」「日韓」と読み替えるわけだが。

>自衛隊は他国で戦争をしない。

誰か政治家で「他国で戦争を」とか言ってる人いるかい?2ちゃんじゃあるまいし。
対日本へのミサイル発射基地を叩けるように、という議論はあったと思うが、
それにしても偵察衛星で確認後で可能かどうかの防衛的攻撃の話しだしなあ。
普通はシーレーン防衛とかPKFどまりでしょ、日本から出るにしても。


890 :higec :04/06/30 11:47 id:UqRu6IQu
■小泉発言――これは、ちょっと怖い
>その米軍が日本の領域や周辺で攻撃されれば、自衛隊が一緒に戦う。
>それは首相が言うような「できない」ことどころか、安保の根幹としてもともと認められている。
>おまけに、それは憲法が認める個別的自衛権の行使であって、
>首相が言うような集団的自衛権の行使うんぬんの話ではない。
>だから憲法を改正する必要などないのだ。

まぁ最後のことが言いたかっただけだと思いますが、朝日は有事において自衛隊
米軍と一体となって作戦行動を取ることは認めているのかな。
例えば日本の領空・領海から米軍の航空機や艦艇・潜水艦から領空外・領海外の敵軍への攻撃、
空対地ミサイルやトマホークやSLBMなど、の場合その作戦を自衛隊が支援するのは
問題なしでいいのかな。俺はあまり軍事詳しくないけど、朝日の態度を聞いてみたいね。


898 :文責・名無しさん :04/06/30 13:01 ID:42tN2424
>かつてのソ連のように、日本に直接侵攻してくるかも知れない仮想敵は見あたらない。代わって、大量破壊兵器の拡散や国際テロリズムという新しい脅威にどう立ち向かうかが、国境を越えた自衛隊の課題とされるようになった。

北朝鮮と中国、あるいはロシアは今でも敵国ですが、何か?
っていうか、基本的に全ての国が敵国になりうる可能性がある以上、日本以外の全ての国は「仮想敵国」と言っても過言じゃない。

>ブッシュ米政権の期待に応えて占領下のイラク陸上部隊を送り込んだ。

国連決議を得て、だろ?何で国連決議の事を無視するんだろう。

>しかし、海外で武力行使はしないという憲法の大原則と、それを支持する国民的な合意が、自衛隊を普通の軍隊とはまったく違う存在たらしめていることを忘れてはならない。

だから憲法を変えようとしているんじゃないか。後半については俺は支持した覚えはない。いつ国民的合意が出来たんだよ。

>また、そうした自衛隊の独特な性格がアジアの安定にも多大な寄与をしていることも過小評価してはなるまい。

三馬鹿国以外では、日本の自衛隊はもっとアジアのために軍隊として活動するべきだという意見があるらしいですが・・・

自衛隊は他国で戦争をしない。

誰も戦争するなんて言ってないのに・・・・っていうか自衛隊を軍隊として位置付けてないと、自衛官が捕虜になった時その身分を保証できなくなる恐れがあることは無視ですか?


905 :文責・名無しさん :04/06/30 14:16 id:lpXRxno1

朝日新聞の断末魔の叫び。

http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=401628&log=20040630

>ギャグとしか受け止められない今日の社説は2つとも歴史に残るものだ。
>「自衛隊50年――『軍隊でない』を誇りに」と「小泉発言――これは、ちょっと怖い」は
戦後民主主義がいかに滑稽な論理で導かれてきたかを示すもので、アメリカ占領軍の下で
>戦後空間に君臨してきたこの新聞が遂に破滅した瞬間を示してくれた。
>思考停止したメディアの断末魔の叫びに耳を傾けて欲しい。


906 :文責・名無しさん :04/06/30 14:34 id:Zwpdqks/
>声高な改憲

出た「こわだか」

まえのめり、しかしだからといって、などなど

朝日社説用語集


917 :文責・名無しさん :04/06/30 18:19 id:tDBOj2BI
6月30日付・読売社説(2)


 [自衛隊50年]「『集団的自衛権』解釈変更を急げ」

 自衛隊が発足して五十年。東西冷戦の終結と、その後の国際情勢の激変を経て、自衛隊は今、国際平和協力活動の面でも、北朝鮮の核・ミサイルなど日本の安全を脅かす問題への対処でも、大きな転機にある。

 新たな課題に対処するためには、自衛隊の活動を大きく制約している「壁」を取り払う必要がある。集団的自衛権の問題である。

 自衛隊発足時は、国際平和協力活動などのために自衛隊を海外に派遣することなど、まったく想定していなかった。

 集団的自衛権について、政府は「保有しているが、憲法上、行使は許されない」と


919 :文責・名無しさん :04/06/30 18:23 id:tDBOj2BI
解釈してきた。自衛権の行使は、日本防衛の必要最小限度の範囲にとどめるべきで、集団的自衛権行使は、それを超えるという理由からだ。

 一九九〇年代、国際平和協力活動への自衛隊の参加が現実的になると、憲法解釈との整合性が問題となった。
そこで政府が打ち出したのが「一体化論」だ。

 自衛隊の活動が他国の武力行使と一体化するかどうかで、集団的自衛権の行使になるかどうかを判断する。
一体化しない場合にだけ自衛隊の活動は可能、というわけだ。

 国連軍への「参加」と「協力」、「戦闘地域」と一線を画す「後方地域」「非戦闘地域」等々の考え方はいずれも、武力行使との一体化論に基づく。
自衛隊多国籍軍参加をめぐる「指揮権」の議論も、一体化論の延長線上にある。

 こんな議論は、日本国内でしか通用しない。それが、自衛隊の活動や隊員の安全に深刻な影響を及ぼしている。

 武器使用基準一つとっても、国連平和維持活動(PKO)の国際標準では、任務遂行のために武器を使用できる。
だが自衛隊は正当防衛や緊急避難の時しか、武器を使えない。

 日本の安全確保にも、集団的自衛権の解釈が障害となっている。例えば、日本海で米艦船が北朝鮮の艦船から攻撃を受けた場合、
すぐ近くに日本の艦船がいても座視するしかない。これでは、日米同盟関係は決定的に損なわれる。


924 :文責・名無しさん :04/06/30 19:01 ID:8ZsSPE+Z
今日の社説ですごいのは、最初に

 ■自衛隊50年――「軍隊でない」を誇りに

といいながら、次の社説で

 その米軍が日本の領域や周辺で攻撃されれば、自衛隊が一緒に戦う。
 それは首相が言うような「できない」ことどころか、安保の根幹としてもともと認められている。

と、自衛隊=軍隊だ、としているところ。攻撃されたら戦うのが
軍隊でないとしたら、なんだろう。警邏隊か?

もうね、脳内爆発状態なんだよ、朝日は。。。


944 :文責・名無しさん :04/06/30 20:45 ID:1liD2OVd
>まず米国の顔色をうかがう習性は卒業したい。
激しくワラタ。
まず中・韓・朝の顔色をうかがう習性は卒業したい。