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稽留流産

(サイエンス)
けいりゅうりゅうざん

[英] Missed Abortion
稽留流産とは、妊卵や胎児が、すでに死亡しているのに、子宮内にとどまっている状態のこと。
妊娠がわかると、時間の経過とともに子宮は増大し、超音波検査で胎児の生存が確認されるようになるが、稽留流産ではそれがみられない。
ふつうは、時間をあけた数回の診察をして、経過を観察した後に診断されることになる。
妊婦にはこれといった自覚症状がない。
診断がついたら、早急に子宮内容物除去、清掃術を行う。ふつう、流産のときは子宮の頸管が広がってきますが、胎児の大きさや妊娠週数により、前もって子宮頸管拡張が必要な場合もある。

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