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エリック・サティ

(音楽)
えりっくさてぃ

Erik Alfred Leslie Satie。
作曲家(1866年-1925年)。
フランス、ノルマンディ地方の港町、オンフルール生まれ。
13歳の時にパリ音楽院に入学する(1879年
18歳(1884年)、処女作と思われる「アレグロ」を作曲
1886年の頃「神秘主義の時代」の幕開けを飾る「オジーヴ」が作られる。
1887年「サラバンド 」、
1888年 「ジムノペディ 」
小説家ジョセファン・ペラダンが教祖のバラ十字団に加わる
1892年 同教団の公認作家として「バラ十字団の鐘」を書く。しかし同年、バラ十字団と決別。
1913年、「自動記述」
その後、舞台用の音楽を手掛けるようになる。
1917年「パラード」(1917年初演)、詩人ジャン・コクトー:台本、緞帳と衣装:パブロ・ピカソ。
さらにクネール監督の映画「幕間」*1で音楽担当、そして、マルセル・デュシャンやマン・レイたちと出演。しかしこの初演の直後に肝硬変で倒れる。
1925年7月1日、死去。

神秘的なピアノ曲で知られる。ドビュッシーやピカソなど、各界の芸術家と影響し合い、個性的作曲活動を果たした。「家具の音楽」を提唱した、ヒーリング・ミュージックの元祖ともいえる。フランスと日本(だけ?)で有名。
回顧録では自らを「音響計測者」と呼んだ。また黒服に山高帽子という独特の装いが有名。

  • 代表曲
    • Je te veux(きみがほしい:1897-1904)
    • Gymnopedie(ジムノペディ:1888)
    • Gnossienne(グノシェンヌ)
    • Nocturne(ノクテュルヌ
    • Embryons desseches(ひからびた胎児:1913)
    • Poudre d'or(金の粉:1902)
    • Prelude en tapisserie(あやなすプレリュード:1906)
    • スポーツと気晴らし
    • 「官僚的なソナチネ 」
    • 「最初のメヌエット」:1920年:最期のピアノ曲


追記お願いします。

*1:バレエ「本日休演」の舞台のために作られた作品

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