建築家。1956年生。82年東京大学大学院修士課程修了。91年に青木淳建築計画事務所を設立。個人宅、美術館などの公共建築からブティックまで多方面で活躍。2004年作品集「JUN AOKI COMPLETE WORKS 1 1991-2004」を刊行、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。最近では、青森県立美術館の設計を手掛けた。
ヤマハミュージックCEO青木淳氏がロシアで遺体となって発見された! 遺体発見の経緯と状況 青木淳氏のロシア渡航の目的詳細 ヤマハミュージックCEOとしての役割 CEO青木淳氏死亡事件の業界への影響と注目されるポイント CEO青木淳氏死亡事件の業界への影響と注目されるポイント ヤマハミュージックCEO青木淳氏の人物像や業績評価、功績に関する特集 ヤマハミュージックCEO青木淳氏がロシアで遺体となって発見された! 2024年4月5日、ヤマハミュージックのCEOである青木淳氏がロシアの首都モスクワで遺体として発見されたという報道が拡散されています。この報道はイギリスの有名タブロイド紙「デイリー・ミラ…
学生時代の友人である栗田くんは、かつてこう言った。「青木淳は日本の建築家の中で唯一批評をするに値する建築家である」と。 栗田くんは、石上事務所インターンの生き残りで、建築史も美術史もはたまた音楽についても驚くべき量の知識量を持っていた畏友である。 その言葉の真意はもう忘れてしまったし、建築批評を生業にするつもりは(とりあえず今のところは)ないから、青木淳という建築家に特段注目してこなかった。というか、僕は巷の建築学生諸氏に比べれば、鼻で笑われるくらいしか建築展や建築の実作を見たことはない。何より、僕の専門は近現代美術史だ。 しかし、東京藝術大学の退任展にいこうと思い立ったのは、今ではもう建築設…
”雲と息つぎ-テンポラリーなリノベーションとしての展覧会 番外編-”と書かれている。 何のことか良く判らん?と思いながら会場に向かえば、 げ!入り口が工事中のようになっている。 近づいてみれば、向かって左手に進めとの指示のよう。 急場つくりの階段を昇ればそこに受付。 名前(と、所属)を記せば「どうぞお進み下さい」と。 建物のぐるりを足場が組まれており、館内へは【正木記念館】の方から、常であれば閉じられている裏口、ね。 でも、この造りじゃあ、知らぬ人がするっと入ってきそうな気も・・・・。 さておき会場内に足を踏み入れれば、展示物らしいものはほぼほぼ無し。 足元には木製の仕切りが部屋のぐるりを囲み…
銀座に行くとつい通りたくなる建物がありまして。 最初見た時は近未来感があって異質すぎてビックリしました。 2021年3月20日にできたルイヴィトン銀座並木通り店です。 一発で見つけた瞬間にわかるアイコニックな建物です。 建築家は青木淳さんとピーターマリノさん。 コンセプトは「水の反射を物質的な現象として解釈した」ということです。 曲線と波紋の効果でほんと見る時間、角度によって表情が異なり飽きがきません。 あのツルッとした感じがなんとも言えません。 中にルイヴィトンカフェもあるみたいです。
ロロ・ピアーナ銀座店【中央区銀座3ー5ー8】ファザード設計: 青木淳設計:AS竣工年:2020年(令和2)6月Photo:2021年4月イタリアのラグジュアリーブランド、ロロ・ピアーナ銀座店。デザインは、建築家の青木淳。ブランドカラーのクンメル色のスカーフに見立てたデザインです。 上に向かって白くしているので、グラデーションになっています。また、夜になるといろが変わります。 入り口は入れ子のような感じです。 よかったと思ったら、クリックお願いします。 ←人気ブログランキングへ(東京都)
小説というのは何かが時間とともに展開することであって、その展開は中原昌也の小説のように唐突に、暴力的に途絶えたりもする。「途絶える」ということは時間の中でしか起こらない。流れるべき時間が途絶えるということは、「流れるべき時間がある」ということを強く意識させることだ。「唐突さ」というのは時間の中での出来事であって、時間の中の出来事だからこそ、それが本当に唐突かどうかは、事前に(頭の中で)想定しても結局のところはわからなくて、書いてみるしかない。 (保坂和志『小説の誕生』 p.354-355) 6時15分起床。トースト二枚とコーヒーの朝食。トーストに以前二年生のC.Rくんからもらったハチミツを塗っ…
小説と彫刻は「同じではない」とか「いや、それでもやっぱり同じところはある」とか、そういうこと以前に、小説と彫刻を同じ基盤に置いて問いを立ててみる人が、文章に関係している人にはほとんどいないみたいなのだ。小説は文章=文字によってできていて、文字には他の芸術にある形や音のような直接性がなく、いきなり抽象として与えられるために、美術や音楽と同列に考えにくいということだと思うのだが、小説もまた芸術の一様式であるかぎり何らかの直接性によって受け手に訴えかけるようにできているはずではないか? 私の出発点はいつもそこなのだ。 (保坂和志『小説の誕生』 p.167) 11時起床。昼メシは第五食堂一階の炒面。1…
今回は #東部バフムトの戦いから見ていきましょう #激戦が長く続いていますが守備隊は意気軒昂です それを示すように この画像はウクライナ国境警備隊に所属している強襲旅団の兵士が東部バフムート近郊の クルデュミウカとオゾリャニウカ付近のロシア軍の陣地のすぐ近くにあるタワーの上に目立つように #ウクライナ国旗を立てて健在ぶりをアピールしました また第92機械化旅団のFPVドローンが破壊された BTR-82Aの脇に潜んでいたロシア兵を吹っ飛ばしました 続いては #ドネツク方面のテルナ近郊でウクライナ陣地を強襲せんと前進してきたロシア機甲部隊がDSHV第95旅団により粉砕されました ロシア軍は例によっ…
東京都庭園美術館 開館40周年事業・美術館講座 2023第3回「世界でもっとも<幸せな美術館>」講師:青木 淳(東京藝術大学建築科教授、京都市美術館館長)日時:2024年3月1日(金)18:30~20:00(受付開始 18:15)会場:東京都庭園美術館 新館 ギャラリー2参加費:無料 ※手話通訳あり 30s f 新館設計者陳列館 内閣開業博覧会 上野公園 震災 頂点部分の美術館 洋風建築 見世物のニュアンス 4回目京都 平安神宮パビリオン再現 コンドル震災 都美術館旧館 陳列室 美術団体の展示場所要望より 貸会場的な間取り メッセ、フォーラム、新美的 館長アクセシビリティが希求された 踏まえ常…
先日、青森県立美術館で開催の「奈良美智: The Beginning Place ここから」(2023/10/14~2024/2/25)を観賞してきた。 2006年開館。建築家青木淳設計。 ホテルから青森県立美術館までタクシーで。 運転手さんは暖冬でこんなに雪が空くない年は初めてと言っていたが、美術館はしっかり白銀の世界。 チケットは電子チケットも対応していたので、電子チケットで購入。 残すところあと3日に迫った3連休の初日の午前10時過ぎ、当日券購入行列が中でもトグロを巻いていて外にも伸びていた。 マルク・シャガール(1887-1985)のバレエ「アレコ」の背景画全4点のあるアレコホールから…
このフレーズは、私の好きなMoleskineを買ったときに入っていたカードに書いてあった言葉です。 何かを思いついたときに、すぐにメモしておきたい。そういうことは度々あって、でも書き留めるものが周囲に何もない。これを避けるためにノートを持ち歩く。多くの人がやっていることかもしれません。 Never Lose Your Ideas. 手書きですぐに何かに書き留める。私はそのためにポケットサイズのMoleskineのノートをPaper RepublicのGrand Voyageurに挟んで毎日使っています。 大好きなGrand Voyageurのポケットサイズ。まだ購入し手間もないのですがとても気…
Samurai Baroque Project いよいよ明日! 旗揚げ公演‼ 『テレマンの宴』 バロック音楽アンサンブルコンサート♪ Samurai Baroque Project Vol.01 『テレマンの宴』チラシ 会場:ソノリウム www.sonorium.jp そこで、「ソノリウム」について少しお話をさせていただきます。 私、20代の時大手建築設計事務所の受付業務と秘書業務で勤務していた経験がございます。何故か友人にも丹下健三事務所で働く若手設計士さんもいて設計・意匠・設備・監理など語り合うことが多く楽しかったのです。 こちらは建築家 青木 淳 意匠設計でシンプル・モダンな純白の建物 …
出雲の建築家 江角俊則さんに誘っていただき建築家 遠藤克彦氏のレクチャーを聴きました。場所は広島平和記念資料館。 大阪中之島美術館を通じて遠藤さんの言われる「公共性」について自分なりに考えてみました。 機能(美術館)の入ったがシンプルな箱は水害対策として浮かんでいます。浮かんだ箱の下、地形と呼ばれる1階の上にパッサージュがあり、そのパッサージュが誰にでも開かれている場としてまちとつながっているイメージです。パッサージュは上方の箱に侵食し、立体的にシームレスに展開して行きます。図としての箱が都市に浮かんでいますが、ここで地と図が反転し、トポロジカルに虫食いの穴のように立体的にシームレスに連続する…
居心地の良さを追い求めている住宅系作家たちは、青木淳のことをどう思っているのか気になる。というか、どのように語るのか全く想像できない。「語るまでもない」というように一刀両断するのだろうか?きっとその刀を青木淳はおもちゃのチャンバラに変えてしまいそうだ。そして自分はどちらに興味があるのかと考えると、下半身は居心地の良さを求めていて、上半身は批評的なものを面白いと思っているので、冒頭の問いは、自分の下半身(身体)は上半身(頭)をどう思っているのか?ということと同じかもしれない。もちろん逆方向の問いもある。双方に対して雑なツッコミはすぐに思いつくがこれらを横断できる、言葉がうまく出てこない。この普通…
真珠夫人菊池寛文春文庫2002年8月10日 第1刷 2002年9月20日 第5刷 *本文庫に収録した菊池寛 『真珠夫人』は、大正9年6月9日より12月28日まで、「大阪毎日新聞」「東京日日新聞」に連載され、前編が大正9年、後編が大正10年に新潮社から刊行されたものです。 いつか読んでみようかと思っていた『真珠婦人』。2002年、横山めぐみ主演で、昼ドラになっている。ドラマに興味のない私は観ていないけれど、菊池寛といえば『真珠婦人』というくらい有名なので、美魔女の話であるということくらいは知っていた。でも、初めて読んでみた。 文庫本の後ろの説明には、” 真珠のように美しく気高い、男爵の娘・瑠璃子…
こんにちは。Larkです。 人生で初めてUSJに行ってきました。愛知にいた頃はディズニーランドかUSJか?を選択するとなると必ず「ディズニー」を選んでいた事もあって、USJに行く事が今までに一度もありませんでした。 千葉に来てからはより大阪がより遠くなった事で、(そしてディズニーが身近になった事で)USJに行く機会はいっこうに無く、ついに今を迎えてしまいました。 子供が大きくなって、①USJに行きたい②飛行機に乗りたい③三角公園に行きたい と(③は誰かのYOUTUBEでも見たのでしょう…)大阪行きを望むのんで、遂に念願のUSJの旅行を計画した訳です。 にしても、USJは外国人(中国人と韓国人?…
國分功一郎の「目的への抵抗」を読んだ。 目的への抵抗―シリーズ哲学講話―(新潮新書) 作者:國分功一郎 新潮社 Amazon コロナ後の講演を2本まとめた本で、2本目のほうが「暇と退屈の倫理学」の延長のような話でおもしろかった。1本目は質疑応答が多めでそれもおもしろかった。 アガンペンの指摘する移動の自由の制限の危険さについては、普段からたいして移動していない自分にとっては実感がないけど、ヨーロッパの人たち(特に東ドイツにいた人たち)にとっては勝ち取ってきたものを失うようなものがあるのかもしれない。 チェスをするためにチェスをするような、目的から自由になることを忘れてはいけない、なぜなら手段や…
#青木淳 #退任記念展 #雲と息つぎ #東京藝術大学 #大学美術館 #陳列館 #上野公園東京都台東区上野公園12-8 東京藝術大学大学美術館 陳列館1、2階 にて「青木淳退任記念展 雲と息つぎ ―テンポラリーなリノベーションとしての展覧会 番外編―」開催中です。 ホームページから抜粋/青木淳の研究室では、毎年修士1年が、「テンポラリーなリノベーションとしての展覧会」を企画、実践してきましたが、今回はその「番外編」として青木が主導し、同テーマで開催されるものです。テンポラリーなリノベーションが施されるのは、東京藝術大学陳列館です。会期/2023年11月18日(土) ‐ 2023年12月3日(日)…