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福袋

一般

福袋

ふくぶくろ
  1. 福が入っている袋のこと。
  2. (1.)の意味に乗じて、正月時期に売り出される割安な詰め合わせ商材のこと。また、その商慣。

大黒天が担いでいる大きな布袋が由来とされる。

福袋の中身

複数の商品を、中身が見えない袋に詰め合わせて販売するのが基本スタイル。商品の総額が、福袋の販売価格を大きく上回るのが通例。その差額が販売のアピールポイントとなる。「中身が見えない」×「お得」のギャンブル要素が買い手の購買意欲を刺激する。「お得」感の強い、人気の福袋は、販売前の事前予約や、販売日当日の整理券の獲得が必要になることも。中身を確認しようと、陳列された福袋を開封するのはタブーである。

在庫処分

売り手にとっては、絶好の在庫処分の機会。売れ残ったものを、中身の見えない袋に詰め合わせて売りさばくことができるため、「目玉商品」として、積極的に福袋を販売するところが多い。

「鬱袋(うつぶくろ)」「糞袋(くそぶくろ)」とは?

インターネット上の隠語。内情を知る人、もしくは、過去に福袋で痛い目に遭った消費者が皮肉をこめて呼んでいる。

中身の見える福袋

近年は、買い手の心情を考慮して、予め中身を表記したものや、透明な袋に入れて中身を可視化したものが生まれた。

「高額福袋」とは?

デパートなどの大規模店舗で販売される設定金額の高い福袋のこと。中身は、家電製品・ジュエリー・高級衣料品・車・旅行など。通常の福袋とは異なり、中身が明確である。「福袋」の名前を借りたパッケージ販売。また、販売価格が数百万〜数億円の「超高額福袋」は販売というより宣伝目的で企画される。

海外での「福袋」

日本の商慣に習い、近年は"lucky bagラッキーバッグ)"や"mystery bag (ミステリーバッグ)"としてアジアアメリカでも販売されるようになった。