続きです。 ◯仕事の合理化の進むと 労働を根底で支えている人たちは、肉体的な限界まで仕事をして、ブラック企業のブラック就労で、どんどんと搾取される、つまり人間扱いされなくなってくるのです。さらに井戸の底になります。 また、エッセンシャルワーカーや感情労働に対する待遇改善は、危急を要します。 なのに、合理化、生産性向上は、コストカットを促進するのです。 ◯グローバルな人材は、日本を顧みない こうした井戸から、飛び出した人には、グローバルに活躍している人も少なくありませんが、日本には、還元されません。大企業もIT企業も、同じです。 明治の開国の頃の留学生であれば、それがすべて国益に結びついたと思い…