假面特攻隊の一寸先は闇!読みにくいブログ(笑)

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劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE 〜賛否合評

『仮面ライダーカブト』 〜前半評 白倉+井上+田崎路線復活!?
『仮面ライダーカブト』 〜後半評 ドレイク風間大介&少女ゴンVS間宮麗奈
『仮面ライダーカブト』 〜終了評 終戦の白倉ライダー〜ライダー達の相剋路線の終焉
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『劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE

(2006年8月5日封切)
(脚本・米村正二 監督・石田秀範 アクション監督・宮崎剛 特撮監督・佛田洋

『劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE』 〜合評1 「神」に願いを……。

(文・J.SATAKE)
(2006年9月執筆)
(2007年3月24日追加UP分)


 劇場版での隕石落下の被害はTV版より大きく、人々は大量のワーム(従来の『仮面ライダー』の敵怪人に相当)に苦しめられていた。
 深刻な水不足のため、軌道エレベーター(天空の梯子(はしご))を使い、彗星を捕らえて地球を救う計画を立てたという組織・ゼクト。しかしその高圧的な組織に反発して、風間 大介=仮面ライダードレイク、織田 秀成=仮面ライダーラクスのライダーらはネオゼクトを名乗り争っていた。


 そこへ現われる主人公青年・天道 総司(てんどう そうじ)=仮面ライダーカブト。相変わらず「おばあちゃんは言っていた……」のキザな台詞とともに仮面ライダーザビー仮面ライダーガタック仮面ライダードレイクらを圧倒するが、両陣営に積極的に組する様子を示す総司。TVとは違い切迫したその行動の目的は「妹を救うため」。クールな姿勢を崩さないTV版とは違い、感情を爆発させるシーンが数多く見られ引付けられた(ひよりの病状を知らされ悲しみに打ちひしがれる加賀美 新(かがみ あらた)=仮面ライダーガタックを、自らをも奮い立たせるように殴り、叫ぶなど)。
 出演者は同じでも設定が変わっているため(新と少女ひよりが交際中でプロポーズまでする仲であるとは!?)、新たな一篇として見やすくなっている。今までの劇場版ではTVでの謎を解く部分が大きかったのが、今作はより独自の物語を進めるところが強調されていた。


 新登場のゲスト仮面ライダーたちは短い時間で個性を出さなくてはいけないので難しいところだが、仮面ライダーケタロス=大和 鉄騎のちょっと神経質っぽい感じと、仮面ライダーラクス=秀成の組織に収まらない野心家なところが以前からぶつかっていたんだろうな、と思わせる砂漠でのやりとりは良かった。
 仮面ライダーコーカサス=黒崎 一誠はK-1(ケー・ワン)ファイターである武蔵(むさし)氏。あの容姿からは想像つかない(失礼!)薔薇の花とキザな台詞で装うライダー。だが、やはり現役の格闘家、生身のアクションや変身ポーズは迫力がよく伝わってきた。
 北斗 修羅はネオゼクトを探る役目だったのが、総司が現われたために自らの立場を守るべく奔走することに。彼女が何故そこまでゼクトに忠誠を尽くすのかが少し弱かった気がする。いっそのこと仮面ライダーサソードの適応者になって仮面ライダードレイクと一戦交えるくらいの活躍が見たかった(ドレイクもゼクト武装部隊・ゼクトルーパーの集中砲火で亡くなるとはあまりに可哀想)。


 新とひよりが障害を乗り越え結ばれようと決意し、総司とひよりの関係も明らかになっていく物語の流れは(ちょっとメロドラマっぽすぎる気もするが)、ひよりが自分を「僕」から「私」と呼ぶようになることで、よりせつない思いがわいてくる。


 こうしたキャラクターの面からは盛り上がりがあったが、それに対するバトル面ではそれほど大きなカタルシスを得ることができなかったのは残念。
 総司と秀成が天空の梯子へ突入すべく銃撃をかいくぐってバイクを走らせるTVではあまり見られないシーンは良かったが、無重力での戦いをどう描くのか期待していた宇宙空間でのケタロスとカブトのバトルは、おなじみのクロックアップ(超光速タキオン粒子を用いた加速・高速移動装置)のために重力の影響も飛び越えしまい、TV本編でのクロックアップによる戦闘シーンと大差がないあたりは肩透かし。
 総司と加賀美それぞれが「大切に思う女性の」死を受けとめ、二人そろって変身しながらワームの大群へ走りこみそのままクロックアップして天空の梯子を登りつめていくシーンはキャラクターの人間ドラマ的な感情とアクションの勢いが融合していて、ここはグッときた!


 コーカサスとのラストバトルではカブトを上回るスピードで絶対的な力の差を見せつけられるが、一連のクロックアップのシーンをTVとは違った画面作りで見せて欲しかった。強化変身アイテム・ハイパーゼクターでとどめを刺そうとするコーカサスを食い止めたのは、ひよりの思いを力に変えた新=ガタックだった。しかし仮面ライダーガタックの活躍はこの場面くらいで、必殺技の披露もなし。もう一人の主役であるライダーがこれではちょっと寂しい。


 ついにハイパーゼクターを手にしたカブトは初披露のカブト・ハイパーフォームへと強化変身! 地球へ脱出した新を襲う手負いのコーカサスをマキシマムパワーのライダーキックで倒し、更に七年前の隕石落下よりも巨大なワームの巣窟=迫り来る超巨大隕石に向かって行く! 新しき力=ハイパークロックアップがまさに「奇跡」を起こして、時の流れをリセットさせるくだりはゾクゾクッときた!


 白い雪が全てを包むように舞い落ちて、瓦礫の下のひよりと総司の前に光を纏ったハイパーカブトが現われる。七年前の総司少年にベルトを託したのは、なんと時間遡行を果たした総司自身だったのだ!?


 「大丈夫だ。俺がそばにいる」


 新しい時が動きはじめた。……ここで歴史が改変された!? いや、歴史が分岐した!?
 ここからTVシリーズ『仮面ライダーカブト』(06年・http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20060806/p1)の世界へとつながっていく歴史がつむがれた!? 『カブト』の本編自体が歴史改変後の世界だったのか!?


 総司に、ひよりに、新にはこれからどんな運命が待っているか。ライダーへの変身ベルトがある以上、困難や試練はさけられないかも知れない。しかしそれでも彼らは立ち向かっていくだろう。そう思わせてくれるラストの海辺のシーンだ。


 ドラマとアクションの比率は悪くないはずだが、アクションシーンの満足度が低いのが残念。筆者はTVシリーズの『仮面ライダーカブト』も気に入っているので良い評価をしたいのだが、この映画だけを観た方や激しいバトルを期待しているであろう子供たちにはどう映っただろうか。



 毎年、夏~秋の映画公開の時期を過ぎるとTV版のストーリーも終盤に向けて大きく動きだす。ひよりの真の姿が明らかになったことで、総司もより厳しく激しい行動(全てのライダーとゼクトを潰す!)を取り始める。常に余裕を見せていた彼も運命の渦に巻き込まれ始めた。
 隕石災害の中心地・エリアX(エックス)に隠されたマスクドライダー計画の真相と幽閉されていた鉄仮面の男の正体は? バトル面でも新キャラ=仮面ライダーホッパーが登場。適応者はなんと矢車 想(やぐるま そう)! 仮面ライダーザビーの座を奪われゼクトを追われた彼が泥水をすする思いから復活。自虐心を燃やしてカブトに向かって来る!


 これまでの平成ライダーの要素の寄せ集めと言われることも多い『仮面ライダーカブト』だが、パッチワークと同じように最後に美しい模様に組み上ることができればよいのでは? これからも注目していきたい。


(了)
(初出・特撮同人誌『仮面特攻隊2007年準備号2』(06年10月1日発行)〜『仮面特攻隊2007年号』(06年12月30日発行)所収「仮面ライダーカブト」合評2より抜粋)


『劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE』 〜合評2

(文・久保達也)


 惑星開発用改造人間である仮面ライダーが登場する『仮面ライダースーパー1(ワン)』(80年)でもこんな活躍シーンが観たかったなぁ、と思わせてくれるいい場面があった。


 それくらいだろうか? あとはこの夏の大作映画『日本沈没』(06年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20060716/p1)とは逆に、大隕石が衝突したために海が干上がり荒涼たる砂漠と廃墟が一面に広がる地球で、ライダー同士の戦いが繰り広げられる!


 なんて書くと聞こえはいいが、真っ黄色な画面に象徴される実に殺風景な舞台で展開されたそれは、ライダー当人たちもなんで自分たちが戦っているのかもわからないようであり、中東地域で相変わらずやってるドンパチと同じで、カタルシスもへったくれもなかった。


 中盤で延々と展開される『愛と死をみつめて』(63年出版・64年にTV&映画化・06年にリメイク)的な、余命いくばくもない女性との恋愛を描いた60年代的メロドラマのあまりに古風で湿っぽい雰囲気が、終盤まで居座り続けたことが変身ヒーロー作品としては決定的に致命傷となり、筆者の鑑賞意欲を大いに妨げてしまったのである。


 いや、筆者ばかりではない。子供はグズり出す。ママはメールを打つ。パパは大きな口を開けて居眠り……毎年繰り返される光景とはいえ、館内全体を支配した観客のダレた鑑賞態度は、平成ライダー劇場版はじまって以来、今回は最悪のものとなったのである。


 某雑誌で再生怪人軍団登場! と紹介されていたから、ただひたすらそれだけを楽しみにしていたのだが、たったアレだけかい!? 「仮面ライダー生誕35周年記念作品」が、かつては講談社『テレビマガジン』の「キミがいちばん好きな怪人は?」「キミがいちばんコワイと思う怪人は?」などの人気投票、カルビー仮面ライダースナック』のおまけカード、そして劇場版でズラッと勢揃いして次々に名乗りをあげたりと、子供たちを湧かせた一方の雄である「怪人」を、ここまでないがしろにしてもよいものであろうか!?


 普段は他の観客のマナーの悪さに業を煮やしているはずの筆者が、エンディング・テーマが流れ始めた途端に席を立つという最悪のマナー違反を犯してしまった。決して吉川晃司(きっかわ・こうじ)の今回の『劇場版』の主題歌が悪いのではない。気分としては 吉川の往年の大ヒット曲「♪サヨナラは8月のララバ〜イ」、だったのである(古い!・汗)。


 『仮面ライダークウガ』(00年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20001111/p1)で大人たちの間で静かな人気を呼び、『仮面ライダーアギト』(01年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20011103/p1)で大ブレイクして以来、平成ライダーシリーズが現在まで続く「特撮ブーム」を牽引する原動力となってきたのはまぎれもない事実である。製作側にもそれなりの自負はあるだろう。だがこの何年かの作品の傾向を見る限りではそれにあぐらをかき、惰性で製作しているとしか思えないフシがある。要はイケメンを何人も出して、ライダー同士を適当に戦わせておけば、あとはなんとかなるでしょうと。世の中そんなに甘いもんか?


 これが限界であることを現実の厳しさが示している。『仮面ライダー龍騎(りゅうき)』(02年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20021102/p1)のころのように、出演するイケメン俳優を女性誌やワイドショーが紹介することもなくなった。公開二日目の日曜日の初回であるというのに客席は7割ほどしか埋まらなかった。
 静岡東映とコンビニを挟んで隣にある静岡東宝会館で上映中の『ポケモンレンジャー 蒼海の王子マナフィ』・『NARUTO-ナルト-』・自動車たちを擬人化したディズニー&ピクサー製作のCGアニメ『カーズ』に小学生が行列しているのと比べ、こちらは相変わらず就学前の幼児ばかりである。幼児層ともシリアス志向のマニア層ともあくまで異なる、その中間にいる児童層にここまでのアダルトな作品を観せることが、子供の特撮ヒーロー作品卒業を加速化させることにまだ気づかないのであろうか?


 バンダイの06年3月期の決算報告書によれば、トイホビー事業のキャラクター別売り上げ実績は「スーパー戦隊」が108億円であるのに対し「仮面ライダー」は65億円と「戦隊」の6割程度にとどまっている。事実『仮面ライダー響鬼(ひびき)』(05年・https://katoku99.hatenablog.com/entry/20070106/p1)の関連玩具は大量に売れ残り、安売りの殿堂・ドンキホーテでは総額1万7千円相当の商品を7点詰め合わせ「仮面ライダーお楽しみセット」と称し、なんと999円で販売している始末である。「オモチャ売ってなんぼ」と考えるバンダイが果たしていつまでこの憂き目に耐えられるというのか? 先細りは必至というよりほかにないのである。


 いや、少子化で玩具が売れないからこそ、大人をターゲットにしなければならないのだという意見もあろう。06年8月3日発売の『週刊新潮』のモノクログラビアのページでも「巨人戦がひとケタなのに日曜の朝から10パーセント」などと掲載されていたが、日曜8時といえばTBS・日本テレビ・フジテレビがもう20年近くも各局似たり寄ったりの報道番組を並べている時間帯であり、これ以上良い条件は他にないくらいである。それらを見るくらいならと、製作側どころか視聴者すらも惰性に流されているだけであり、決してああしたアダルトな作風が単純に支持されているばかりではないのだと、個人的には考えるのである。


 そして06年8月5日付『日本経済新聞』第1面に掲載されたコラムでは、景気回復とは裏腹に国内の自動車販売は不振を極め、その分が大画面テレビを代表とする家電製品の好調へと流れ、若い女性たちの海外旅行離れが深刻であり、携帯音楽プレーヤーなどのデジタルツールに走るなど、「世間のオタク化」について書かれていた。
 「特撮ブーム」もこうした世相にうまくのっかっただけだという見方もでき、「大人の鑑賞に耐える」作品内容を達成したことばかりが主因ではないのではないか?


 「『ライダー』らしいか?」云々(うんぬん)以前に、今回の作品は「一個の『映画』としてどうなのか?」、そもそも「人様に見せる『作品』として成立しているのか?」 時間と金を負担させている以上、製作側は客を最大限満足させる責務があると筆者は考えるのだ。


(了)
(初出・オールジャンル同人誌『DEATH-VOLT Vol.33』(06年8月12日発行)より抜粋)


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